大学入試情報・受験対策
岡山大学歯学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
岡山大学歯学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
岡山大学歯学部の偏差値は57.5程度で、岡山大学の学部内では標準的な難易度となります。共通テストでは前期日程で7割程度、後期日程で7.5割程度得点することが合格の目安となります。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
岡山大学歯学部の入試問題は全体的に標準レベルの出題となります。科目による配点の差は無いため、どの科目も偏りなく学習する必要があります。後期日程では、小論文(100点満点)と面接(200点満点)が課されます。面接が100点未満の場合は不合格となりますので、対策は怠らないようにしましょう。
岡山大学歯学部の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
例年、大問4題構成で、解答形式は記述式となります。数Ⅲからの出題が多めで、微積分の範囲ではやや難度の高い問題も含まれます。過去問演習を行い、出題傾向に慣れておきましょう。
※教育学部(理系数学)・理学部・医学部・薬学部・工学部・農学部と同様
英語の試験傾向と対策
例年、長文読解問題、英作文問題からそれぞれ2題ずつの大問4題構成となっています。文章量が多いため、語彙力を養い速読力を身につけましょう。また、和訳・英訳・自由英作文が出題されます。難しい構文を使う必要はないので、正確で丁寧な記述を心がけましょう。
※文学部・教育学部・法学部・経済学部・理学部・医学部・薬学部・工学部・農学部と同様
理科の試験傾向と対策
どの科目も例年、大問4題構成で解答時間は60分(2科目選択の場合は、2科目で120分)となっています。
物理:解答形式は記述式で、作図や論述問題なども出題されます。難易度は標準レベルですが、一部難度の高い応用問題も含まれるため、過去問演習で出題傾向に慣れておきましょう。
化学:解答形式は、マーク式と記述式の併用となります。難易度は標準レベルですが、解答時間に対して化学問題を4題解答するのは厳しいため、確実に解答できる問題を見極め得点を重ねることが重要です。
生物:解答形式は、マーク式と記述式の併用となります。全分野からまんべんなく出題されるため、基礎知識はしっかりと身につけましょう。作図や考察問題、記述問題などで差がつきやすいため、複数年分の過去問演習が重要になります。
※教育学部・理学部・医学部・薬学部・工学部・農学部と同様
小論文の傾向と対策
英文による課題文読み取り型の小論文が出題される傾向にあります。小論文の書き方の基本を身につけて、実際に小論文をいくつも書いて添削指導を受ける、という練習を積み重ねると良いでしょう。
※文学部・薬学部と同様
面接の傾向と対策
面接官2~3人、試験時間15分程度の面接となります。志望理由や趣味、学校生活のことなど、予想される質問についてはある程度の回答を準備しておき、模擬面接で試験当日の緊張感などにも慣れておきましょう。
岡山大学歯学部基本情報
公式サイト
岡山大学歯学部:http://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/
基本情報
創立年
1979年
生徒数
665人(2021年05月時点)
教育理念
歯学部は良き歯科医療人を育成し,歯科医学を研究,発展させることを目的としています。社会のニーズの多様化と国際化が急激に進む中で,歯科医療もますます高度化しつつあります。歯学部では「国民への高度な歯科医療の提供」と共に「先端的な歯科医療の研究開発」を重視した人材育成を行っています。
引用元:歯学部の教育理念・目標
岡山大学歯学部の特徴
岡山大学歯学部では、総合大学の特性を生かし、医療系だけではなく自然科学系、教育学系など人文学・社会科学的な分野を幅広く取り入れた文理融合教育が行われています。課題解決型学習やアクティブラーニング、大学病院等と連携した教育プログラムが展開されており、急速に高度化が進む歯科医療に対応できる実践力を養うことができます。また海外大学とのネットワークも重視しており、留学はすべての学年で可能となっています。このような取り組みを通し、国際的な医療基準に基づいた知識と技術、そしてグローバル社会に対応できる能力を身につけることができます。
岡山大学歯学部キャンパス情報
鹿田キャンパス
学部:医学部・歯学部
住所:〒700-0914 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
オンライン家庭教師WAMの岡山大学歯学部受験対策
岡山大学歯学部の受験を志望している方には、オンライン家庭教師WAMがおすすめです。
専任の教育アドバイザーと東大・京大・早慶などの名門大学講師による質の高い授業で、岡山大学歯学部の入試突破に必要な思考力・記述力を養うことができます。また、学力を養う上で重要な自学自習の方法についても伝授。日頃の学習管理も行うので、自然と自学の力を身につけることができます。さらにオンラインだから通学にかかる時間をカット。合格に必要な学力を効率的に得ることができます。