神戸国際大学リハビリテーション学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

神戸国際大学リハビリテーション学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

神戸国際大学リハビリテーション学部の偏差値は35.0程度で、大学入学共通テストにおいては5割程度の得点率が求められます。2022年度一般選抜の入試競争倍率は1.0～1.3倍で、一般（前期）が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

神戸国際大学リハビリテーション学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の大きく3種類となります。一般選抜は、一般入試と大学入学共通テスト利用入試に分かれており、それぞれ前期・中期・後期の3日程実施されます。試験内容は、一般入試の前期が英語必須、国語・数学・理科（生物）のうち1科目選択の計2科目、中期が英語・国語・数学のうち2科目選択、後期は出願時にA方式（英語・国語・数学のうち2科目選択）もしくはB方式（英語・国語・数学のうち1科目選択と小論文、調査書）のいずれかを選択して受験します。科目による配点の差は無いため、苦手教科を作らないようバランスよく学習することが大切です。詳細やその他の入試方式については募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

 

神戸国際大学リハビリテーション学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2023年度一般入試<前期>》

試験時間60分の大問2題構成で、2,000～2,400字程度の論説文を題材とした現代文の問題が出題されます。解答形式はすべて5肢択一のマークセンス方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。設問内容は、漢字問題や言葉の意味を問う問題、接続語や重要語の空欄補充問題、内容説明・理由説明に関する問題、脱文挿入問題、内容合致問題となります。全体的な難易度は標準レベルとなるため、取りこぼしのないようにしましょう。漢字練習は、読み書きだけでなく、意味や用法についてもしっかり理解しておく必要があります。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

〈経済学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《2023年度一般入試<前期>》

試験時間60分の大問6題構成で、大問1～3が必答問題、大問4～6が選択問題となり、2題を選択して計5題を解答します。解答形式はすべてマークセンス方式となるため、計算ミスやマーク漏れ、マークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。大問1～3は、数学Ⅰのすべての範囲からまんべんなく出題され、大問1のみ小問集合となります。大問4～6は数学Aの範囲の「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」からそれぞれ1題ずつ出題されます。全体的な難易度は基本～標準レベルとなりますが、後半の小問ほど応用力が必要となります。苦手分野を作らないようバランスよく学習した上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておきましょう。

〈経済学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《2023年度一般入試<前期>》

試験時間60分の大問4題構成で、総解答数は30問となります。解答形式はすべて四者択一のマークセンス方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。大問1は長文読解問題で、英問英答形式の内容一致や空所補充問題が出題されます。大問2は会話文問題で、空所に入る適切な語句を選択する問題、大問3は会話表現、大問4は文法の知識が問われ、どちらも空所補充問題となります。長文の中で出てくる単語、空所補充で問われる文法や表現は基礎レベルとなるため、高校3年生までの学習範囲の基礎をしっかりと固めておくことが大切です。また、長文読解は300～400語程度、会話文は280語前後の分量となるため、過去問に取り組む際は、会話表現や文法などの知識問題を素早く解答するなど、時間配分も意識しておくと良いでしょう。

〈経済学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《2023年度一般入試<前期>》

試験時間60分の大問4題構成で、解答形式はすべてマークセンス方式となります。大問1～4はそれぞれA・Bに分かれており、リード文を読みながら解答していく形式です。出題範囲は、生物基礎が遺伝子とそのはたらき、生物の特徴、生物の体内環境、物質循環、生物は生命現象と物質、遺伝情報の発現、代謝、生物の環境応答となります。各単元の幅広い知識が求められるため、まんべんなく学習することが大切です。実験問題を含む、教科書の内容を中心に出題されるため、基礎知識と実験方法の正確な読み取り方をしっかりと身につけましょう。また、リード文が長文であったり、図表を含む場合もあるため、問われている内容を的確に理解する読解力も必要となります。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておくと良いでしょう。

 

 

神戸国際大学リハビリテーション学部基本情報

公式サイト

神戸国際大学リハビリテーション学部：https://www.kobe-kiu.ac.jp/faculty/rehabilitation/

 

基本情報

創立年

2009年

生徒数

323人（2023年5月1日時点）

教育理念

リハビリテーション学部の目的

リハビリテーション学部理学療法学科の目的は、建学の精神に基づき、リハビリテーション医療の原点である「全人的復権」の基に「人間の保健・福祉」を追求する学問的基盤に立って、特にリハビリテーションの中核的担い手である、高い専門的知識と技術、及び豊かな教養と人間性を持つ有能な理学療法士を養成することとする。

 

引用元：教育上の目的 教育目標（3ポリシー） | 神戸国際大学／ST.MICHAEL’S KIU

 

神戸国際大学リハビリテーション学部の特徴

神戸国際大学リハビリテーション学部は、【理学療法学科】1学科制となり、医療人としての高い志と豊かな人間性をもつ理学療法士の育成に取り組んでいます。アクティブラーニングを中心とした教育を実施することで、知識の修得とともに、コミュニケーション能力や共感力を養成します。また、実践的な知識・技術を養成するため、1年次の「理学療法概論演習」をはじめ、各学年に成長過程に合わせた臨床実習を用意しています。医療業界への就職に特化したキャリアサポート体制を整えており、キャリアカウンセラーが行う個別指導や、外部専門家による医療接遇マナー講座など各種対策講座を実施しています。

 

 

神戸国際大学リハビリテーション学部キャンパス情報

キャンパス

住所：〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中9-1-6

 

 

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