関西大学社会安全学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

関西大学社会安全学部の受験対策

偏差値・難易度

関西大学社会安全学部の偏差値は55~67程度で、関西大学の中では標準的です。共通テストでは、6割以上の得点が必要となります。

 

入試の特徴・勉強のポイント

関西大学社会安全学部の入試は、3教科型で科目は「英語」「国語」「日本史or世界史or地理or政治経済or数学」の3科目です。一般入試/2教科型・英数方式で科目は「英語」「数学」の2科目です。3教科型は、外国語200点、国語150点、選択科目100点の合計450点満点です。2教科型・英語外部試験利用方式は国語150点、選択科目100点の合計250点満点です。2教科型・英数方式は外国語200点、数学150点の合計350点満点です。2教科型英数方式(数学重視)は外国語100点、数学300点の合計400点満点です。基礎から標準的レベルの問題が中心ですが、英語と地理と政治経済の難度がやや高くなっています。教科書の内容を中心にしっかり学習しておきましょう。

 

 

関西大学社会安全学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

国語の問題は大問2題で構成されており、マーク式と記述式の解答方式となっています。現代文と古文で構成され、単語や古典文法を中心に学習しましょう。傍線が引かれていない問題形式なので、過去問演習し出題形式に慣れ素早く解ける力を養っておく必要があります。記述問題では、筆者の叙述内容説明問題が出題されるので、日頃より、論旨を把握しながら文章を読むよう心掛けておくと良いでしょう。古文は平安時代や中世近世より出題、基本的な単語・熟語・文法の学習はもちろん必要ですが、文章の文脈を正確に把握する力も養っておきましょう。

 

数学の試験傾向と対策

数学の問題は3教科型・2教科型英数方式(数学重視以外)は試験時間60分で大問3題より構成されております。記述式の解答方式です。難易度は標準的レベルです。教科書の内容を重点的に学習し、計算ミスをしないよう対策をしておきましょう。記述式問題では、解答に至った経緯も採点対象になるので、日頃より論理的解答ができるよう練習をしておきましょう。過去問演習もしっかりと行い出題傾向に慣れておくことが大切です。
2教科型英数方式(数学重視)は試験時間が100分で大問4題より構成されております。記述式の解答方式です。3教科・2教科型英数方式(数学重視以外)の出題範囲外である数学Ⅲからも出題されます。計算問題では効率よく解答ができるよう対策をしておきましょう。過去問演習をしっかり行い出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

 

英語の試験傾向と対策

英語の問題は大問3題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。会話文の空所補充問題とパラグラフの整序問題が出題されているので、読解力を養い文構造を把握できるよう対策を行っておく必要があります。長文読解問題は、文章量が多く時間配分に注意が必要なため、長文を読む前に設問を読んで内容を理解をしておくなど対策を取っておきましょう。基本知識を確実に身につけ、過去問演習をしっかりと行いましょう。

※法学部と文学部と社会学部と経済学部と商学部と政策創造学部と外国語学部と人間健康学部と総合情報学部と環境都市工学部と化学生命工学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

日本史の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっております。基本問題が多く年代を問う問題が出題されるので教科書をしっかり学習しておく必要があります。用語や人名も暗記するだけでなく、時代背景も理解して覚えることが大切です。史料や地図を用いた問題が頻出のため、図説資料集を活用した学習もしておきましょう。特に文化史は頻出のため、過去問などでしっかり学習しておくと良いでしょう。

※社会学部と政策創造学部と人間健康学部と総合情報学部と同様

 

世界史は大問4題より出題、マーク方式での解答です。難易度は標準的レベルです。時代や分野が偏りなく幅広い範囲から出題されるため、どの地域、時代から出題されても大丈夫なように、教科書の内容はすべて覚え、確実に正解が取れるようにしておくと高得点を狙えるでしょう。年号問題や地図問題にも対応できるように、史料を活用した学習をしておく必要があります。過去問も出題傾向に慣れるためにしっかりとしておきましょう。

 

地理の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっています。系統地理を中心に、地理用語・地名の選択問題や正誤問題が出題されているので、教科書をよく読み、基礎知識を確実に身につけておきましょう。地理的事象や背景もしっかり理解しておくことが大切です。統計表や図などを用いた問題が頻出するので、統計表、資料集、地図帳を活用した学習はしっかりしておきましょう。過去問など学習し出題傾向に慣れておきましょう。

※社会学部と政策創造学部と人間健康学部と総合情報学部と同様

 

公民の問題は大問4題で構成されており、マーク式の解答方式となっております。政治・経済分野から出題されます。基本問題が多いため、教科書はしっかりと理解しておきましょう。また、国際経済や憲法、日本の政治機構や労働の問題が出題されるので、重点的に学習し対策をしておく必要があります。時事問題が出題されるため、日頃よりニュースで経済や政治情勢の確認をしておきましょう。過去問などしっかり学習し出題傾向に慣れておきましょう。

※社会学部と政策創造学部と人間健康学部と総合情報学部と同様

 

 

関西大学社会安全学部基本情報

公式サイト

関西大学社会安全学部:https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_ss/

 

基本情報

創立年

2010年

生徒数

1172人(2021年5月1日時点)

教育理念

社会安全学部は、現代社会の安全を脅かす様々な問題について、学際融合的・実践的な教育研究を行うとともに、安全・安心な社会の構築に寄与できる、幅広い視野と問題解決能力を備えた人材の育成を目的とする。

 

引用元:学部・大学院・別科・併設校 教育研究上の目的

 

関西大学社会安全学部の特徴

関西大学社会安全学部は、安全マネジメント学科のみの1学科となります。安全で安心に暮らせる社会を実現するために、「自然災害」と「社会災害」を総合的に研究・教育する学部です。学生は法学、政治学、経済学、心理学、理学、情報学、工学、社会医学など、多様な学問領域を横断的に学び、防災・減災対策や事故防止、危機管理の実践と政策立案などに貢献できる能力を養います。卒業後は公務員・公立学校教員、教育・広告・その他サービス業など多岐にわたる業種へ就職することができます。

 

関西大学社会安全学部の学科情報

安全マネジメント学科

4つの科目群(基礎科目群・専門科目群・統合科目群・自由科目群)で構成されるカリキュラムを通じて、初年次から卒業までの間に下記4点について段階的に学修を進めます。
・事故防止、防災や減災、危機管理についての最新の専門知識の体系的修得
・事故や自然災害の現状を総合的に理解し、政策をデザインできる能力の修得
・社会調査、高度な情報処理、プレゼンテーション、ディベート、専門英語など、諸能力の修得
・破壊実験など、体験学習・実習による実践的能力の修得

 

 

関西大学社会安全学部キャンパス情報

高槻ミューズキャンパス

学部:社会安全学部
住所:〒569-1098 大阪府高槻市白梅町7番1号

 

 

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