大学入試情報・受験対策
名古屋市立大学経済学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
名古屋市立大学経済学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
名古屋市立大学経済学部の偏差値は、入試方式によって異なり57.5～65.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、7～8割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は3.1～4.1倍程度で、後期日程（Mコース）が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
名古屋市立大学経済学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・その他の選抜の大きく3種類に分かれています。一般選抜は前期と後期の2日程で、両日程とも4教科5～6科目の大学入学共通テストが課されます。個別学力検査等について、前期は数学と英語、後期はEコースが英語、Mコースが数学となります。配点は、大学入学共通テスト、個別学力検査等とも差は無いため、まんべんなく学習することが大切です。科目の詳細や配点、その他の入試方式については、学生募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
名古屋市立大学経済学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜 前期日程》
大問4題構成で、出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B（数列、ベクトル）となります。2023年度は、数列、確率、積分、ベクトルなどに関する問題が出題されました。どの分野から出題されてもしっかり対応できるよう、まんべんなく学習しておきましょう。解答形式は、すべて解答のみの記述式となります。また、設問数はそれほど多くないため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。出題傾向や形式を把握するため、複数年分の過去問に取り組むと良いでしょう。
英語の試験傾向と対策
《2023年度 一般選抜 前期日程》
大問4題構成で、読解問題が3題と英作文問題が1題出題されます。読解問題では、内容一致や正誤、説明記述などの内容理解に関する設問のほか、語彙・文法に関する設問や英文和訳、並び替えなどの知識問題も含まれます。日ごろからさまざまなテーマの文章に触れ、速読力や精読力などを養いましょう。英作文問題は、英語で記載された設問内容について、自分の意見を120～150語程度で記述する問題となります。設問内容を的確に理解し、その内容に対する自分の考えを論理的に述べる力や語彙力、文法力などが求められます。単語や文法、イディオムなど基礎知識は、毎日コツコツ学習し、しっかり身につけておくことが大切です。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくと良いでしょう。
〈医学部・人文社会学部・芸術工学部・看護学部・データサイエンス学部と同様〉
名古屋市立大学経済学部基本情報
公式サイト
名古屋市立大学経済学部：https://www.econ.nagoya-cu.ac.jp/
基本情報
創立年
1964年
生徒数
1,013人（2023年5月1日現在）
教育理念
経済学部の基本的な目的は、広い教養を持ち、経済学と経営学の諸理論に精通し、各自が直面するであろう経済、経営上の諸問題に柔軟かつ的確に対応できるような人材を社会に送りだすことです。
名古屋市立大学経済学部の特徴
名古屋市立大学経済学部は、【公共政策学科】【マネジメントシステム学科】【会計ファイナンス学科】の3学科で構成されています。1年次に経済学における基礎を学んだ後、2年進級時に学科を選択します。
【公共政策学科】経済学を学ぶことで、経済主体の行動原理を科学的に解明し、社会のルールや在り方を議論する術を身につけます。
【マネジメントシステム学科】マネジメントの仕組みについて、経営学及び制度・歴史の2つの視点から学びます。
【会計ファイナンス学科】会計・ファイナンス・金融工学などの科目と、それらに関連する統計的・数量的方法及び情報処理方法について学びます。
名古屋市立大学経済学部キャンパス情報
滝子（山の畑）キャンパス
住所：〒467-8501 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑１
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