金沢工業大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

金沢工業大学工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

金沢工業大学工学部の偏差値は、学科や入試方式によって異なり35.0〜40.0程度となります。大学入学共通テストでは、5〜5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般試験の倍率は、試験Aが1.2〜1.4倍、試験Bが1.1〜1.4倍となり、ロボティクス学科の倍率が高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

金沢工業大学工学部の入試は、目的志向型入学(AO入学)、専門高校特別選抜、推薦試験、一般試験、大学入学共通テスト利用の大きく5つの試験区分があります。さらに一般試験は、「一般試験A」と「一般試験B」、「一般試験B・共通テストプラス」に分かれており、試験Aは4日程から試験日を選択します(4日間出願可能)。試験科目について、試験A・Bともに3科目の学力試験が課され、どちらも〈数学・英語〉が必須、試験Aが〈物理・化学・生物・国語〉から1科目を選択、試験Bは〈物理・化学・国語〉から1科目を選択して受験します。一般試験B・共通テストプラスは、一般試験Bと大学入学共通テストの合計得点で選考されるため、試験Bの受験が必要です。また、一般試験Aは全国26の会場、一般試験Bは全国14の会場で実施されるため、最寄りの試験会場で受験することができます。その他の試験区分などの詳細は、必ず入学試験要項で確認し、受験する区分に合った対策を行いましょう。

〈情報フロンティア学部/建築学部/バイオ・化学部と同様〉

 

金沢工業大学工学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度 一般試験》

試験Aは試験時間60分、試験Bは試験時間70分で、どちらも配点は100点満点です。理科との選択問題で、解答形式は試験Aがマークシート式、試験Bが記述式となります。出題範囲は、国語総合(古文・漢文を除く)と現代文Bとなっており、評論文などを題材とした読解問題が出題されます。漢字問題などの語彙力や、空欄補充問題、内容正誤問題など内容を正しく把握できているかが問われます。日頃から多くのジャンルの文章を読み、速読力や精読力を養いましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことも大切です。

〈情報フロンティア学部/建築学部/バイオ・化学部と同様〉

数学の試験傾向と対策

《2023年度 一般試験》

試験Aは試験時間60分の100点満点、試験Bは試験時間90分の150点満点で、いずれも大問4題構成です。解答形式は試験Aがマークシート式、試験Bが記述式となりますが途中式などの計算等は評価されません。数学Ⅰ・Ⅱ・Aの全範囲と、数学B(数列・ベクトル)の範囲から満遍なく、基本レベルの問題が出題されます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。一部応用問題も含まれますが、教科書やテキストなどの標準レベルの問題を確実に解けるように演習を重ねましょう。また、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことも大切です。

〈情報フロンティア学部/建築学部/バイオ・化学部と同様〉

英語の試験傾向と対策

《2023年度 一般試験》

試験Aは試験時間60分、試験Bは試験時間70分で、どちらも大問5題構成の配点は100点満点です。解答形式は試験Aがマークシート式、試験Bが記述式となり、文法問題、対話文問題、長文読解問題が出題されます。全体的に基本~標準レベルの問題ですが、試験Aの読解問題では、前後の文脈から推測する文脈選択問題という特有の問題が含まれます。英語の基本的な語彙力を身につけ、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分を確認しておきましょう。

〈情報フロンティア学部/建築学部/バイオ・化学部と同様〉

理科の試験傾向と対策

《2023年度 一般試験》

国語との選択問題で、試験Aは〈物理・化学・生物〉から1科目を選択、試験Bは〈物理・化学〉から1科目を選択することが可能となっています。試験時間は試験Aが60分、試験Bが70分、解答形式は試験Aがマークシート式、試験Bが記述式となります。

 

・物理

試験A・Bともに大問3題構成で、物理基礎・物理の範囲から出題されます。力学や波動、原子、熱など実験を題材とした問題となっているため、典型的な実験の流れをしっかりと押さえておく必要があります。基本知識や実験の流れを確実に押さえ、標準レベルの問題集や複数年分の過去問で演習を重ねましょう。

 

・化学

試験Aが大問3題、試験Bが大問4題で構成されており、化学基礎・化学の範囲から出題されます。全体的な難易度は基礎~標準レベルですが、問題量が多いため試験時間には注意が必要です。基本的な知識や公式、解法などを確実に押さえ、問題集や複数年分の過去問で演習を重ねることが大切です。

 

・生物

試験Aのみ実施され、大問3題構成で生物基礎・生物の範囲から出題されます。各分野を満遍なく学習し、苦手分野を作らないようにすることが大切です。教科書を活用して基本的な知識を確実に押さえ、問題集や複数年分の過去問で演習を重ねましょう。

〈情報フロンティア学部/建築学部/バイオ・化学部と同様〉

 

金沢工業大学工学部基本情報

公式サイト

金沢工業大学工学部:https://www.kanazawa-it.ac.jp/gakubu_daigakuin/kogaku/index.html

基本情報

創立年

1965年

教育理念

社会の成長と発展を支えてきた「ものづくり」において、社会環境の変化に伴い高付加価値少量多品種生産方式への転換が進められている。持続可能な社会構築を目指し、限りある資源やエネルギーを有効に利用するとともに、確かな技術基盤、情報基盤に基づく地球環境と調和した高度な技術革新が重要である。本学部では、専門基礎力と応用技術を修得し、社会を支える機械、電気、情報、土木の四つの分野における技術およびそれらの融合技術を発展させ、グローバルな視野で活躍できる創造性豊かな人材を育成する。

引用元:教育目標|教育|KIT 金沢工業大学

金沢工業大学工学部の特徴

金沢工業大学工学部は、【機械工学科】【航空システム工学科】【ロボティクス学科】【電気電子工学科】【情報工学科】【環境土木工学科】の6学科で構成されています。

【機械工学科】

機械工学の根幹である4つの力学(機械力学・材料力学・熱力学・流体力学)と、機械をつくるために必要な基礎技術について学ぶことができます。また、金沢医科大学との医工連携教育も実施しています。

【航空システム工学科】

航空機の飛ぶ原理から、航空機用エンジンの仕組み、内部構造に至るまでを力学の計算や実験・実習を通して学ぶことができます。また、航空機を安全に飛ばすため、新しい材料研究やシステム開発なども行っています。

【ロボティクス学科】

ロボットづくりのできるエンジニアの育成を目的とし、ロボットの設計・制作から動かすためのプログラミングまでを系統的に学ぶことができます。4年次には、オリジナルロボットの製作に一人で取り組みます。

【電気電子工学科】

生活に不可欠な電気の役割・働きについて幅広く学ぶことができます。2コース制となっており、スマート社会の基盤となる電気エネルギー技術を学ぶ〈電気工学コース〉と、生活の利便性を高めるエレクトロニクス技術を学ぶ〈電子工学コース〉が設置されています。

【情報工学科】

AIやIoT、データサイエンスなど、ICT社会を支える情報技術について学ぶことができます。プログラミングが必須となっており、人工知能を扱うためのプログラミング言語(Python)の修得を目指します。その他、企業や自治体と共同で行う実証実験・研究活動も盛んに行われています。

【環境土木工学科】

市民生活の安心・安全や「暮らしやすさ」を支えるインフラについて学ぶことができます。インフラをつくるために必要なハード系分野だけではなく、活用するためのDX・ソフト系分野にも力をいれています。

 

金沢工業大学工学部キャンパス情報

扇が丘キャンパス

学部:工学部/情報フロンティア学部/建築学部/バイオ・化学部

住所:〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7-1

 

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