公立小松大学生産システム科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

公立小松大学生産システム科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

公立小松大学生産システム科学部の偏差値は、入試日程によって異なり50.0~53.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5~6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が1.13倍、中期日程が1.06倍となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

公立小松大学生産システム科学部の入試は、一般選抜と学校推薦型選抜の大きく分けて2種類となります。さらに、一般選抜は前期と中期の2日程、学校推薦型選抜は一般推薦と地域推薦(市内推薦・県内推薦)の2種類に分かれています。一般選抜は両日程とも、大学入学共通テストと個別試験の両方が課されます。前期日程は大学入学共通テストが5教科6科目、個別試験が〈数学・物理〉、後期日程は大学入学共通テストが3教科4科目、個別試験は〈物理〉となります。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

公立小松大学生産システム科学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜 前期日程》

大問4題構成の100点満点で、解答形式はすべて記述式となります。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bの範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが重要となります。2023年度は等差数列の一般項と和の公式やベクトルと内分点、複素数、軌跡の基本と積分を用いた面積に関する問題が出題されました。解答に至るまでの途中の計算や推論も重視されるため、日頃から筋道立てて過程を記述することを心がけましょう。また、出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。

理科の試験傾向と対策

《一般選抜 前期日程》

・物理

大問4題構成の100点満点で、解答形式はすべて記述式となります。各大問につき4~6問の設問が用意されています。物理基礎・物理のすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習しましょう。2023年度は、重力や電気抵抗、波、熱と気体などに関する問題が出題されました。計算問題が複数出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を確認しておくことも大切です。

 

公立小松大学生産システム科学部基本情報

公式サイト

公立小松大学生産システム科学部:https://www.komatsu-u.ac.jp/system/

基本情報

創立年

2018年

生徒数

336人(2023年5月1日現在)

教育理念

(4)人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的(概要)

【生産システム科学部生産システム科学科】

地域社会の様々なニーズに応えながらも、循環型社会実現のための生産システム構築を目指す技術者の育成と、関連分野で世界をリードする研究開発を行う。

引用元:教育情報の公表

公立小松大学生産システム科学部の特徴

公立小松大学生産システム科学部では、機械工学を中心に、電気・電子工学、情報工学の専門知識・能力を幅広く身につけることができます。2年次後期には、環境に配慮した生産システムを実現するために必要なエネルギーや材料、設計、加工、電気機器に関する知識を身につける〈生産機械コース〉と、情報通信技術を活用したものづくりを実現するために必要な情報科学、計算機、人工知能に関する専門知識を身につける〈知能機械コース〉のいずれかを選択し、専門性を高めます。

 

公立小松大学生産システム科学部キャンパス情報

粟津キャンパス

〒923-8511 石川県小松市四丁町ヌ1番地3

 

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