大阪経済法科大学経済学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

大阪経済法科大学経済学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

大阪経済法科大学経済学部の偏差値は、42.5〜45程度です。大学入学共通テストでは、5～6割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度の入試競争倍率は、選抜方法や日程によって異なり1.0～3.2倍で、一般試験・前期が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

大阪経済法科大学経済学部の入試は、AO入試や推薦試験、資格利用入試、特別活動PR入試、一般試験、帰国生入試など、入試方式が充実しています。一般試験は、前期・中期・後期の他、プラス資格試験や前期（共通テストプラス型）、中期小論文試験があります。一般試験・前期は3教科型と2教科型があり、3教科型は、〈国語・英語〉が必須で〈選択科目（日本史B、世界史B、政治・経済、数学Ⅰ・Aから1科目）〉は試験当日に選択します。2教科型は、〈英語・国語・選択科目〉のうち2教科を出願時に選択します。また、3つの受験型があり、各科目100点で採点するⅠ型（スタンダード型）への出願が必須となり、高得点科目を2倍に換算するⅡ型（高得点配点型）との併願、または、英語の配点が3倍または4倍になるⅢ型（英語重視型）との併願が可能となっています。さらに、A・B・Cの3日程あり、試験日によって出題傾向は変わらないため、複数日受験することで、試験に慣れると同時に問題傾向を掴むことができます。その他各試験の詳細は、必ず入学試験要項で確認し、自分に合った試験を選択することが大切です。

〈法学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

 

大阪経済法科大学経済学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2022年度一般試験・前期》

試験時間60分の大問3題構成で、大問1・2は評論文の長文読解問題、大問3は知識問題が出題されており、全問マークシート方式です。読解問題では、しっかりとした読解力が求められるため、評論文を含め多くの長文に触れ、読み慣れておく必要があります。知識問題では、漢字や熟語、ことわざ、慣用句、四字熟語などが出題されます。漢字については読み書きだけではなく、学習中に出てきた知らない言葉は意味も調べて覚えることを意識しておきましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式に慣れておくことが大切です。

〈法学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《2022年度一般試験》

試験時間60分の大問4題構成で、長文読解問題と会話文問題、語彙・語法・文法問題、グラフの読み取り問題が出題されます。全問マークシート方式で、難易度は標準レベルですが、一部、難しい単語が使われることがあります。長文読解は、500～700語程度の文章で、同意語句を選択する問題や内容把握問題、内容一致・不一致問題などが出題されます。語彙・語法・文法問題は、さまざまな分野から出題されるため、バランスよく学習しておきましょう。複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、時間配分に慣れておくことが大切です。

〈法学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

地歴公民の傾向と対策

《2022年度一般試験》

日本史：試験時間60分の大問3題構成で、全問マークシート方式です。設問は、空欄補充や文章正誤、語句の組み合わせ、年代整序などとなります。古代～近現代まで幅広い年代から出題されますが、近現代の比重が高くなっています。また、政治、外交、経済、文化すべてのテーマからバランスよく出題されます。難易度は教科書レベルの標準的な内容となるため、教科書の内容を確実に定着させることが大切です。また、史料問題も出題されるため、教科書の注釈や出展などにも目を通しておきましょう。複数年分の過去問でや類似問題などで演習を重ねましょう。

〈法学部・国際学部・経営学部と同様〉

 

 

大阪経済法科大学経済学部基本情報

公式サイト

大阪経済法科大学経済学部：https://www.keiho-u.ac.jp/faculty/economics/

基本情報

創立年

1971年

生徒数

985人（2022年5月1日現在）

教育理念

経済学部経済学科の教育研究上の目的

経済学部経済学科は、経済学を中心とする幅広い専門知識と経済学的思考能力を有し、内外の経済情勢の変化を踏まえつつ、経済社会が直面する諸問題を理解し、実学の精神を持って、グローバル化する現代社会の諸課題に創造的に対応できる人材の育成を目指して、教育研究を行う。（学則第2条第2項（1））

 

引用元：教育研究上の目的と3つのポリシー | 経済学部 経済学科 | 教育／学部・大学院 | 大阪経済法科大学

 

大阪経済法科大学経済学部の特徴

大阪経済法科大学経済学部は、「実学としての経済学」を軸にした4コース（経済理論コース／国際経済コース／都市経済コース／現代日本経済コース）を編成しており、少人数の演習のもと、経済諸指標の連動や経済動向を読み解く力（リテラシー）の修得を目指します。また、ICT活用力を強化しており、幅広い業界に応用可能なデータ分析力の修得も目指します。1年次に、ミクロ経済学やマクロ経済学など経済学の基礎を確実に身に付け、2年次以降コースに分かれ、より専門的で高度な学修を行います。講義等を通じて得た専門知識やデータ分析力を活用して課題の発見・調査・解決に取り組むことができる国内外での実態調査（フィールドワーク）も多数展開しており、実践力を磨くことができます。

 

 

大阪経済法科大学経済学部キャンパス情報

花岡キャンパス

住所：〒581-0853 大阪府八尾市楽音寺6-10

八尾駅前キャンパス

住所：〒581-8522 大阪府八尾市北本町2丁目10-45

 

 

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