前橋工科大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

前橋工科大学工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

前橋工科大学工学部の偏差値は42.5程度で、大学入学共通テストにおいては5.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、建築・都市・環境工学群が2.10~2.22倍、情報・生命工学群が1.58~3.39倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

前橋工科大学工学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の大きく分けて3種類となります。一般選抜はさらに、前期日程と公立中期日程の2日程に分かれており、学群別に入試が行われます。合否判定は、大学入学共通テストと個別学力検査等の成績を総合して行います(前期日程のみ主体性の評価も含む)。大学入学共通テストは4教科6科目、個別学力検査等は前期日程が数学、公立中期日程が小論文となります。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、優先的に学習すると良いでしょう。また、入試ガイドや募集要項で各入試方式の詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択することが重要となります。

 

 

前橋工科大学工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2023年度一般選抜(前期日程)》

試験時間120分の300点満点で、解答形式はすべて記述式となります。2023年度は大問4題構成で、数列、ベクトル、絶対値を含む関数、微積分などに関する問題が出題されました。各問題の中で、三角関数・2次不等式などの知識や、空間内の図形の情報を的確に把握する力、グラフの外形を読み取る力なども問われます。数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bのすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。出題傾向や形式、時間配分などを把握するため、複数年分の過去問にも取り組みましょう。

 

 

前橋工科大学工学部基本情報

公式サイト

建築・都市・環境工学群:https://www.maebashi-it.ac.jp//department/gr01/

情報・生命工学群:https://www.maebashi-it.ac.jp//department/gr02/

 

基本情報

創立年

2007年

生徒数

1,216人(2023年5月1日時点)

教育理念

真理の追究及び地域住民の生活の質を豊かにし安全を守る科学技術の創成に向けて、工学部及び大学院工学研究科において、専門性に加えて、国際的視野・倫理を踏まえた総合的な判断力を具え、自立して国内外の社会において活躍できる高度専門技術者及び若手研究者を養成する。

 

ア 探求心の育成  各教育課程において遭遇する疑問に対し、その解決の糸口を探求する意欲と能力を育成する。

 

イ 合理的な判断能力と統合能力の育成  学究活動において遭遇する様々な問題点について、関連技術、文化、自然環境などの背景及び環境社会への影響を含めて統合的に整理し、解決策について合理的に判断する能力を育成する。

 

ウ 豊かな人間性、倫理観、社会貢献に対する自主性の育成  基礎教育及び専門教育を通した学問的、技術的資質の向上に加え、学内外の様々な活動への参加により豊かな人間性を培い、技術者、研究者及び社会人としての倫理観を身につけ、社会貢献の意義を理解し、自主的に社会活動に参加する積極性を育成する。

 

エ 語学力及び情報活用能力の育成  技術者又は研究者として国際的に活動するために、実践的語学力を身につけ、多様な情報を統合活用する能力を育成する。 大学の理念・目的・目標

 

引用元:大学の理念・目的・目標

 

前橋工科大学工学部の特徴

前橋工科大学工学部は、【建築・都市・環境工学群】と【情報・生命工学群】の2学群制で、専門的な学びを進化させた教育プログラムを実現しています。また、演習・実習・実験に力を入れており、実践的な知識・能力を身につけることができます。【建築・都市・環境工学群】には、〈土木・環境プログラム〉〈建築都市プログラム〉〈工学デザインプログラム〉が、【情報・生命工学群】には、〈情報システムプログラム〉〈医工学プログラム〉〈生物応用プログラム〉が設置されています。

 

 

前橋工科大学工学部キャンパス情報

キャンパス

住所:〒371-0816 群馬県前橋市上佐鳥町460番地1

 

 

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