奈良県立大学地域創造学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年12月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

奈良県立大学地域創造学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

奈良県立大学地域創造学部の偏差値は、入試日程より異なり56.0~59.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、6.5~7割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は、学校推薦型選抜が2.63倍、社会人選抜が1.00倍、一般選抜は国公立前期日程が1.67倍、公立大学中期日程が2.18倍となっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

奈良県立大学地域創造学部の入学試験は、学校推薦型選抜・社会人選抜・一般選抜の3種類となります。一般選抜は国公立前期日程と公立大学中期日程の2日程実施され、両日程とも大学入学共通テストと個別学力試験を受験する必要があります。大学入学共通テストは3教科3~4科目、個別学力試験は英語読解力を含む小論文となります。配点について、国公立前期日程は大学入学共通テストの方が高く、公立大学中期日程は個別学力試験の方が高く設定されています。その他の入試方式については、募集要項で詳細を確認し、それぞれの入試方式に合った対策を行いましょう。

 

 

奈良県立大学地域創造学部の科目別傾向と対策

小論文の傾向と対策

《一般選抜》

試験時間90分で、配点は国公立前期日程が300点満点、公立大学中期日程が900点満点となります。両日程とも英文と和文の文章が1題ずつ出題され、それぞれ2つの設問に解答します。英文問題は解答の際の文字数制限はなく、内容把握や筆者の考えを日本語で解答する問題となります。和文問題は筆者の主張を80字以上120字以内で記述する問題や、本文の内容を踏まえて400字以上600字以内で論述する問題が出題されます。出題傾向や形式、時間配分などを把握するため、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。また、演習で書いた文章は、先生に添削してもらうと良いでしょう。

 

 

奈良県立大学地域創造学部基本情報

公式サイト

奈良県立大学地域創造学部:https://www.narapu.ac.jp/regional-development/

 

基本情報

創立年

2001年

生徒数

633人(2023年5月1日時点)

教育理念

学部の教育研究上の目的 地域創造学部 我が国が21世紀において、さらなる発展を遂げるためには「地域」に視点をおいた教育・研究が必要である。本学は、地域や観光に関する教育・研究を通じて、地域づくりに貢献できる優れた人材を育成するとともに、研究活動の成果を地域に還元し、さらに開かれた大学として民産官学の連携の場を提供することによって、人と社会の未来を創ることを目的とする。

 

引用元:教育研究上の目的

 

奈良県立大学地域創造学部の特徴

奈良県立大学地域創造学部は、【地域創造学科】(1学年定員150名)のみの小さな大学ですが、人文科学・社会科学系のほぼ全ての分野の専門教員、さらに複合領域の教員も在籍しています。複数の学問領域を横断・越境し学ぶことができる「コモンズ制」を軸とした独自の教育を展開しており、学生は自分の興味あるテーマに対し、様々な学問的アプローチで自由に学ぶことが可能です。そのほか、奈良という地を活かしたアクティブな学びが多数用意されています。

 

 

奈良県立大学地域創造学部キャンパス情報

キャンパス

学部:地域創造学部

住所:〒630-8258 奈良県奈良市船橋町10番地

 

 

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