大学入試情報・受験対策
鳴門教育大学学校教育学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年11月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
鳴門教育大学学校教育学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
鳴門教育大学学校教育学部の偏差値は45.0程度で、大学入学共通テストにおいては5.5~6.5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1~2.5倍で、音楽科教育コースの前期日程が最も高くなっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
鳴門教育大学学校教育学部の入試は、学校推薦型選抜(Ⅰ型・Ⅱ型)と一般選抜(前期日程・後期日程)があります。一般選抜は、大学入学共通テストと個別学力検査等の成績、調査書の内容等を総合して合否を判定します。専修やコースによって試験内容が異なるため、注意が必要です。大学入学共通テストについて、小学校教育専修と中学校教育専修の社会科教育コースは6教科7科目、小学校教育専修の算数科教育コースと理科教育コースおよび中学校教育専修数学科コースと理科コースは5教科7科目、その他の専修・コースは5教科7科目または6教科7科目が課されます。個別学力検査等については、専修・コースによって〈数学・小論文・面接・実技〉のいずれかが課されます。募集要項で詳細を確認し、志望する専修・コースの試験内容に合った対策を行いましょう。
武蔵野大学文学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
《一般選抜》
試験時間120分で、解答形式はすべて記述式となります。大問5題構成で、試験当日に4問を選択して解答します。数学Ⅰ・Aのすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようまんべんなく学習することが大切です。解答の結果だけでなく、解答に至るまでの過程の記述も必要となるため、普段の演習時から筋道立てて過程を記述する癖をつけておきましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を確認しておくことも大切です。
小論文の試験傾向と対策
《一般選抜》
試験時間90分で、与えられた文章を読み、800字以内で自身の考えを論述する問題です。教員になるためにふさわしい資質と能力としての論理的思考力や判断力、表現力が評価されます。小論文の基本の書き方を身につけたうえで、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくことが大切です。演習で書いた文章は先生に添削してもらうと良いでしょう。
実技の試験傾向と対策
《一般選抜》
◎音楽科教育コース
演奏実技・楽典・旋律聴音・コールユーブンゲンの4つの課題で、音楽的能力及び表現力が評価されます。演奏実技は、〈声楽・ピアノ・管楽器・弦楽器〉から1つを選択して演奏します。
◎図画工作科教育コース/美術科教育コース
試験時間150分で、卓上の静物を鉛筆デッサンする課題です。美術の基礎的な表現力が評価されます。
◎体育科教育コース/保健体育科教育コース
陸上競技〈ハードル走・立ち幅跳び・リズムステップ(腿上げ)〉、器械運動〈マット運動・跳び箱運動・鉄棒運動〉、球技〈ドリブル(サッカー、バスケットボール)・オーバーハンドパス/アンダーハンドパス(バレーボール)・シュート(サッカー、バスケットボール)〉の3つの領域の基本的な運動技能が評価されます。
鳴門教育大学学校教育学部基本情報
公式サイト
鳴門教育大学学校教育学部:https://www.naruto-u.ac.jp/
基本情報
創立年
1981年
生徒数
441人(2023年10月1日時点)
教育理念
目標
教員として必要な基礎的な資質や能力を養うとともに,広い視野に立って教育活動を行い,地域の教育課題に応え,教育の改善に役立つことのできる教員の養成を行う。
引用:学部の目標
鳴門教育大学学校教育学部の特徴
鳴門教育大学学校教育学部学校教育教員養成課程には、〈幼児教育専修〉〈小学校教育専修〉〈中学校教育専修〉〈特別支援教育専修〉の4専修が配置されています。〈小学校教育専修〉と〈中学校教育専修〉には、教科ごとのコースも設けられています。国立大学では稀にみる少人数制授業を実現し、きめ細かな指導を行っています。また、1年次から多くの実習を配置しており、高度な知識・技術・教育実践力を身につけることができます。そのほか、異なる校種(小学校と中学校等)の免許状取得を義務付けています。
鳴門教育大学学校教育学部キャンパス情報
キャンパス
〒772-8502 徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748番地
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