長崎県立大学看護栄養学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

長崎県立大学看護栄養学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

長崎県立大学看護栄養学部の偏差値は、学科や入試日程によって異なり42.5~50.0程度となります。大学入学共通テストでは5~6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の競争倍率は、前期日程が2.3~2.7倍、後期日程が2.3~7.7倍となり、募集人員の少ない後期日程の看護学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

長崎県立大学看護栄養学部の入試は、学校推薦型選抜、一般選抜、特別選抜の大きく3つの区分に分かれています。さらに一般選抜は前期・後期日程の2日程あり、いずれの日程でも大学入学共通テストと個別学力検査等を受験する必要があります。個別学力検査等は、学科ごとに試験内容が異なります。看護学科は両日程とも英語の学力検査と面接が課され、栄養健康学科は両日程とも化学基礎・化学の学力検査と後期日程のみ面接が課されます。大学入学共通テストの配点比率が高いため、優先的して対策に取り組みましょう。詳細は必ず募集要項で確認し、自分に合った入試区分を選択することが大切です。

 

 

長崎県立大学看護栄養学部の科目別傾向と対策

英語の試験傾向と対策

《一般選抜》

基礎から標準レベルの問題で構成されているため、基本的な単語・熟語、文法などはしっかりと定着させておきましょう。過去問演習が有効的な対策となるため何度も取り組み、出題傾向や形式、時間配分を把握しておくことが大切です。

〈経営学部・地域創造学部・国際社会学部と同様〉

 

理科の試験傾向と対策

《一般選抜》

・化学

化学基礎・化学の範囲から満遍なく出題されるためバランスよく学習し、苦手分野を作らないようにしましょう。基礎から丁寧に学習し、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分を把握しておくことが大切です。

 

 

長崎県立大学看護栄養学部基本情報

公式サイト

長崎県立大学看護栄養学部:https://sun.ac.jp/department/nursing/

 

基本情報

創立年

1999年

生徒数

412人(2023年5月1日現在)

教育理念

教育目的

人々の健康な生活を支援するため、豊富な科学的・専門的知識の修得と、あらゆる年齢層のさまざまな健康状態の人々と接することができる豊かな人間性を持つ人材の育成を目指すとともに、健康科学の基礎と応用を総合化した教育研究を推進することにより、実践的問題解決能力を養い、地域の保健・医療活動を通して、人々の健康と福祉の向上に貢献できる人材を育成します。具体的には、次のような分野で活躍できる人材です。

〇看護師または管理栄養士として、人々の健康と福祉の向上に貢献できる人材

〇保健・医療・福祉の分野で、他職種と協働して専門的能力を発揮できる人材

〇看護の知識や技術が豊富な養護教諭または子どもたちの食育を担う栄養教諭として、教育現場で活躍できる人材

 

引用元:理念・教育研究上の目的|長崎県立大学

 

長崎県立大学看護栄養学部の特徴

長崎県立大学看護栄養学部は、【看護学科】と【栄養健康学科】で構成されており、医療・保健・福祉の分野においての科学的・専門的知識に加え、豊かな人間性を身に付けるためのカリキュラムを編成しています。食事援助技術演習をはじめとする2学科合同のグループワークを実施しており、チーム医療における役割分担と協働について考えることができます。

 

【看護学科】看護栄養学部という特色を活かし、食や栄養面に強い看護職者を育成しています。

【栄養健康学科】「給食管理臨地実習」や「臨床栄養臨地実習」などの臨地実習を通して、管理栄養士としての専門的な業務や役割などを学ぶことができます。

 

 

長崎県立大学看護栄養学部キャンパス情報

シーボルト校

住所:〒851-2195 長崎県西彼杵郡長与町まなび野1-1-1

 

 

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