神戸市看護大学看護学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

神戸市看護大学看護学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

神戸市看護大学看護学部の偏差値は、入試方式によって異なり56.0~58.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、6.5割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は、学校推薦型選抜と一般選抜後期日程が5.0倍、一般選抜前期日程が2.7倍となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

神戸市看護大学看護学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・社会人特別選抜・私費外国人留学生特別選抜の大きく分けて4種類となります。一般選抜は、大学入学共通テスト、調査書、個別試験の成績を総合して合否判定を行います。大学入学共通テストは、前期日程が5教科5科目、後期日程が4教科4科目となります。個別試験は日本文資料による小論文と面接が課され、面接において一定水準以下の評価を受けた者は、他の得点にかかわらず不合格となるため注意が必要です。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習することが大切です。配点や試験時間、その他の入試方式については募集要項で確認しておきましょう。

 

 

神戸市看護大学看護学部基本情報

公式サイト

神戸市看護大学看護学部:https://www.kobe-ccn.ac.jp/department/

 

基本情報

創立年

1996年

生徒数

409人(2023年5月1日時点)

教育理念

本学は、地域社会の保健・医療・福祉に貢献できる看護専門職の育成を使命としています。この使命を果たすために、次のような理念にもとづいて教育を行っています。

 

まず、広い視野と豊かな教養に基づいて、人間を全体として捉える力を育てます。これにより、看護の実践に不可欠な、人間の存在や経験の意味を洞察する創造的想像力が形作られると考えています。

 

第二に、学生と教職員との日常的な関わりのなかで、学生のいっそうの人格形成を促すとともに、他者との関わりの深化を支援します。これは、自己への信頼にもとづいて、能動的に他者との関係を築くことができ、さまざまな場面でつねによりよい行動をとろうとする倫理的態度が培われることにつながることでしょう。

 

第三に、看護学の目的である実践への志向性を育み、看護実践に必要な知識や技術とともに。それを支える分析的かつ総合的思考を育成します。これによって、知識や技術を目的に合わせて再構成する力が備わり、創造的想像力や他者と関わる力と相まって、看護実践能力が形成されると考えます。

 

最後に、先見性をもって地域社会の健康問題をとらえ、主体的に取り組む姿勢を育みます。変化する社会の要請に応えて、多職種と連携しながら、つねに良質なケアと新しい看護システムを探求しようとする志向性へと発展することを期待しています。

 

引用元:教育理念、教育目標、ポリシー

 

神戸市看護大学看護学部の特徴

神戸市看護大学看護学部は、看護実践能力のある専門職の育成を目的とし、1年次から段階的に看護学実習をすすめることができるカリキュラムを編成しています。看護学以外を専門とする教員も在籍しており、幅広い学問分野に触れることができるほか、春休みの時期には米国シアトルまたはベトナム・ダナン大学での1週間の海外看護学研修に参加することで、国際的な視野を広げることができます。担任制度を採用しており、授業や実習、生活面など不安なことがあれば相談することが可能となっています。看護師国家試験受験資格のほか、選択制で保健師国家試験受験資格の取得を目指すことができます。

 

 

神戸市看護大学看護学部キャンパス情報

キャンパス

学部:看護学部

住所:〒651-2103 兵庫県神戸市西区学園西町3丁目4番地

 

 

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