大学入試情報・受験対策
駒澤大学経済学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
駒澤大学経済学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
駒澤大学経済学部の偏差値は学科によって異なりますが、52.5~55程度です。共通テストでは、7割~8割が合格への目安です。経済学科の難易度が高く、商学科の難易度が低い傾向にあります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
駒澤大学経済学部の入試は、国語・外国語・選択科目の3科目で行われます。全学部統一では選択科目に情報の科学が含まれるのが特徴です。各科目の配点は全科目100点となっています。各科目の得点を偏差値換算し、合計した総偏差値で判定されます。大学指定の英語外部試験で一定のスコアを取得している場合、全学部統一では外国語を75点に換算し、当日受験の点数と比較して高い方が採用されます。入試問題の難易度は標準レベルとなっているため、教科書の内容を確実に身に付けましょう。
駒澤大学経済学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
漢字問題、現代文、古文の出題構成です。現代文は明治以降の評論文が頻出となります。やや難解な内容が多くなっています。古文は中世の作品が多く、知識のみならず思考力が問われます。現代文・古文ともに文学史などの知識問題があるため、対策が必要です。
数学の試験傾向と対策
教科書の基本的な内容が中心となった出題です。微分積分、2次関数が頻出となります。小問集合は全範囲から出題されます。入試方式によってはグラフ作成問題も出るため、過去問演習などで対策を行いましょう。
英語の試験傾向と対策
大問10題の出題で問題数が多くなっています。長文読解の他、文法やアクセント問題、会話文も出題されます。出題形式が幅広いため、口語表現など日常的な英語も身に付けておきましょう。時間配分も含めて過去問での問題演習が重要です。
地歴公民の試験傾向と対策
日本史:古代から近現代の各時代から出題されます。政治史・外交史・文化史などの分野で幅広く知識を問う問題が多くなっています。史料や図表を用いた史料問題も出るため、歴史の流れと関連付けた学習を行いましょう。
世界史:大問は3題ですが、出題形式や範囲が幅広いため、苦手分野をつくらないようにしましょう。特に中国史は頻出です。問題文が長文のものや、資料から情報を読み取る問題が出ることもあるため、過去問演習で慣れておきましょう。
地理:大問は3題ですが、出題形式や範囲が幅広いため、苦手分野をつくらないようにしましょう。特に系統地理の割合が高めです。資料から情報を読み取る問題が出るため、過去問演習で対策が必要です。
政治経済:政治分野・経済分野から基礎知識を問う問題が多く出題されます。教科書の内容が中心ですが、現代の社会情勢に対する知識が必要な問題もあるため、普段からニュースなどで確認しておくとよいでしょう。
駒澤大学経済学部基本情報
公式サイト
駒澤大学経済学部:https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/economics/
基本情報
創立年
1949年
生徒数
3,119人(2021年05月時点)
教育理念
駒澤大学経済学部は、学科間にまたがった柔軟な科目履修と少人数教育により多様な学生のニーズに柔軟に応え、現代社会が求める自立性を備えたプロフェッショナルの育成を目標としています。
引用元:駒澤大学 経済学部 学部・大学院
駒澤大学経済学部の特徴
駒澤大学経済学部は1949年に商経学部として設置され、1966年に経済学部へ改称されました。学科は経済学科、商学科、現代応用経済学科の3学科です。少人数教育を実施しており、2年次からゼミ形式での専門演習があります。自由で幅広い学習を可能とするカリキュラムが特徴で、学科・コースを越えて多様な科目の履修が可能です。キャリア教育や3年次に履修できるインターンシップなどもあり、実践的に学ぶことができます。公認会計士・税理士・IT専門諸資格取得を目指す特別科目があるのも特徴です。経理研究所では日商簿記検定講座などを開講しています。成績により、駒澤大学大学院進学者については3年間で卒業可能な制度もあります。
駒澤大学経済学部キャンパス情報
本部・駒沢キャンパス
学部:仏教学部、文学部、経済学部、法学部、経営学部、医療健康科学部、グローバル・メディア・スタディーズ学部
住所:〒154-8525 東京都世田谷区駒沢1丁目23の1
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