大学入試情報・受験対策
関西大学外国語学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
関西大学外国語学部の受験対策
偏差値・難易度
関西大学外国語学部の偏差値は、60~73程度で、関西大学の中で最も難度が高いといえます。
共通テストでは8割以上の得点が必要となります。
入試の特徴・勉強のポイント
関西大学外国語学部の入試は、「英語」「国語」「日本史or世界史or地理or政治経済or数学」の3科目で、各科目の配点は外国語200点、国語150点、選択科目100点となっています。基礎から標準的レベルの問題が中心ですが、英語と地理と政治経済の難度がやや高くなっています。教科書の内容を中心にしっかり学習しておきましょう。
関西大学外国語学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
国語の問題は大問2題で構成されており、マーク式と記述式の解答方式となっています。現代文と古文で構成され、難易度は標準的レベルです。傍線が引かれていない問題形式なので、過去問演習し出題形式に慣れ素早く解ける力を養っておく必要があります。古文は平安時代や中世近世より出題傾向にあります。基本的な単語・熟語・文法の学習はもちろん、文章の文脈を正確に把握する力も養っておきましょう。
※法学部と文学部と社会学部と経済学部と商学部と政策創造学部と人間健康学部と同様
数学の試験傾向と対策
数学の問題は大問3題で構成されており、記述式の解答方式となっています。空所補充問題と記述式問題での出題です。問題演習をするときは、計算ミスをしないよう意識をして解答をすすめましょう。また、過去問演習もしっかりと行い問題の傾向に慣れておくことが大切です。
※法学部と文学部と経済学部と商学部と同様
英語の試験傾向と対策
英語の問題は大問3題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。会話文の空所補充問題とパラグラフの整序問題が出題されているので、読解力を養い文構造を把握できるよう対策を行っておく必要があります。長文読解問題は、文章量が多く時間配分に注意が必要なため、長文を読む前に設問を読んで内容を理解をしておくなど対策を取っておきましょう。基本知識を確実に身につけ、過去問演習をしっかりと行いましょう。
※法学部と文学部と社会学部と経済学部と商学部と政策創造学部と人間健康学部と総合情報学部と社会安全学部と環境都市工学部と化学生命工学部と同様
地歴公民の試験傾向と対策
日本史の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。古代から近現代まで幅広く出題されますので、苦手分野をつくらないようにしましょう。図などの資料と歴史用語を結びつける問題や、基本的な年代などの知識を問う問題が出題されます。教科書以外にも、資料集などを使用ししっかりと学習を行いましょう。
※法学部と文学部と経済学部と商学部と同様
世界史の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっております。時代は近現代より、地域はアジア・ヨーロッパより頻出傾向ですが、どの分野もしっかりと学習し苦手分野をつくらないようにしましょう。教科書の基本内容はすべて覚え、確実に正解が取れるようにしておくとよいでしょう。
※法学部と文学部と経済学部と商学部と同様
地理の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっております。難易度は基本的レベルです。系統地理より出題されるので、統計表や図など用いて学習をしておきましょう。教科書以外に統計表や資料集、地図帳を活用し学習を行いましょう。過去問もしっかり演習し問題形式に慣れておきましょう。
※法学部と文学部と経済学部と商学部と同様
公民の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっております。国際経済と憲法に関する問題が頻出です。教科書の語句を暗記し、内容をしっかり理解しておきましょう。また、政治機構や労働の問題も出題されるので、対策をしておくとよいでしょう。時事問題が出題されるため、日頃よりニュースで経済や政治情勢の確認をしておきましょう。
※法学部と文学部と経済学部と商学部と同様
関西大学外国語学部基本情報
公式サイト
関西大学外国語学部:https://www.kansai-u.ac.jp/fl/
基本情報
創立年
2009年
生徒数
714人(2021年5月1日時点)
教育理念
外国語学部は、卓越した外国語力とコミュニケーションスキルを基に、教育界を含む国際社会で活躍できる「外国語のプロフェッショナル」の育成を目的とする。
関西大学外国語学部の特徴
関西大学外国語学部は、高度な外国語コミュニケーション能力を身につけ、世界で活躍できる「外国語のプロフェッショナル」の育成を目的としています。入学時に主専攻言語として英語または中国語を選択して高度な言語運用能力を身につけます。またプラスワン外国語としてドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、朝鮮語のいずれかを学ぶことができます。外国語のほかに5つのプログラムがあり、それぞれに専門科目が用意されています。2年次には、提携大学(7か国1地域13大学)に1年間留学する「スタディ・アブロード」が必修となっており、異文化対応能力や問題解決能力などを養うことができます。
卒業後は、教育、広告、サービス業、卸売業、小売業、製造業、情報通信業など多岐にわたる分野へ就職することができます。
関西大学外国語学部の学科情報
外国語学科
主専攻言語(英語もしくは中国語)とプラスワン外国語を身につけた3.4年次からは、「言語コミュニケーション教育」「言語分析」「地域言語文化」「異文化コミュニケーション」「通訳翻訳」の5つのプログラムを学びます。そのほかにも、中学校・高等学校一種教員免許状(英語・中国語)の取得を目指す「教職課程」や、日本語を母国語としない人へ日本語を教えるための能力を養成する「日本語教師養成講座」なども開設しています。
関西大学外国語学部キャンパス情報
千里山キャンパス
学部:法学部・文学部・経済学部・商学部・社会学部・政策創造学部・外国語学部・システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部
住所:〒564-8680 大阪府吹田市山手町3丁目3番35号
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