公立小松大学保健医療学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

公立小松大学保健医療学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

公立小松大学保健医療学部の偏差値は、学科や入試日程によって異なり53.0~58.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が2.44~2.70倍、中期日程が4~4.06倍で、看護学科の中期日程が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

公立小松大学保健医療学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・社会人選抜の大きく分けて3種類となります。さらに、一般選抜は前期と中期の2日程、学校推薦型選抜は一般推薦と地域推薦(市内推薦・県内推薦)の2種類に分かれています。一般選抜は両日程とも、大学入学共通テストと個別試験の両方が課されます。大学入学共通テストの必要科目は、日程や学科によって異なるため注意が必要です。個別試験は、看護学科が両日程とも〈面接(集団)〉、臨床工学科の前期日程が〈小論文・面接(集団)〉、中期日程が〈面接(個人)〉となります。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行うことが大切です。

 

公立小松大学保健医療学部の科目別傾向と対策

小論文の試験傾向と対策

《一般選抜 前期日程》

◎臨床工学科

与えられたテーマについて、800字以内で記述する問題となります。2023年度は、医療において重視すべき人々の多様性とその多様性を受け入れるために医療がすべき対応について、自身の意見を述べる問題が出題されました。医療に関する知識を問う意図はなく、〈医療と人との関わり〉〈医療の将来〉に対する受験生の関心や意識が評価されます。小論文の基本の書き方を身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。また、演習で書いた文章は先生に添削してもらうと良いでしょう。

 

公立小松大学保健医療学部基本情報

公式サイト

看護学科:https://www.komatsu-u.ac.jp/medical/kango/

臨床工学科:https://www.komatsu-u.ac.jp/medical/rinsyo/

基本情報

創立年

2018年

生徒数

333人(2023年5月1日現在)

教育理念

(4)人材の養成に関する目的その他の教育研究上の目的(概要)

【保健医療学部看護学科】

病を抱える人や老いを生きる人の心身の痛みに共感できるしなやかで繊細な感性と、人としての深さを併せもち、幅広い領域で求められる看護ケアを的確かつ柔軟に提供できる看護専門職業人を育成する。

【保健医療学部臨床工学科】

高度化する医療技術と多様な医療環境の中でチーム医療の一員として、より安全で的確な医療技術の持続的提供と、社会に対する幅広い視野をもち、地域における保健医療福祉の活動に貢献できる基本的能力を持つ臨床工学技士および臨床工学教育・研究者を育成する。

引用元:教育情報の公表

公立小松大学保健医療学部の特徴

公立小松大学保健医療学部は、【看護学科】と【臨床工学科】の2学科で構成されています。【看護学科】は、定員50名と少人数制で、一人ひとりを大切にした丁寧な教育を行っています。「看護師」の国家試験受験資格に加えて、選択制で「保健師」の国家試験受験資格も得ることができます。【臨床工学科】は、国際的・学際的に研究を遂行できる科学的思考力と創造力を高める教育に力を入れています。両学科の生徒が共同で受ける授業も複数用意されており、チーム医療についても学ぶことができます。

 

公立小松大学保健医療学部キャンパス情報

末広キャンパス

〒923-0961 石川県小松市向本折町ヘ14番地1

 

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