麗澤大学国際学部に受かるには？入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

麗澤大学国際学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

麗澤大学国際学部の偏差値は、学科や専攻、入試方式によって異なり35.0～37.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、4.5～5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.0～1.5倍で、一般中期の国際学科 日本学・国際コミュニケーション（JIC）専攻が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

麗澤大学国際学部の入試は、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜、外国人留学生・編入学者選抜の大きく4種類となります。総合型選抜の種類が多く、面接方式Ⅰ期／プレゼン方式Ⅰ・Ⅱ期／基礎学力方式Ⅰ・Ⅱ期／説明会参加方式／家政科対象方式／麗澤会員子女／維持員子女／帰国子女があります。一般選抜は、一般前期A・B日程、一般中期、一般後期、大学入学共通テスト利用前期、中期、後期に分かれています。試験内容について、前期は3科目型、3科目ベスト2科目型、2科目型があり、いずれも英語が必須、国語（3科目型は必須）・社会・理科・数学・情報から1科目選択、中期が英語と国語の2科目型、後期は2科目型と1科目型があり、2科目型は英語と国語、1科目型は国語のみとなります。後期の1科目型は、出願要件があるため注意が必要です。また、出願条件および要件を満たしている場合は、一般後期 面接型に出願することも可能となっています。試験時間や配点、その他の入試方式の詳細などは募集要項で確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

 

麗澤大学国際学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《一般前期》

例年、試験時間60分の100点満点で、大問2題構成となります。どちらも現代文からの出題で、解答形式は5者択一のマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。課題文は評論や随想から出題され、設問内容は漢字や語句の意味を問う知識問題、内容合致、傍線部の内容説明、脱文挿入、理由説明など多岐にわたります。全体的な難易度は標準レベルですが、内容合致問題や傍線部の内容説明問題ではやや難度の高い問題も含まれます。時間を計りながら複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

〈外国語学部・経済学部・経営学部・工学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

《一般前期》

・数学Ⅰ

例年、試験時間60分、100点満点の大問4題構成で、数学Ⅰのすべての範囲から出題されます。大問1が絶対値、式の値、集合、無理数、必要十分条件などに関する小問集合、大問2が平行移動や共有点の判別、最大最小、解の条件など2次関数に関する問題、大問3が正弦定理、余弦定理、四角形の面積、外接球の半径など三角比と図形に関する問題、大問4が中央値、共分散、相関係数、箱ひげ図・散布図などデータ分析に関する問題となります。全体的な難易度は標準レベルとなりますが、試験時間に対して問題量が多いため、時間配分には注意が必要です。頻出分野を重点的に対策した上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式、ペース配分などを確認しておきましょう。

〈外国語学部・経済学部・経営学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

《一般前期》

例年、試験時間60分の100点満点（2科目型は200点満点）で、大問6題構成となります。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マークミスやマーク漏れなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。問題構成は、会話文完成、語彙・文法問題、長文問題、整序英作文問題などとなります。全体的な難易度は標準レベルとなるため、高校で学習する基本的な内容が大半となりますが、試験時間に対して設問数が多いため、スピードが求められます。会話文問題や語彙・文法問題などの知識問題は配点が大きいため、取りこぼしなく得点することが大切です。また、出題傾向や形式、時間配分などを確認するため、複数年分の過去問に取り組みましょう。

〈外国語学部・経済学部・経営学部・工学部と同様〉

 

地歴公民の試験傾向と対策

《一般前期》

・世界史B

例年、試験時間60分の100点満点で、大問4題構成となります。解答形式はすべてマークシート方式で、西洋史と東洋史に関する問題が古代史から近代史に至るまでバランスよく出題されます。出題分野の大半は政治史となりますが、文化史や経済史、社会史などからも出題されるため、頻出分野については重点的に学習しておく必要があります。設問内容は語句選択、正誤文選択、地図選択、年代配列など多岐にわたります。全体的な難易度は標準レベルとなるため、教科書の内容をしっかりと身につけておくことが大切です。

 

・日本史B

例年、試験時間60分の100点満点で、大問1が原始・古代、大問2が中世・近世、大問3.4が近現代の大問4題構成となります。出題分野について、全体の約半分は政治史に関する問題、次いで文化史、外交史、経済史などが出題されます。設問形式は、空欄補充や選択式、正誤文選択、年代配列となります。出題傾向や形式などを把握するため、複数年分の過去問に取り組むことが大切です。

 

・政治経済

例年、試験時間60分、100点満点の大問4題構成です。解答形式はすべてマークシート方式で、設問形式は用語選択、空欄補充、正誤判定、計算問題などとなります。特定範囲に偏らず幅広い範囲から出題されるため、まんべんなく学習することが大切です。全体的な難易度は標準レベルとなりますが、一部高度な知識や完全な内容理解を求める難度の高い問題も含まれます。各単元の基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

 

〈外国語学部・経済学部・経営学部・工学部と同様〉

 

 

麗澤大学国際学部基本情報

公式サイト

麗澤大学国際学部：https://www.reitaku-u.ac.jp/faculty/global/

 

基本情報

創立年

2020年

生徒数

558人（2023年5月現在）

教育理念

教育研究上の目的

グローバル社会で生き抜くコミュニケーション能力と人間力を身につけ、地球規模で生ずる様々な問題を把握し、それに対処していける人材、すなわち高い志と倫理観を備えたグローバルリーダーを育成することを目的とする。

 

引用元：教育研究上の目的

 

麗澤大学国際学部の特徴

麗澤大学国際学部は、【国際学科（日本学・国際コミュニケーション専攻／国際交流・国際協力専攻）】と【グローバルビジネス学科（グローバルビジネス専攻）】で構成されています。国際共通語である英語の運用能力を高めると同時に、人文科学と社会科学の学びを融合したカリキュラムのもと幅広い知識を養います。日本学・国際コミュニケーション専攻はクラスの3人に1人が留学生となっており、日常で多文化共生を体験することができます。

 

 

麗澤大学国際学部キャンパス情報

キャンパス

住所：〒277-8686 千葉県柏市光ヶ丘2-1-1

 

 

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