日本大学松戸歯学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

日本大学松戸歯学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

日本大学松戸歯学部の偏差値は47.5~50.0程度となっています。共通テストでは7割近くの得点が合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

日本大学松戸歯学部の一般選抜は、A個別方式とN全学統一方式、C共通テスト利用方式があり、ここではA個別方式について説明します。A個別方式では、第1期と第2期どちらも外国語が必須科目となっており、数学・理科から1科目選択となっています。各科目の配点は100点です。また小論文と面接が課せられており、配点はそれぞれ50点です。小論文及び面接にそれぞれ最低基準が設けられ、基準に達しない場合は、総合得点が合格最低点を超えていても不合格となります。また出身学校調査書などの書類審査があります。

 

 

日本大学松戸歯学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

[A個別方式]
数学は例年大問8〜10題で構成され、全て記述式です。出題範囲は数学Ⅰと数学Ⅱですが、問題量が多いため、正確に素早く解答できる計算力を身につけておきましょう。基礎レベルの問題が多いため、教科書の基本事項を押さえる必要があります。スピードを意識しながら過去問や演習問題に取り組みましょう。

英語の試験傾向と対策

[A個別方式]
英語は例年大問5〜6題で構成され、全て記述式です。大問1〜3は文法問題、大問4が会話文問題、大問5〜6が長文読解問題となっています。基本的な文法と単語は必ず身につけておく必要があります。会話問題では会話の流れに注意し、頻出の会話表現を覚えておきましょう。長文読解問題は問題数が多いため、時間配分を意識しながら読み進めましょう。

理科の試験傾向と対策

[A個別方式]
物理:例年大問4題で構成され、全て記述式です。力学、電磁気を中心に幅広い分野から満遍なく出題されます。一部応用問題もありますが、標準問題が中心のため、教科書レベルの基礎事項を徹底的に押さえておくとよいでしょう。過去問演習や練習問題にも取り組んでおきましょう。

化学:例年大問4題で構成され、全て記述式です。理論化学、有機化学、無機化学から幅広く出題されます。計算問題や正誤問題が多く、化学反応式を記述する問題も出題されます。教科書レベルの基礎を徹底的に理解する必要があります。基本事項の暗記や計算の練習に取り組んでおきましょう。

生物:例年大問4題で構成され、全て記述式です。各分野から満遍なく出題されますが、細胞、遺伝、代謝が頻出となっています。教科書レベルの基礎は徹底的に押さえましょう。また論述問題が出題傾向にあります。基本単語や現象を暗記し、文章にまとめる練習も行いましょう。過去問を分析し、出題形式に慣れておきましょう。

 

 

日本大学松戸歯学部基本情報

公式サイト

日本大学松戸歯学部:https://www.mascat.nihon-u.ac.jp/

 

基本情報

創立年

1971年

生徒数

742人(2021年05月時点)

教育理念

口腔の健康は全身の健康を支えるという考えを基盤とし,それを具現化した「オーラルサイエンス(口腔科学)」の学びを礎に,自主創造の能力を養い,豊かな知識と教養に基づく高い倫理観を持ち,論理的かつ批判的思考を用いた問題解決力と省察力を有し,歯科医療と歯科保健を通して生涯にわたり社会に貢献できる人材を育成する。


引用元:松戸歯学部の教育理念

 

日本大学松戸歯学部の特徴

日本大学松戸歯学部は1971年に設立され、2020年に50周年を迎えました。歯科医学を医学の一部としてとらえ、口腔の健康は全身の健康につながる「メディコデンタルサイエンス」という考え方を基盤としています。1~4年次は基礎的な歯科医学を総合的・複合的に学び、知識だけでなく社会から求められる医療人として必要な資質や人格の形成を行います。5・6年次には付属歯科病院での臨床実習を行い、実際に患者さんの治療に参加し実践力を培います。指導医によるマンツーマンの指示を受けながら、診察技能とコミュニケーション能力を高めることが可能です。

 

  

日本大学松戸歯学部キャンパス情報

松戸歯学部キャンパス

学部:松戸歯学部
住所:〒271-8587 千葉県松戸市栄町西2丁目870の13

 

 

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