大阪教育大学教育学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年6月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

大阪教育大学教育学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

大阪教育大学教育学部の偏差値は、入試日程や専攻によって差がありますが45~55程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~7割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の実質倍率は、前期日程が平均1.98倍、後期日程が平均3.03倍となります。募集人員の少ない後期日程 教育協働学科 スポーツ科学専攻が8.20倍と最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

大阪教育大学教育学部の一般選抜は、課程・専攻・コースによって前期日程・後期日程と個別学力検査等の実施有無が異なります。大学入学共通テストも、課程・専攻・コースによって必要科目が異なるため、必ず募集要項で詳細を確認しておきましょう。個別学力検査等では、学科試験や実技検査、小論文、面接等が課されます。自分の受験に必要な項目に合った対策を行いましょう。

 

 

大阪教育大学教育学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜》

ICT教育コース、数学教育コース、数理情報コースの前期・後期日程と自然科学コースの前期日程を志望した場合に課され、数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Aの全範囲と数Bの数列・ベクトルから出題されます。基本~標準レベルの問題が6割程度出題されますが、年度によって難度の高い問題も含まれます。苦手分野を作らないようバランスよく学習し、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式に慣れておくと良いでしょう。

 

小論文の試験傾向と対策

《一般選抜》

個別学力検査等が小論文のみとなっている課程・コースも多数あり、十分な対策が必要となります。基本の書き方をしっかりマスターした上で、模範解答を熟読したり、評論文の要約、序論・本論・結論を意識しながら何度も文章を書く練習を行いましょう。書いた文章は先生に添削してもらうことで、正しい言葉遣いや表現力を身につけることが大切です。また、複数年分の過去問で出題テーマを確認し、募集要項で採点や評価基準を理解しておくことも重要となります。

 

 

大阪教育大学教育学部基本情報

公式サイト

大阪教育大学教育学部

教員養成課程:https://osaka-kyoiku.ac.jp/academic/education/teachers/

教育協働学科:https://osaka-kyoiku.ac.jp/academic/education/edu_collabo/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

3,939人(2022年05月時点)

教育理念

教員養成課程

教員養成フラッグシップ大学の特例を活用した先導的・革新的な教員養成カリキュラムを展開し、現代の教育課題に対応した「学校現場で必要とされる教員」を養成します。

 

引用元:教員養成課程|国立大学法人 大阪教育大学

 

教育協働学科

教育協働学科は、総合的な教養に加え、教育マインドと専門性の高い能力を身につけ、学校を取り巻く地域や社会を含む「チーム学校」の中心メンバーとなる人材を育成。教育的な視点から学校・家庭・地域・社会と連携協働し、多様な教育課題の解決を図れるような人材の育成をめざす学科です。

 

引用元:教育協働学科|国立大学法人 大阪教育大学

 

大阪教育大学教育学部の特徴

大阪教育大学教育学部には、教員免許取得を卒業要件とする「教員養成課程」と、教員免許取得を卒業要件としない「教育協働学科」が設置されています。教員養成課程は、3・4回生での教育実習に加え、1回生から多彩な学校インターンシップを経験し、実践力を身につける積み上げ型の教育実践システムを採用しています。教育協働学科は、地域と協働し、多様な教育課題を解決する人材を育てることを目標としています。教育心理学専攻や数理情報コース、多文化リテラシーコース、スポーツ科学専攻など9つの専攻・コースが設定されており、総合的な教養に加え、教育マインドと専門性の高い能力を身につけることができます。

 

 

大阪教育大学教育学部キャンパス情報

柏原キャンパス

学部:教育学部、専攻科

住所:〒582-8582 大阪府柏原市旭ヶ丘4丁目698の1

柏原キャンパス

学部:教育学部初等教育教員養成課程

住所:〒543-0054 大阪市天王寺区南河堀町4の88

 

 

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