大学入試情報・受験対策
立正大学仏教学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
立正大学仏教学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
立正大学仏教学部の偏差値は、入試方式によって異なりますが35.0~37.5程度となります。大学入学共通テストにおいては、5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は、1.0~1.5倍となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
立正大学仏教学部の入試は、総合型選抜・学校推薦型選抜・特別選抜・全学部一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜の大きく5種類となります。全学部一般選抜は、R方式・2月試験(前期・後期)・3月試験に分かれています。どの日程も3科目で合否判定を行い、外国語は必須科目となります。『国地公型受験』『地歴公民受験』のいずれかのパターンで、方式や日程によって選択可能科目が異なります。募集要項で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。
〈文学部・法学部・心理学部・社会福祉学部と同様〉
立正大学仏教学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜(R方式)》
試験時間は2科目合わせて80分の大問2題構成です。国語総合(現代文)からの出題で、それぞれの大問につき2文ずつ読み、設問に解答します。総解答数は19問で、解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。内容把握に関する問題が中心となりますが、語句の意味や接続詞に関する問題など、一部知識問題も含まれます。毎日コツコツ学習し、ことばの知識をしっかりと身につけましょう。また、出題形式に慣れるため、複数年分の過去問に取り組むことも大切です。
《2022年度 一般選抜(2月前期)》
試験時間60分の大問3題構成で、大問1.2が必須、大問3はア~ウから1つ選択して解答します。大問1.2は現代文、大問3のアが現代文、イが古文、ウが漢文で、自分の得意科目を選択することができます。解答形式はすべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。現代文の問題文は比較的長めとなっているため、さまざまなテーマの文章で演習を重ね、速読力や精読力を養いましょう。古文と漢文は、それぞれ文法などの基礎知識をしっかりと身につけておく必要があります。複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。
〈文学部・経済学部・経営学部・法学部・心理学部・社会福祉学部・地球環境科学部・データサイエンス学部と同様〉
英語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜(R方式)》
試験時間60分の大問5題構成となります。総解答数は40問で、すべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意しましょう。語彙・文法問題、短文読解問題、会話文問題、長文読解問題などが出題されます。読解問題は設問文も英文となっているため、形式に慣れておく必要があります。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておくと良いでしょう。
《2022年度 一般選抜(2月前期)》
試験時間60分の大問6題構成となります。総解答数は45問で、すべてマークシート方式となるため、マーク漏れやマークミスなどのケアレスミスをしないよう注意が必要です。語彙・文法などの知識問題では、適切な語(句)の選択、適切でない語(句)の選択、空所補充、和文英訳などさまざまな形式で知識の定着が問われます。長文読解問題では、語句の意味や内容把握に関する問題が出題されます。基礎知識をしっかりと身につけ、さまざまなテーマの文章で演習を重ね、読解力や精読力を養いましょう。
〈文学部・経済学部・経営学部・法学部・心理学部・社会福祉学部・地球環境科学部・データサイエンス学部と同様〉
地歴公民の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜(R方式)》
試験時間は2科目合わせて80分で、解答形式はすべてマークシート方式となります。
・日本史
大問3題構成で、総解答数は20問程度となります。日本史Bで学ぶ幅広い時代について、用語や用語の意味、年代、出来事の内容、地図を用いた問題などが出題されます。苦手分野を作らないよう各時代について、バランスよく学習することが大切です。教科書だけでなく資料集や地図帳、年表などにも目を通して、知識の理解を深めましょう。
・世界史
大問2題構成の総解答数25問程度で、世界史Bの範囲から出題され、大問1が近世のヨーロッパ、大問2が中華人民共和国の北京市の歴史に関する問題となります。大問2はさらに、時代ごとにA~Dの4つのセクションに分かれています。出題傾向や形式を把握するための複数年分の過去問演習が重要となります。
・地理
大問3題構成で、総解答数は20問程度となります。地理Bで学ぶ幅広い範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。地理院地図や世界地図、模式図、グラフ、図表などさまざまな資料を用いた問題が出題されるため、学習する際は教科書だけでなく、資料集や地図帳にも目を通しておきましょう。
・政治経済
大問2題構成の総解答数は20問程度で、問題は会話文形式となります。公害や現代の企業経営に関する条約や原則などの重要語句や語句の意味を問う問題が出題されます。地図やグラフなどの資料を用いた問題も含まれるため、資料から内容を正確に読み取る力が必要です。
《2022年度 一般選抜(2月前期)》
試験時間60分で、解答形式はすべてマークシート方式となります。
・日本史
大問4題構成で、総解答数は40問程度となります。日本史Bのすべての範囲から出題されるため、苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。すべて選択式ですが、用語や地域、理由説明、語(句)の組み合わせ、年代など内容は多岐にわたります。史料を用いた問題も含まれるため、教科書以外に用語集や史料集にも目を通しておくと良いでしょう。
・世界史
大問4題構成で、総解答数40問程度となります。出題範囲は世界史Bで古代オリエントやローマ世界、インドの古典文明、東アジアなどに関する問題が出題されます。苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。地名や人名は間違いやすいため、確実に答えられるようになっておきましょう。
・地理
大問4題構成で、総解答数は33問程度となります。出題範囲は地理Bで、日本国内だけでなく、ヨーロッパやアフリカの地域に関する問題、気圧帯に関する問題などが出題されます。地形図や図表、グラフ、地図などを用いた問題も含まれるため、教科書だけでなく、資料集や地図帳、用語集にも目を通して知識の理解を深めておきましょう。
・政治経済
大問4題構成で、総解答数は40問程度となります。第二次世界大戦後の日本政治、人権保障、金融のしくみ、バブル経済期以降の日本経済などに関する問題など、出題範囲は多岐にわたります。苦手分野を作らないようにバランスよく学習することが大切です。また、用語だけでなく、各用語の意味までしっかりと理解しておきましょう。
〈文学部・経済学部・経営学部・法学部・心理学部・社会福祉学部・地球環境科学部・データサイエンス学部と同様〉
立正大学仏教学部基本情報
公式サイト
立正大学仏教学部:https://bukkyo.rissho.jp/
基本情報
創立年
1949年
生徒数
377人(2023年度時点)
教育理念
人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的
仏教学部は、仏教の知的体系と人間探求に関する教養および専門的知識を修得し、広く社会に貢献しうる人材を養成すること、およびそのために必要な教育研究を行うことを、人材養成に関する目的その他の教育研究上の目的とします。
立正大学仏教学部の特徴
立正大学仏教学部では、仏教の知的体系と人間探究に関する教養および専門的知識を修得することを目指します。宗学科(法華仏教コース/日本仏教コース)と仏教学科(思想・歴史コース/文化・芸術コース)があり、1・2年次に共通カリキュラムで基礎を学んだ後、3・4年次にそれぞれのコースで専門分野の学びを深めます。4年間を通して、神社仏閣や美術館巡り、海外研修などのフィールドワーク、また、仏像の制作や書道・華道、法要の作法等を学ぶ体験・実習が用意されています。
立正大学仏教学部キャンパス情報
品川キャンパス
住所:〒141-8602 東京都品川区大崎4-2-16
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