新潟大学教育学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

新潟大学教育学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

人文学部の偏差値は専修ごとに異なりますが、45~52.5程度となっています。学校教育専修と英語専修がやや高めの難易度となります。共通テストでは6~7割近くの得点が合格の目安となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

新潟大学教育学部の入試問題は基礎力が重視される傾向にあります。まずは教科書内容を正確に理解することが重要です。英語教育専修を志望する受験生のみ英語にリスニング試験が出題されます。また必須で面談を課されますので併せて対策を行いましょう。

 

新潟大学教育学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

国語は現代文2,古文1,漢文1の大問4題構成です。難易度は標準レベルとなっていますので、まずは基礎力をしっかりと養いましょう。古文・漢文は得点につながりやすいので、文法や語句なども含め知識を定着させましょう。記述問題が多くなっていますので、過去問・問題集で対策を行いましょう。※人文学部と同様

英語の試験傾向と対策

長文2、英作文1の大問3題構成で難易度は標準レベルです。長文の内容はそれほど難しくはなく、設問も和訳や内容説明問題が中心でわかりやすくなっていますが、採点が厳しくなっています。記述式への対策を十分に行い減点されないように丁寧に解答しましょう。英語教育専修のみリスニングを課されますので、併せて対策を行いましょう。

地歴公民の試験傾向と対策

日本史:難易度は標準~やや難しいレベルです。まずは基礎知識をしっかりと固めましょう。語句や出来事は暗記だけではなく、背景、時系列も含め正確に理解することが大切です。論述問題が出題されますので対策を行いましょう。
世界史:難易度はやや易しい~標準レベルです。教科書レベルを超える問題が出題されることはないので、教科書内容を正確に理解することを目標に学習を行いましょう。十分に理解できたら過去問や問題集で論述対策を含め演習を重ねましょう。
※人文学部と同様

理科の試験傾向と対策

化学:大問4つの構成で理論、有機、高分子が1題ずつ固定で出題されています。残り1題は固定ではないのでどの範囲もまんべんなく対策を行いましょう。難易度としては易しい~やや難しいで大問によって異なりますが、教科書の範囲を逸脱した難問はでませんので全体を通して基礎力の強化をはかりましょう。
物理:大問3題構成で難易度は標準レベル、難問は出題されません。力学、電磁気、熱と波動が頻出傾向にあります。教科書内容を正確に理解し、標準レベルの問題集で演習を重ねるとよいでしょう。
生物:大問4題構成で、難易度は標準レベルです。進化と系統が頻出ですのでしっかりと学習を行いましょう。記述・論述問題への対策も行うとよいでしょう。
※教育学部・理学部・医学部・工学部・農学部と同様

 

新潟大学教育学部基本情報

公式サイト

新潟大学教育学部:https://www.ed.niigata-u.ac.jp/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

849人(2021年5月時点)

教育理念

教育理念について

人材育成目標

総合大学における教員養成の基幹学部として、学校教育全体を総合的に捉える広い視野と、教員に必要な資質と専門的・実践的力量を身につけた教員の養成を行います。

引用元:学部長あいさつ・教育学部の特色と教育理念・沿革

新潟大学教育学部の特徴

新潟大学教育学部は1874年の官立新潟師範学校を母体とした100年以上の歴史がある学部です。
教育学部だけではなく他学部の講義も聴講することができ、10学部を有する総合大学ならではの教育を受けることができます。また4年一貫の段階的実習教育を行っており、3年次の「教育実習」だけではなく、「入門教育実習」「フレンドシップ実習」「介護等体験実習」など様々な実習を各学年に展開することで、より実践的な力を身につけることができます。初等教育プログラム、中等教育プログラム、特別支援教育プログラムの3つのプログラムが設置されており、小学校から高等学校までの教員免許を取得することができます。

 

新潟大学教育学部キャンパス情報

五十嵐キャンパス

学部:人文学部・教育学部・法学部・経済科学部・理学部・工学部・農学部・創生学部
住所:〒950-2181 新潟県新潟市西区五十嵐2の町8050

 

オンライン家庭教師WAMの新潟大学教育学部受験対策

新潟大学教育学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、新潟大学教育学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。