北里大学海洋生命科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

北里大学海洋生命科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

北里大学海洋生命科学部の偏差値は45.0~47.5程度で、大学入学共通テストにおいては、6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.94~24.3倍で、募集人員の少ない後期日程の倍率が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

北里大学海洋生命科学部入試は、学校推薦型選抜・一般選抜・特別選抜の大きく3種類となります。一般選抜について、一般選抜(前期・中期・後期)と共通テスト利用選抜(前期)の4種類に分かれており、一般選抜(前期・中期)と共通テスト利用選抜(前期)は併願が可能となっています。数学・理科・外国語の3科目で合否判定を行います。科目による配点の差は無いため、苦手科目を作らないようにバランスよく学習しましょう。

 

北里大学海洋生命科学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜》

・前期

試験時間70分の大問2題構成となります。大問1の(1)~(4)と大問2のすべての問題に解答する必要があります。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bのすべての範囲となるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習しましょう。解答形式は、大問1が答えのみ記入、大問2が途中式や考え方の記述と答えの両方の記入が必要となります。普段の演習から、途中式を書く癖をつけておきましょう。

 

・中期

試験時間60分の大問3題構成で、出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Aのすべての範囲となります。解答形式は、大問1が答えのみ記入、大問2.3が途中式や考え方の記述と答えの両方の記入が必要です。問題数はそれほど多くないため、ケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。

 

・後期

試験時間60分の大問2題構成となります。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・Bのすべての範囲で、解答形式は大問1が答えのみ記入、大問2が途中式や考え方の記述と答えの両方の記入が必要です。苦手分野を作らないようにバランスよく学習した上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

英語の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜》

試験時間60分の100点満点で、前期が大問5題構成、中期と後期が大問4題構成となります。各日程で、長文読解問題、会話文問題(前期除く)、語彙・文法などの知識問題が出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけましょう。長文読解問題と会話文問題は、内容把握に関する問題が英文となるため注意が必要です。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。

理科の試験傾向と対策

《2022年度 一般選抜》

試験時間60分の100点満点で、解答方式はすべてマークシート方式となります。

・物理

大問3題構成の総解答数は30問程度で、物理基礎・物理のすべての範囲から出題されます。計算問題が多く、選択肢も6~18個提示されるため、計算ミスやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。各分野の基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

・化学

前期・後期は大問5題構成の総解答数は43問、中期は大問6題構成の34問となります。化学基礎・化学のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、複数解答が必要な問題も含まれるため、問題文を正しく理解し、ケアレスミスをしないよう注意しましょう。

 

・生物

前期・後期は大問3題構成、中期は大問2題構成で、総解答数は50問程度となります。出題範囲は生物基礎・生物のすべての分野となるため、各分野の基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。1つの設問に対して2~4個の複数回答が必要な問題も含まれます。過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

北里大学海洋生命科学部基本情報

公式サイト

北里大学海洋生命科学部:https://www.kitasato-u.ac.jp/mb/

基本情報

創立年

1972年

生徒数

778人(2023年5月1日現在)

教育理念

人材の養成・教育研究上の目的

海洋生命科学部では、海洋生命科学一般の専門技術とその基盤となる学門領域を理解し、国際的な視野を持ち、これらを基に自らの意見を伝える能力、判断力、実践力を持つ人材の育成を目的とします。

引用元:人材の養成・教育研究上の目的|教育・研究|北里大学

北里大学海洋生命科学部の特徴

北里大学海洋生命科学部は、生命科学の視点から海洋生物の生命現象に関わる基礎研究を進め、その成果を海洋生物資源の持続可能な利用に応用することを目指しています。1年次の化学・生物学・物理学実験、2年次以降の海洋生命科学実験(海洋生物の標本作製と形態の観察、無脊椎動物の解剖、遺伝子実験の基礎等)と、4年間を通して様々な実験が用意されています。また、三陸臨海教育研究センターでの臨海実習、練習船での海洋実習、国内外での採集・調査活動と、フィールドワークも多数設置されています。

 

北里大学海洋生命科学部キャンパス情報

相模原キャンパス

住所:〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1

 

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