大学入試情報・受験対策
宮崎大学農学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年8月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
宮崎大学農学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
宮崎大学農学部の偏差値は、学科や入試日程によって差が大きく45.0~65.0程度です。大学入学共通テストでは、5~8割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、学科や入試日程によって異なりますが、前期日程がおよそ1.8~4.7倍、後期日程がおよそ2.5~6.3倍となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
宮崎大学農学部の入試は、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、帰国生徒選抜、社会人選抜、私費外国人留学生入試の大きく6種類となります。一般選抜は、前期・後期日程の2日程あり、どちらも大学入学共通テストと個別学力検査等を受験する必要があります。個別学力検査等の試験科目は、受験する学科によって異なりますが、獣医学科の前期日程以外は全て1教科1科目となります。詳細は必ず募集要項で確認し、受験する学科に合った対策を行いましょう。
宮崎大学農学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程》
試験時間90分の大問4題構成で、現代文が2題、古文・漢文がそれぞれ1題ずつ出題されます。現代文は、さまざまな分野から出題されるため、どのような文章が出題されても対応できるように、しっかりと対策を行いましょう。設問は、説明記述問題が大半を占めています。漢文では傍線部の読み方や現代仮名遣い、現代語訳、返り点、古文では内容説明や文法説明などが問われます。基礎知識を身につけた上で、複数年分の過去問や問題集などで演習を重ねましょう。
〈教育学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程》
試験時間90分の大問3題構成で、出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Aの全範囲と、数学B(数列・ベクトル)となります。単元が融合された問題も出題されるため、満遍なく学習する必要があります。まずは、教科書や基礎問題集を活用して基礎・基本をしっかりと押さえ、標準レベルの問題集、複数年分の過去問演習と演習を重ねましょう。
英語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程》
試験時間90分の大問5題構成で、大問1.2が英文法問題や文章・会話文完成問題、大問3.4が長文読解問題、大問5は英作文問題が出題され、英語の総合力が試されます。基礎力が重要となるため、単語の意味や熟語、文法、会話表現などの基礎知識をしっかりと身につけ、複数年分の過去問で出題形式や傾向に慣れておきましょう。
〈教育学部と同様〉
理科の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜 前期日程》
試験時間90分で、物理・化学・生物から1科目を選択して受験します。 ・物理 大問3題構成で、出題範囲は「物理基礎・物理」の全範囲となります。基本事項をしっかりと押さえ、問題集や複数年分の過去問などで演習を重ねましょう。 ・化学 大問4題構成で、「化学基礎・化学」の全範囲から出題されます。教科書をしっかりと読み込み、基本事項を確実に身につけましょう。その後、問題集や過去問などで演習を重ねることが大切です。 ・生物 大問4題構成で、出題範囲は「生物基礎・生物」の全範囲となります。教科書を活用して基本事項をしっかりと押さえましょう。問題集で演習を重ね、複数年分の過去問で出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。
宮崎大学農学部基本情報
公式サイト
宮崎大学農学部:http://www.miyazaki-u.ac.jp/agr/
基本情報
創立年
1949年
生徒数
1,276人(2022年5月1日現在)
教育理念
農学部は、食料、環境、資源及び生命に関する基礎知識の理解をもとに、広い視野で物事を考える総合的判断力や問題解決能力を涵養しつつ、社会の要請に応えるための農学に関する高度な専門性と技術を修得させ、それらに関する問題解決を通じて地域と国際社会に貢献できる人材を育成することを理念とする。
宮崎大学農学部の特徴
宮崎大学農学部は、【植物生産環境科学科】【森林緑地環境科学科】【応用生物科学科】【海洋生物環境科学科】【畜産草地科学科】【獣医学科】で構成されています。先端の農学分野を教授する教員が所属し、あらゆる農学の教育研究分野を網羅しています。さらに、附属動物病院や西日本最大級の牧場を持つ附属フィールド科学教育研究センターでの実習など実践的な教育を行っています。
宮崎大学農学部キャンパス情報
木花キャンパス
学部:教育学部・工学部・農学部・地域資源創成学部
住所:〒889-2192 宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
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