明星大学データサイエンス学環に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

明星大学データサイエンス学環に合格するための受験対策

偏差値・難易度

明星大学データサイエンス学環は2023年4月に誕生した新しい学びのカタチで、偏差値は45.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の実質倍率は、2.4倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

明星大学データサイエンス学環の一般選抜は、前期（A方式／B方式）、後期（A方式／B方式／BC方式）に分かれています。A方式は4教科から3教科以上受験して高偏差値3教科、B方式は4教科から2教科以上を受験して高偏差値2教科、BC方式は4教科から2教科以上を受験して高偏差値の2教科と大学入学共通テスト指定教科・科目の高偏差値1科目で合否判定を行います。選択できる教科は国語と外国語、地歴公民・理科から1科目、数学①（数学Ⅰ・A）・数学②（数学Ⅰ・Ⅱ・A・B）・数学③（数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B）から1つとなるため、募集要項で詳細を確認し、自分の得意科目を考慮して科目を選択しましょう。ただし、数学が指定教科となっているため、全方式で必ず選択する必要があります。

〈情報学部と同様〉

 

 

明星大学データサイエンス学環の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般選抜前期A方式》

例年、試験時間60分の大問2題構成で、国語総合（古文・漢文除く）からの出題となります。2題とも評論文で、分量は1題あたり3,500～4,000字程度となっています。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。設問内容は漢字、空欄補充、傍線部の内容や理由説明、内容一致で、全体的な難易度はやや難となります。漢字問題は、毎日コツコツ学習し完答を目指しましょう。さまざまなテーマの文章を読み、内容を正確に読み取る力を身につけることが大切です。また、私立大学入試向けの標準レベル問題集や複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

〈情報学部・デザイン学部・理工学部・経営学部・建築学部・心理学部・人文学部・教育学部・経済学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《一般選抜前期A方式》

例年、試験時間60分の大問3題構成で、解答形式はすべてマークシート方式となります。数と式や2次関数（最大、最小）、データの分析、三角比の基本性質、整数の性質、式と証明、複素数と方程式、空間ベクトルなど幅広い範囲から出題されます。特に図形に関する問題は頻出となりますが、苦手分野を作らないようにバランスよく学習しましょう。全体的な難易度は基本～標準となっており、高校で習う内容を正確に理解しておく必要があります。また、出題傾向や形式、時間配分などを確認するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。

〈情報学部・デザイン学部・理工学部・経営学部・建築学部・心理学部・人文学部・教育学部・経済学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《一般選抜前期A方式》

例年、試験時間60分の大問6題構成で、全体的な難易度は基本～標準レベルとなります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。出題内容は、500～550語程度の長文読解や適語補充、語句整序、会話文問題となります。適語補充問題の中には、やや難度の高い表現も含まれるため、日頃から単語やイディオムなどをしっかりと暗記しておきましょう。演習中に分からない単語や表現が出てきた際は、辞書を引いて意味を確認する癖をつけておくことも大切です。また、大問4.5は設問量も多いため、時間配分にも注意しましょう。

〈情報学部・デザイン学部・理工学部・経営学部・建築学部・心理学部・人文学部・教育学部・経済学部と同様〉

 

 

明星大学データサイエンス学環基本情報

公式サイト

明星大学データサイエンス学環：https://www.meisei-u.ac.jp/special/ds2023/

 

基本情報

創立年

2023年

教育理念

データサイエンス学環は、幅広い教養と数理科学・統計学・情報学を基盤とするデータサイエンスの専門知識と実践技術の修得に加え、実社会における活用方法を修得することにより、社会の多様な諸問題に対して、課題発見から課題解決に至る過程のデータを活用し、デジタル社会の基盤を支えるデータに精通し、大量のデータを正しく扱い、新たな価値を作り出せる人材を育成する。
また、社会的課題を解決するための知識や技術を身に付け、今日的課題への対応を含む発展的な知識を涵養するとともに、これらの知識・技術を総合して、データサイエンス力、データエンジニアリング力、ビジネス力の基本的な能力の修得を目指す。

 

引用元：教育研究上の目的

 

明星大学データサイエンス学環の特徴

明星大学データサイエンス学環は、現代社会にあふれる大量のデータを正しく扱い、新たな価値を創りだせる分析力・応用力を養成することを目的としてます。データサイエンスを中心に、情報学部、理工学部、経済学部の学びを融合したカリキュラムを編成しており、より深く実践的にデータサイエンスを学ぶことができます。〈AI・機械モデル〉〈地球・都市環境モデル〉〈ファイナンス・FinTechモデル〉〈IT・情報サービスモデル〉という4つの履修モデルが用意され、学生はモデルを参考に、自分自身の興味・関心や卒業後の進路に応じたカリキュラムを自由に選択することができます。

 

 

明星大学データサイエンス学環キャンパス情報

日野キャンパス

住所：〒191-8506 東京都日野市程久保2-1-1

 

 

オンライン家庭教師WAMの明星大学データサイエンス学環受験対策

明星大学データサイエンス学環の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。

専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、明星大学データサイエンス学環の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。

また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。