大学入試情報・受験対策
釧路公立大学経済学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
釧路公立大学経済学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
釧路公立大学経済学部の偏差値は40.0程度で、大学入学共通テストにおいては4.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、前期日程が1.4倍、中期日程が1.9倍となります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
釧路公立大学経済学部の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく分けて2種類となります。さらに、一般選抜は前期日程と公立大学中期日程の2日程、特別選抜は学校推薦型選抜(公募制A・公募制B・公募制C)、帰国生徒特別選抜、社会人特別選抜の3種類に分かれています。一般選抜においては、両日程とも大学入学共通テストの受験が必要です。公立大学中期日程では、個別学力検査も課されます。大学入学共通テストは3教科3科目、個別学力検査等は〈英語〉〈数学と国語から1科目選択〉となります。科目による配点は無いため、苦手科目を作らないようまんべんなく学習することが大切です。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
釧路公立大学経済学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《一般選抜 公立大学中期日程》
試験時間90分の300点満点となります。現代文問題が1題と現代文・古文の融合問題1題の大問2題構成です。大問1の現代文問題は、大学入学共通テストレベルの文章です。大問2の融合問題は、他の大学ではあまり見ない出題形式となるため、独自の対策が必要となります。語彙・文法などの基礎知識を身につけ、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておきましょう。
数学の試験傾向と対策
《一般選抜 公立大学中期日程》
試験時間90分の300点満点となります。大問4題構成で、数学Ⅰ・Ⅱ・Aのすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが大切です。内容は、基礎的な問題が大半を占めています。基礎知識をしっかりと身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておくと良いでしょう。
英語の試験傾向と対策
《一般選抜 公立大学中期日程》
試験時間90分の300点満点となります。長文読解問題3題と英作文問題1題の大問4題構成です。長文読解問題は、大学入学共通テストレベルの問題で、高校の教科書レベルの基本知識と読解力が必要となります。英作文問題では80語程度の英文を書く必要があり、自分の意見を論理的に表現する力が求められます。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を確認しておきましょう。また、英作文の問題集で記述力や表現力を養うことも大切です。
釧路公立大学経済学部基本情報
公式サイト
釧路公立大学経済学部:https://www.kushiro-pu.ac.jp/facilities/index.html
基本情報
創立年
1988年
生徒数
1,375人(2021年05月時点)
教育理念
「釧路公立大学は広く知識を授け、深く専門の学術を教授研究し、高い識見と国際的な視野をもつ人間性豊かな人材を養成するとともに、社会に結びつき、開かれた大学として産業経済の興隆と文化の向上発展に貢献する」
引用元:釧路公立大学|大学紹介|教育方針
釧路公立大学経済学部の特徴
釧路公立大学経済学部では、経済、経営を中心とした社会科学に加えて、人文学や自然科学の科目も幅広く学ぶことができます。学部の下に【経済学科】と【経営学科】を設置しており、経済学科には〈経済コース〉と〈地域社会コース〉、経営学科には〈経営コース〉を開設しています。学科・コース選択は2年進級時となります。1年生から4年生までに置かれた演習科目では、少人数教育を実現しています。
釧路公立大学経済学部キャンパス情報
芦野キャンパス
住所:〒085-8585 北海道釧路市芦野4丁目1-1
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