九州歯科大学歯学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

九州歯科大学歯学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

九州歯科大学歯学部の偏差値は、歯学科が52.5程度、口腔保健学科が42.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、5.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は入試方式によって異なりますが、歯学科が3.0~8.6倍、口腔保健学科が1.9~7.0倍でどちらも総合型選抜が最も高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

九州歯科大学歯学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・総合型選抜の3種類となります。すべての入試方式で、大学入学共通テストと個別学力検査等が課されます。一般選抜は前期日程の1日程のみで、歯学科のみ場合によって2段階選抜が実施されます。試験内容は、歯学科が5教科7科目の大学入学共通テストと〈数学・外国語・総合問題・面接〉の個別学力検査等、口腔保健学科は5教科7科目の大学入学共通テストと〈外国語・総合問題・面接〉の個別学力検査等となります。配点や試験時間、その他の入試方式などについては、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行いましょう。

 

九州歯科大学歯学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜》

◎歯学科

試験時間90分の大問3題構成です。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Aのすべての範囲と、数学Bの数列・ベクトルから出題されます。出題範囲が幅広いため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが重要となります。大問1が小問集合で、大問2.3が単元ごとの問題となり、微積分や数列、ベクトルなどが頻出です。全体的な難易度は基本~標準レベルとなります。基礎知識をしっかりと身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

総合問題の試験傾向と対策

《2024年度一般選抜》

論述形式を含む総合的な問題となります。高校までに得た基礎学力を前提に、自然科学あるいは医療に関する文章および図表が与えられ、理解力や論理的思考力、表現力などが総合的に評価されます。理科に関する内容では、物理基礎・化学基礎・生物基礎が範囲となるため、しっかりと基礎知識を身につけておきましょう。出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むことが重要となります。

面接の傾向と対策

《一般選抜》

複数の面接員による個人面接となります。歯科医学や生命化学への関心、学修意欲、医療人として必要なコミュニケーション能力や協調性、問題解決能力等を総合的に評価されます。大学の理念やアドミッションポリシーなどを確認しておくと良いでしょう。先生や家族の協力を得て模擬面接を行い、試験当日の緊張感に慣れておくことも大切です。

 

九州歯科大学歯学部基本情報

公式サイト

歯学部歯学科:https://www.kyu-dent.ac.jp/departments/dentistry/

歯学部口腔保健学科:https://www.kyu-dent.ac.jp/departments/oral/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

679人(2023年05月01日現在)

教育理念

2.九州歯科大学の基本理念

九州歯科大学の基本理念を以下のとおり定め、九州歯科大学がどのような人材の養成、社会貢献、および研究活動を展開するのかをここに明らかにします。

・高度な専門性を持った歯科医療人の育成

・地域医療の中核的役割を果たす

・歯科医学を支える研究の推進

引用元:九州歯科大学憲章

九州歯科大学歯学部の特徴

九州歯科大学歯学部は、【歯学科(6年制)】と【口腔保健学科(4年制)】の2学科で構成されています。歯学科・口腔保健学科の1年次生と歯学科4年次生を対象にした一泊二日の合宿「WADS(ワッズ)キャンプ」をはじめとする独自の教育プログラムを導入しています。2学科合同の合同講義・実習も用意されており、チーム医療の重要性について学ぶことができます。口腔保健学科には、栄養関連の科目が充実しており、「健康づくりのための食生活論」や「ライフステージ歯科栄養学」など様々な内容を学ぶことが可能となっています。

 

九州歯科大学歯学部キャンパス情報

キャンパス

〒803-8580 福岡県北九州市小倉北区真鶴2-6-1

 

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