大学入試情報・受験対策
関東学院大学理工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
関東学院大学理工学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
関東学院大学理工学部の偏差値は、コースや入試方式によって異なりますが35.0~40.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、4.5~5.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0~11.0倍で、後期日程(2科目型)の情報ネット・メディアコースが最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
関東学院大学理工学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜の大きく4種類となります。一般選抜では、前期日程が5種類、中期日程と後期日程がそれぞれ2種類ずつに分かれています。試験科目は学科やコースによって異なり、国語・数学・理科・英語のいずれかの科目が課されます。大学入学共通テスト併用も、国語・数学・理科のいずれかの大学入学共通テストと個別学力検査で合否判定を行います。試験科目や配点、試験時間、ほかの入試方式の詳細などは募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
関東学院大学理工学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問4題構成で、配点は100点満点となります。大問1.2は現代文で、大問3.4は選択式となっており、大問3の現代文もしくは大問4の古文のどちらかを選択して解答します。解答形式はすべてマーク式なるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。現代文では評論や随筆から出題され、分量は年度によって異なります。設問内容は漢字や接続詞などの知識問題や適語補充、内容把握に関する問題となります。古文では、用法や文学史、助動詞、内容説明に関する問題が出題されます。出題傾向や形式を把握するために、複数年分の過去問に取り組みましょう。
〈国際文化学部・社会学部・法学部・経済学部・経営学部・建築 環境学部・人間共生学部・教育学部・栄養学部・看護学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問5題構成となります。大問1~3は必須問題で、数理・物理コースは大問5を解答、それ以外のコースは大問4.5のどちらかを選択して解答します。出題範囲は、数理・物理コースが数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B、それ以外のコースは選択する大問によって異なり、数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bもしくは数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bのいずれかとなります。解答形式はすべてマーク式となるため、計算ミスやマーク漏れ、マークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。また、問題量や計算量が多いため、複数年分の過去問演習で出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。
英語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問3題構成で、語彙・文法問題や会話文問題、長文読解問題などが出題されます。配点は100点満点で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。出題形式は適語・適文補充や並べ替え、資料の読み取り、内容把握となります。難易度は標準レベルで、基礎知識の定着が問われるため、教科書の内容をしっかりと身につけておきましょう。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。
〈社会学部・法学部・経済学部・経営学部・建築 環境学部・教育学部・栄養学部・看護学部と同様〉
理科の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程3科目型》
試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマーク式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。
〇化学基礎・生物基礎
大問1.2が化学基礎、大問3.4が生物基礎からの出題となります。化学基礎は原子の構造や分子、中和反応と塩、酸化と還元、イオンに関する問題、生物基礎は生態系とその保全や体内環境の維持、生命活動とエネルギー、遷移とバイオームに関する問題など、出題範囲は多岐にわたります。苦手分野を作らないようにバランスよく学習し、それぞれの科目の基礎知識をしっかりと身につけましょう。
〇物理
物理基礎・物理のすべての範囲から出題され、難易度は標準レベルとなります。力学・電磁気・波動の範囲を中心に、実験に関する問題や計算問題が出題されます。一部難度の高い問題も含まれますが、基本的な問題から先に解答することを心がけましょう。
〇化学
化学基礎・化学のすべての範囲から出題され、難易度は標準レベルとなります。化学式・化学反応式・物質の性質・重要語句などの基礎知識の定着を問う問題が中心となりますが、問題数が多いため、時間配分には注意が必要です。
〇生物
生物基礎・生物のすべての範囲から出題され、難易度は標準レベルとなります。物理・化学と比べて、解答数が最も多くなっています。生命現象・遺伝子のはたらき・生体と環境・生殖と発生に関する問題が頻出となるため、重点的に学習しましょう。
〈建築 環境学部と同様〉
関東学院大学理工学部基本情報
公式サイト
関東学院大学理工学部:https://rikou.kanto-gakuin.ac.jp/
基本情報
創立年
2013年
生徒数
1,871人(2023年5月1日現在)
教育理念
教育研究上の目的
理工学部理工学科は、大学の理念に基づき、科学技術に携わるエンジニアとしての清廉さ、実直さ、公共心を備え、社会や人類、地域の幸福と発展に実質的な貢献ができる人材を育成する。
理工学の中心分野である、生命、数物、化学、表面工学、機械、電気、健康、情報、土木という9学系が、協調・協働して教育研究を担うことで、確かな専門性と理学・工学の垣根を越えた幅広い知識・技術を有する職業人を社会に輩出することを目指している。
引用元:関東学院大学学則
関東学院大学理工学部の特徴
関東学院大学理工学部は、清虚さ、実直さ、公共心を備えた「人と社会を幸せにするエンジニア」を育成しています。理工学を分野の垣根なく幅広く学べるように【理工学科】1学科制を採用しています。学科内には幅広い知識とともに、確固たる専門性を身につけることを目指した、9つの学系〈生命/数物/化学/先進機械/電気/健康/情報/土木/表面工学〉が設定されています。各学系には、教育プログラムとしての「コース」が設けられており、専門的な学修ができるほか、他コースの科目も自由に履修することが可能となっています。その他、研究者として必要なスキルを養成するため、充実した実習実験室が用意されています。
関東学院大学理工学部キャンパス情報
横浜・金沢八景キャンパス
住所:〒236-8501 神奈川県横浜市金沢区六浦東1-50-1
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