日本大学生物資源科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本大学生物資源科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

日本大学生物資源科学部の偏差値は、学科ごとに40.0~60.0程度と幅広くなっています。生物資源科学部の中で最も偏差値が高いのは獣医学科となっています。生物資源科学部は共通テストの利用はありません。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

日本大学生物資源科学部の一般選抜は、A個別方式とN全学統一方式があり、ここではA個別方式について説明します。生物資源科学部のA個別方式では志望する学科によって入試科目が異なります。①生命農学科、生命化学科、動物資源科学科、森林資源科学科、海洋生物資源科学科、生物環境工学科、食品生命学科、応用生物科学科、くらしの生物学科②食品ビジネス学科、国際地域開発学科、③獣医学科に分けて説明します。①は第1期と第2期どちらも理科・外国語が必須科目となっており、国語・数学から1科目選択です。②は第1期と第2期どちらも外国語が必須科目となっており、国語・地歴公民・数学・理科から2教科2科目選択です。③は第1期と第2期どちらも数学・理科・外国語が必須科目です。各科目の配点は100点です。全体的に標準レベルの問題が出題されるため、教科書レベルの基礎は必ず身につけておきましょう。

 

 

 

 

日本大学生物資源科学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

[A個別方式]
国語は例年大問3題で構成され、全てマーク式です。現代文2題と古文1題で出題されます。現代文2題は評論文から出題され、扱われる題材は幅広くなっています。普段から新聞や本を読み、様々なトピックに触れておきましょう。古文は日記、説話、歌論などから幅広く出題されます。単語と文法を徹底的に押さえ、基礎問題から演習問題まで挑戦しておきましょう。

 

数学の試験傾向と対策

[A個別方式]
数学は例年大問5題で構成され、全てマーク式です。例年大問2題は小問集合となっており、基本から応用問題まで幅広く出題されます。苦手分野を作らないように勉強しておきましょう。微分積分やベクトル、場合の数と確率、三角関数、図形と方程式が頻出となっています。また融合問題も出題されるため、基礎を身につけて融合問題に取り組みましょう。

 

英語の試験傾向と対策

[A個別方式]
英語は例年大問7〜8題で構成され、全てマーク式で出題されています。長文読解、文法・語彙、会話文など幅広い問題が出題されます。会話文は、会話の流れが問われる問題です。基本的な会話表現を身につけておきましょう。文法・語彙は単語や文法を繰り返し覚えておきましょう。長文読解は、内容を正確に読み取る必要があります。基礎を身につけた上で、過去問演習に取り組みましょう。

 

地歴公民の試験傾向と対策

[A個別方式]
日本史:例年大問4題で構成され、全てマーク式です。空欄補充、正誤、説明、年表、史料問題形式が中心に出題されます。語句や年号を一緒に暗記し、時代の流れやその背景も理解しておきましょう。

世界史:例年大問4題で構成され、全てマーク式です。空欄補充や一問一答、年表問題では並べ替え問題が出題されます。語句や年号を一緒に暗記し、時代の流れも理解しておきましょう。

政治・経済:例年大問5題で構成され、全てマーク式です。正誤問題が多く、難易度はやや高めとなっています。教科書の基本事項だけでなく、注釈まで目を通しておきましょう。またグラフ問題や時事問題も出題されます。グラフ問題はデータの見方を勉強し、時事問題では普段からニュースや新聞で情報を入手しておきましょう。

 

理科の試験傾向と対策

[A個別方式]
物理:例年大問6題で構成され、全てマーク式です。力学を中心に電磁気、熱力学、波動など幅広い分野から出題されます。どの分野でも計算問題が多いため、素早く正確な計算力が必要です。演習問題を繰り返し行いましょう。

化学:例年大問5題で構成され、全てマーク式です。理論化学、有機化学、無機化学から幅広く出題されます。正誤問題や計算問題が中心に出題されます。教科書レベルの基礎は徹底的に押さえ、計算練習を必ず行いましょう。

生物:例年大問8題で構成され、全てマーク式です。正誤問題と計算問題が中心に出題されます。各分野から満遍なく出題されますが、細胞、遺伝、代謝が頻出です。教科書レベルの基礎を身につけて、練習問題に取り組みましょう。

 

 

 

日本大学生物資源科学部基本情報

公式サイト

日本大学生物資源科学部:https://www.brs.nihon-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1937年

生徒数

6,587人(2021年05月時点)

教育理念

1.教育研究上の目的
今日、世界は食糧問題や環境問題をはじめ、多くの解決すべき問題を抱えている。生物資源科学部は、生産・利用科学、生命科学、環境科学の3分野を基軸として、自然や生物との共生を図り、人間活動を重視した教育研究を行っている。対象とする生物資源は、これらの問題を解決し、持続可能な社会を実現させる上で必須である。これらの教育と研究を通して、フィールドから分子レベルに至る優れた科学技術を備えた人間性豊かな人材を養成する。

 

引用元:教育目標

 

日本大学生物資源科学部の特徴

日本大学生物資源科学部は1937年に設立されました。4年制の11の学科と6年制の獣医学科が設置されています。東京ドーム12個分の広大なキャンパス内に博物館や動物病院、図書館、農場、演習林などをはじめ最先端の機器を備えた研究施設があることが特徴です。1年次には専門分野を越えた学びを体験する「生物資源科学フィールド実習」を行い、生命や環境への幅広い視野を養います。

 

 

日本大学生物資源科学部キャンパス情報

生物資源科学部キャンパス

学部:生物資源科学部
住所:〒252-0880 神奈川県藤沢市亀井野1866

 

 

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