大学入試情報・受験対策
城西大学薬学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
城西大学薬学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
城西大学薬学部の偏差値は、学科や入試日程によって異なりますがBF～40.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、4～6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0～2.3倍で、A日程（大学入学共通テスト併用型）の薬科学科が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
城西大学薬学部の一般選抜は、A～C日程に分かれています。入試日程や志望学科によって、必要科目や試験内容が異なるため、必ず募集要項で詳細を確認しておきましょう。C日程では、小論文や面接、調査書の提出が必要な学科もあるため、筆記試験だけでなく、小論文や面接の対策も必要となります。自分に合った入試方式を選択し、先生や家族の協力を得てしっかりと対策を行いましょう。
城西大学薬学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜A日程》
試験時間60分の大問3題構成で、古文・漢文を除く国語総合・国語表現から出題され、3題全て長文読解問題となります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。設問内容は、問題文の内容理解に関する問題のほか、漢字や語句の意味、接続詞などの知識問題も含まれます。日ごろから、さまざまなテーマの長文問題に触れ、速読力や精読力を養うことが大切です。
〈経済学部・経営学部・現代政策学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜A日程》
試験時間60分の大問3題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。計算ミスのほか、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。数学Ⅰ・Ⅱ・A・B（数列・ベクトル）のすべての範囲から出題され、大問1は小問集合、大問2が確率、大問3が数列・ベクトルに関する問題が頻出です。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。
〈理学部化学科と同様〉
英語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜A日程》
試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。中文・長文読解問題や語彙・文法などの知識問題が出題されます。全体的な難易度は標準レベルとなりますが、長文読解問題に十分な時間をかけられるよう、他の問題はスピードを意識して解答することが大切です。設問内容は、内容一致や適語・適文補充、並べ替えなどとなります、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。
〈経済学部・経営学部・現代政策学部・理学部と同様〉
理科の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜A日程（化学科）》
・化学
入試日程によって大問数や総解答数が異なりますが、大問6～9題構成の総解答数30～40問程度となります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。化学基礎・化学のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習しましょう。全体的な難易度は基本レベルとなります。化学式や構造式、典型的な計算問題は確実に解答できるようになっておくことが大切です。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組みましょう。
・生物
大問4題構成の総解答数30問程度で、解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。生物基礎・生物のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。比較的ボリュームのある文章や、図表、グラフなどが含まれるため、単語を暗記するだけでなく、語句の意味や原理をしっかりと理解し、文章や資料から内容を読み取る力を身につけましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
〈理学部（化学科）と同様〉
小論文の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜C日程》
薬科学科は、試験時間60分で与えられたテーマについて、事例を挙げながら自分の考えを400～600字で記述する問題が1題出題されます。医療栄養学科は、試験時間60分で一つのテーマと2つの意見を読んだ上で自分の意見を400～600字で記述する問題となります。小論文の基本の書き方をマスターし、さまざまなテーマで演習を重ねることが大切です。書いた文章は先生から添削指導を受け、正しい言葉遣いや表現力を養いましょう。
城西大学薬学部基本情報
公式サイト
城西大学薬学部：https://www.josai.ac.jp/education/pharmacy/index.html
基本情報
創立年
1973年
生徒数
1,852人（2022年05月時点）
教育理念
薬学部において学んだ人が、豊かな人間性および幅広い教養と深い専門性を身につけ、地域社会の人々が主観的 QOL（quality of ife：生活と人生の質）を高く維持し健康のより良い状態を目指すことを支援し、さらに、社会のグローバル化に適切に対応することによって、本学の建学の精神である「学問による人間形成」を実現し、教育と研究を通して人類文化の発展に寄与することを理念としています。
引用元：薬学部 | 城西大学
城西大学薬学部の特徴
城西大学薬学部は、「人々が生活と人生の質を高く維持し、健康のより良い状態をめざすことを支援できる人材」の育成を目指しています。薬剤師を育成する「薬学科（6年制 ）」と、薬科学研究者・技術者を育成する「薬科学科（4年制）」のほか、日本で唯一、薬学の知識・技能をもった管理栄養士の育成を目指す「医療栄養学科（4年制）」が設置されています。明海大学病院前と、埼玉医科大学病院前の2か所に城西大学薬局があり、薬学科の実務実習のほか、医療栄養学科の薬局実習や薬学学科のインターンシップなどに利用されています。
城西大学薬学部キャンパス情報
坂戸キャンパス
住所：〒350-0295 埼玉県坂戸市けやき台1-1
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