大学入試情報・受験対策
慶應義塾大学環境情報学部・学科の入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
慶應義塾大学環境情報学部の受験対策
偏差値・難易度
慶應義塾大学環境情報学部環境情報学科の偏差値は、大学内で最も高い72.5程度となっていますが、小論文を含まず、数学及び外国語のみで算出されています。倍率も7~10倍を超える年度もあり、非常に高くなっています。
入試の特徴・勉強のポイント
慶應義塾大学環境情報学部の入試は、小論文と「数学または情報」・「外国語」・「数学及び外国語」の3つから1つを選択し受験します。各科目の配点は200点です。環境情報学部の英語は語彙レベルが非常に高くなっていますので、難易度の高い単語帳を勉強に加えると良いでしょう。入試問題の難易度は非常に高く、過去問を解いて出題傾向を把握する必要があります。
慶應義塾大学環境情報学部の科目別傾向と対策
数学の傾向と対策
数学は例年大問6題で構成されており、全てマーク式で出題されます。各単元から満遍なく出題されますので、苦手分野を作らず幅広く勉強しましょう。中でも微分積分と確率問題が出題される傾向にあります。難しい問題や普段あまり見ない問題も出題されるため、試験時間内に全てを解答することは非常に困難です。確実に解ける問題から解答しましょう。必ず過去問や類似問題に取り組んでおきましょう。
英語の傾向と対策
英語は例年大問3題で構成されており、全てマーク式で出題されます。大問全て長文読解問題となっており、英文量が多く語彙レベルも高いため、試験時間に余裕はありません。スピードはもちろんですが、正確に読み解く力が必要です。長文の内容は抽象的なものが多く、過去には地球温暖化や自動運転技術などの専門性の高い文章も扱われています。普段から新聞やテレビなどで様々な情報を入手しておく必要があります。必ず過去問や類似問題に取り組んでおきましょう。
慶應義塾大学環境情報学部基本情報
公式サイト
慶應義塾大学環境情報学部:https://www.sfc.keio.ac.jp/pmei/outline.html
基本情報
創立年
1990年
生徒数
1,988人(2021年05月時点)
教育理念
地球、自然、生命、人間、社会を理解し、未来社会に貢献する人材を育成。
引用元:環境情報学部
慶應義塾大学環境情報学部の特徴
慶應義塾大学環境情報学部は1990年に設立され、「創造する力」の育成を行っています。総合政策学部と環境情報学部の学生は所属学部に関係なく、2つの学部の授業を自由に選択できます。開講される科目群は「基盤科目」と「先端科目(総合政策系科目・環境情報系科目)」の2つに大きく分かれており、ごく一部の科目をのぞいて、学年に関わらず必要な科目を必要な時に履修できるようになっています。カリキュラムの核となっている「研究会(ゼミ)」は、原則2年次から、能力次第では1年次から履修することができます。卒業条件として、「卒業プロジェクト1・2」の単位取得があり、学習の成果として論文の執筆や作品の制作などを行います。
慶應義塾大学環境情報学部の学科情報
環境情報学科
「研究会」と「卒業プロジェクト」を中心に据えたカリキュラムとなっています。環境情報学科の研究領域は、「先端情報システム」「エクス・デザイン」「先端生命科学」「環境デザイン」「人間環境科学」の5つの分野で構成されていますが、領域にとらわれることなく、自由にプロジェクトに参加することができます。
慶應義塾大学環境情報学部キャンパス情報
湘南藤沢キャンパス
学部:環境情報学部
住所:〒252-0882 神奈川県藤沢市遠藤532
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