北九州市立大学法学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

北九州市立大学法学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

北九州市立大学法学部は、大学入学共通テストにおいて6~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.80~4.11倍で、政策科学科が高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

北九州市立大学法学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・特別選抜・編入学の大きく4種類となります。一般選抜は、前期日程と後期日程に分かれており、どちらも大学入学共通テストと個別学力検査の成績で合否判定を行います。大学入学共通テストは両日程、両学科で3教科3科目の受験が必要です。個別学力検査について、両学科とも前期日程は小論文、後期日程は面接が課されます。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。試験時間や配点などの詳細、その他の入試方式については入学者選抜要項や学生募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

 

 

北九州市立大学法学部の科目別傾向と対策

小論文の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜 前期日程》

試験時間90分で、大問1題構成となります。与えられた文章を読んで2つの設問に解答します。問1は下線部を要約しながら、筆者が下線部のような見解に至る理由を330字以内で説明する問題、問2は下線部の主張に対する自らの賛否を明らかにし、その理由を500字以内で論述する問題となります。内容を的確に読み取る読解力や要点をまとめる力、主張に対する賛否について論理的かつ説得的に表現する自説展開力が求められます。小論文の基本の書き方を身につけ、実際に書く練習を行いましょう。書いた文章は先生に添削してもらうことで、正しい言葉遣いや表現力を養うことが大切です。

 

 

北九州市立大学法学部基本情報

公式サイト

北九州市立大学法学部:https://www.kitakyu-u.ac.jp/law/

 

基本情報

創立年

1973年

生徒数

1,085人(2023年5月1日現在)

教育理念

社会における様々な問題を発見・分析する能力を備え、法的思考力や政策立案・評価能力を駆使することにより、弾力的で総合的な判断に基づいて問題を解決し、社会の発展に貢献することができる人材の養成

 

引用元:大学の教育研究上の目的に関すること | 公立大学法人北九州市立大学

 

北九州市立大学法学部の特徴

北九州市立大学法学部は、【法律学科】と【政策科学科】で構成されています。社会人として必要な基盤教育と、少人数教育を重視したカリキュラムを編成しています。法律・政策科学の専門教育科目が1年次より漸次受講できるようになっているほか、経済学・経営学等の他の社会科学領域についても広く学ぶことができます。

 

【法律学科】

「科目群履修コース制」を採用しており、〈総合法務コース〉〈公共法務コース〉〈企業法務コース〉の3つの履修コースを用意しています。専門教育科目は9つのグループ(群)に分かれており、各科目群から一定数以上の単位を修得するという選択必修制となっています。各科目群から修得すべき単位数は、履修コース毎に異なります。

 

【政策科学科】

「公共政策論」「政策過程論」「NPO論」「政策実践特講」など、政策指向の学科目を多数配置しています。「政策実践科目」と、政策と密接に関連する法の知識を獲得する「政策関連法科目」から一定以上の科目を履修する「学科目群」を採用しています。

 

 

北九州市立大学法学部キャンパス情報

北方キャンパス

住所:〒802-8577 福岡県北九州市小倉南区北方4丁目2番1号

 

 

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