名城大学薬学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

名城大学薬学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

名城大学薬学部の偏差値は、選抜種別によって異なり50.0程度です。大学入学共通テストでは、6.5~7.5割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、選抜種別によって異なりますが1.5~13.5倍となり、共通テスト利用型C方式 3教科5科目型 後期が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

名城大学法学部の入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、特別入試の入試の大きく4種類となります。さらに一般選抜は、個別学力試験のみで選考が行われる3教科型A方式、2教科型B方式と、大学入学共通テストの結果を利用する共通テストプラス型F方式、共通テスト利用型C方式に分かれています。F方式では、A方式の個別学力試験と大学入学共通テストの結果を利用しますが、C方式では個別学力試験はありません。A方式に出願する際には、F方式を併願することで、合格のチャンスが広がります。また、一般選抜では全国各地に試験地が用意されていますが、試験日によって試験地が異なるため注意が必要です。各方式の詳細は必ず募集要項で確認し、受験する方式に合った対策を行いましょう。

 

 

名城大学薬学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

A方式では必須科目、B方式では選択科目となり、試験時間はA方式が60分、B方式は2教科合わせて120分です。数学Ⅰ・Ⅱ・Aの全範囲と、数学B(数列・ベクトル)から満遍なく出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。全体的な難易度は標準レベルとなります。複数年分の過去問などで演習を重ね、実践力を養っておきましょう。

 

英語の試験傾向と対策

A方式では必須科目、B方式では選択科目となり、試験時間はA方式が60分、B方式は2教科合わせて120分です。A方式の問題構成は、文法・語彙問題や会話文、語句整序、同意語完成、空所補充、読解問題など多岐にわたります。単語の意味や熟語、慣用表現、会話表現、文法など基礎知識をしっかりと身につけ、複数年分の過去問演習で出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

理科の試験傾向と対策

「化学基礎・化学」がA方式、B方式ともに必須科目となり、試験時間はA方式が90分、B方式が60分となります。B方式の選択科目として「生物基礎・生物」もあり、試験時間は2教科で120分です。

 

・化学

「化学基礎・化学」の全範囲から満遍なく出題され、基本~標準レベルの問題が中心となりますが、一部難度の高い問題も含まれます。苦手分野を作らないように、バランスよく学習することが大切です。計算問題も出題されるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことも大切です。

 

・生物

「生物基礎・生物」の全範囲から満遍なく出題され、基本~標準レベルの問題が中心となりますが、実験考察の中で一部難度の高い問題が含まれます。苦手分野を作らないようにバランスよく学習し、複数年分の過去問演習で出題傾向や形式、時間配分を確認しておきましょう。

 

 

名城大学薬学部基本情報

公式サイト

名城大学薬学部:http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1954年

生徒数

1,670人(2023年5月1日現在)

教育理念

薬学の確かな知識、技能とともに、生命の尊さを知り、豊かな人間性と倫理観をもつ人材を養成し、人々の健康と福祉の向上に貢献します。

 

引用元:教育理念・目的・3つのポリシー

 

名城大学薬学部の特徴

名城大学薬学部は、6年制の薬学科のみで構成され、薬の専門家としての高度な専門知識と応用能力、医療人としての倫理観と使命感を兼ね備えた人材の育成を目指した教育を行っています。化学、生物学、物理学を3本の柱とする薬学関連科目を基礎から応用まで段階的に学べるようなカリキュラムが組まれています。また、充実した設備のもとで行える豊富な実習科目が用意されています。薬剤師国家試験に向け、模擬試験や国家試験対策講座等充実した対策を行っており、全国でもトップクラスの合格率を誇っています。

 

 

名城大学薬学部キャンパス情報

八事キャンパス

学部:薬学部

住所:〒468-8503 愛知県名古屋市天白区八事山150

 

 

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