名古屋市立大学看護学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年9月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

名古屋市立大学看護学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

名古屋市立大学看護学部の偏差値は47.5程度で、大学入学共通テストにおいては6割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0倍程度で、名古屋市立大学の中では比較的合格のハードルは低くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

名古屋市立大学看護学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜の大きく2種類に分かれています。一般選抜は前期日程のみとなり、5~6教科7~8科目の大学入学共通テストと英語・面接・小論文の個別学力検査等が課されます。配点は、大学入学共通テストの方が高めに設定されているため、重点的に学習しましょう。科目の詳細や配点、その他の入試方式については、学生募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択することが大切です。

 

名古屋市立大学看護学部の科目別傾向と対策

英語の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜 前期日程》

大問4題構成で、読解問題が3題と英作文問題が1題出題されます。読解問題では、内容一致や正誤、説明記述などの内容理解に関する設問のほか、語彙・文法に関する設問や英文和訳、並び替えなどの知識問題も含まれます。日ごろからさまざまなテーマの文章に触れ、速読力や精読力などを養いましょう。英作文問題は、英語で記載された設問内容について、自分の意見を120~150語程度で記述する問題となります。設問内容を的確に理解し、その内容に対する自分の考えを論理的に述べる力や語彙力、文法力などが求められます。単語や文法、イディオムなど基礎知識は、毎日コツコツ学習し、しっかり身につけておくことが大切です。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分などを確認しておくと良いでしょう。

〈医学部・経済学部・人文社会学部・芸術工学部・データサイエンス学部と同様〉

 

名古屋市立大学看護学部基本情報

公式サイト

名古屋市立大学看護学部:https://www.nagoya-cu.ac.jp/nurse/

基本情報

創立年

1999年

生徒数

363人(2023年5月1日現在)

教育理念

人間の尊厳を理解し、看護を通じて保健・医療・福祉に貢献できる人材を育成する。

引用元:名古屋市立大学|学部・大学院|理念と目的・中期計画

名古屋市立大学看護学部の特徴

名古屋市立大学看護学部は、保健医療福祉の活動の場において、自ら考え、自ら行動できる人材の育成に取り組んでいます。授業では、看護学の専門科目はもちろん、医学や心理学、疫学などの専門基礎科目も学びます。また、入学直後から、医学部・薬学部とチームを構成し実施する体験型学習を取り入れています。その他、幅広い看護活動を学ぶため、病院や保健所、福祉施設など様々な現場を実習場所としています。卒業時には、看護師および保健師の国家試験受験資格を取得できるほか、大学院に進学することで助産師の国家試験受験資格を得ることができます。

 

名古屋市立大学看護学部キャンパス情報

桜山(川澄)キャンパス

住所:〒467-8601 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1

葵校舎

住所:〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵1-4-7

 

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