大学入試情報・受験対策
新潟大学農学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
新潟大学農学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
農学部の偏差値は50程度となっています。新潟大学の中では標準的な難易度となっており、共通テストでは前期が7割近く、後期が7割以上の得点が必要になります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
個別学力試験の問題は基礎力が重視される傾向にあります。まずは教科書内容を正確に理解することが重要です。共通テスト900点、個別学力試験500点と共通テストの配点が高くなっていますので共通テストの対策もしっかりと行いましょう。
新潟大学農学部の科目別傾向と対策
英語の試験傾向と対策
長文2、英作文1の大問3題構成で難易度は標準レベルです。長文の内容はそれほど難しくはなく、設問も和訳や内容説明問題が中心でわかりやすくなっていますが、採点が厳しくなっています。記述式への対策を十分に行い減点されないように丁寧に解答しましょう。
※人文学部・法学部・経済科学部・理学部・医学部・歯学部・工学部・農学部・創生学部と同様
理科の傾向と対策
化学:大問4つの構成で理論、有機、高分子が固定で出題されています。のこり1問は固定ではないのでどの範囲もまんべんなく対策を行いましょう。難易度としては易しい~やや難しいで大問によって異なりますが、逸脱した難問はでませんので全体を通して基礎力の強化をはかりましょう。
物理:大問3題構成で難易度は標準レベル、難問は出題されません。力学、電磁気、熱と波動が頻出傾向です。教科書内容を正確に理解し、標準レベルの問題集で演習を重ねるとよいでしょう。
生物:大問4題構成で、難易度は標準レベルです。進化と系統が頻出ですのでしっかりと対策を行いましょう。記述・論述問題への対策も行うとよいでしょう。
※教育学部・理学部・医学部・工学部・農学部と同様
新潟大学農学部基本情報
公式サイト
新潟大学農学部:https://www.agr.niigata-u.ac.jp/
基本情報
創立年
1949年
生徒数
762人(2021年5月時点)
教育理念
農学部は、21世紀における「持続的な農業の発展と環境の保全」を目指し、総合的な教育研究を弾力的に推進・発展させるため、以下のような目標を掲げています。
1.生物生産産業の発展、自然環境との共生に向けて、最新のバイオテクノロジーや情報科学等の科学技術を導入しつつ、多様化する社会の要請に柔軟に対応し得る教育・研究体制の確立
2.地域農業の生産性の向上や農林業を基幹とした農山村の振興等に貢献する教育研究
3.国際的な視野を持ち、基礎科学と応用技術を活用できる人材の養成
4.学際的な研究の活性化及び地域貢献型プロジェクト研究の推進
引用元:新潟大学農学部
新潟大学農学部の特徴
農学とは「食料」「生命」「環境」を支える総合科学として理学・工学などと連携を図りながらそれらを取り巻く諸問題の解決に取り組む学問であり、農学部は諸問題の解決に積極的に貢献できる人材の育成を目的としています。
新潟大学農学部は1学科制で「応用生命科学プログラム」「食品科学プログラム」「生物資源科学プログラム」「流域環境学プログラム」「フィールド科学人材育成プログラム」からなる5つの主専攻プログラムが設置されています。1年次で共通基礎科目を履修し、2年次からそれぞれのプログラムで専門的な科目を履修します。「フィールド科学人材育成プログラム」は理学部との学部横断型プログラムとなっており、環境保全や災害・復興対策等の諸問題の解決に取り組む人材を育成することを目的としています。
新潟大学農学部キャンパス情報
五十嵐キャンパス
学部:人文学部・教育学部・法学部・経済科学部・理学部・工学部・農学部・創生学部
住所:〒950-2181 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050
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