上智大学神学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

上智大学神学部の受験対策

偏差値・難易度

上智大学神学部の偏差値は57程度と上智大学の中では難易度は低い学部となっています。共通テストで8割程度の点数を取ることが合格の目安となります。

入試の特徴・勉強のポイント

上智大学神学部の一般入試(学科別)は3教科型の受験となり、英語の配点が最も高くなっていますが、国語・地歴もバランス良く得点できることが大切になります。基礎をしっかりと固め、早く正確に解答できるように演習を重ねましょう。神学科は第2次試験として面接が課されますので併せて対策を行いましょう。

 

上智大学神学部の科目別傾向と対策

国語の傾向と対策

難易度はやや高めとなっています。読解問題が頻出ですので問題文をしっかりと読み内容を正確に理解できるようになりましょう。合格点を目指すには読解力の他、文法など基礎がしっかりとできていることが大切になります。

※文学部・総合人間科学部・法学部・経済学部・外国語学部・総合グローバル学部・理工学部と同様

地歴公民の傾向と対策

世界史は標準レベルの問題ですが、複数の時代・地域にまたがり出題されるため範囲は広めになっています。教科書の内容は偏りなく確実に理解できるようになりましょう。
日本史は標準問題がほとんどですが少し難易度が高めの問題も出題されます。基礎を固めることは勿論、用語などの意味・背景を正確に理解しましょう。資料や地図などを用いる問題が頻出ですのでしっかり対策を行いましょう。

※文学部・総合人間科学部・法学部・経済学部・外国語学部・総合グローバル学部と同様

 

上智大学神学部基本情報

公式サイト

上智大学神学部:https://www.sophia-theology.org/

基本情報

創立年

1958年

生徒数

196人(2021年5月時点)

教育理念

〔教育研究上の目的〕

カトリック神学の教育研究を軸として、キリスト教的価値観にもとづく教育研究をとおしてより良い世界の構築に寄与すること

〔人材養成の目的〕

より良い世界の構築に貢献するために、キリスト教的価値観にもとづく教養を備えた地球市民を養成し、カトリック教会の聖職者・教職者を養成すること

引用元:上智大学神学部 教育研究上の目的

上智大学神学部の特徴

上智大学の神学部は日本で唯一のカトリック神学部です。世界中のカトリック大学と連携し、キリスト教に関する知識を深めるととも国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。少人数の学部となっており、きめの細かな教育を行っています。カリキュラムは、神学・キリスト教倫理・キリスト教文化の3つの系で編成されており、神学系で学んだ後、大学院に進むことでヴァチカン教育省認可の学位を取得することが可能となっています。また、必要な単位を履修すると、宗教科教員免許と社会科教員免許(中学社会・高校公民)を取得することができます。

上智大学神学部の学科情報

神学科

神学・キリスト教倫理・キリスト教文化の3系に分かれており、関心や目的に応じて科目の履修が可能です。語学教育では、英語またはラテン語が選択必修で、聖書を深く味わうため、聖書ギリシア語、聖書ヒブル語も学ぶことができます。 

 

上智大学神学部キャンパス情報

四谷キャンパス

学部:神学部

住所:〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1

 

 

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