室蘭工業大学理工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

室蘭工業大学理工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

室蘭工業大学理工学部の偏差値は、学科によって異なりますが35.0~40.0程度となります。大学入学共通テストにおいて、4.5~6割程度の得点率が求められます。2022年度一般選抜の実質倍率について、昼間コースでは前期日程が2.4~2.8倍、後期日程が3.8倍、夜間主コースでは前期日程が1.8倍、後期日程が10.7倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

室蘭工業大学理工学部の入試は、一般選抜と特別選抜の大きく2種類となります。一般選抜では、昼間コースと夜間主コースともに前期・後期日程があり、いずれの日程でも大学入学共通テストを受験する必要があります。個別学力検査は前期日程のみ行われ、試験科目は数学のみとなります。大学入学共通テストの配点比率が非常に高いため、優先的に対策に取り組みましょう。

 

 

室蘭工業大学理工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

試験時間120分、大問5~6題で構成されています。出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・Bとなり、中でも数列やベクトル、微分・積分が頻出傾向にあります。全体的な難易度はそれほど高くないため、基礎的な問題は確実に解答できるようにし、過去問演習に取り組みましょう。

 

 

室蘭工業大学理工学部基本情報

公式サイト

室蘭工業大学理工学部:https://muroran-it.ac.jp/academic/technology/

 

基本情報

創立年

2019年

生徒数

2,639人(2023年5月1日現在)

教育理念

室蘭工業大学は、自然豊かなものづくりのまち室蘭の環境を活かし、総合的な理工学教育を行い、未来をひらく科学技術者を育てるとともに、人間・社会・自然との調和を考えた創造的な科学技術研究を展開し、地域社会さらには国際社会における知の拠点として豊かな社会の発展に貢献します

 

引用元:国立大学法人 室蘭工業大学|理念と目標

 

室蘭工業大学理工学部の特徴

室蘭工業大学理工学部は、【創造工学科】と【システム理化学科】で構成されており、工学・科学の基礎と、技術者に必要な情報処理能力を身につけることができます。 【創造工学科】は、特定の産業分野に直接つながる専門教育を行っており、〈建築土木工学コース〉〈機械ロボット工学コース〉〈航空宇宙工学コース〉〈電気電子工学コース〉〈機械系コース〉〈電気系コース〉が設定されています。また、2年次前期までの学科共通科目において、複数の工学分野の基礎を分野横断的に身につけることができます。 【システム理化学科】には、〈物理物質システムコース〉〈化学生物システムコース〉〈数理情報システムコース〉が設定されています。全学生が、各コースのベースとなる自然科学(理化学)と情報科目(システム)を広く学べるようなカリキュラムが編成されています。

 

 

室蘭工業大学理工学部キャンパス情報

キャンパス

引用:〒050-8585 北海道室蘭市水元町27-1

 

 

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