大学入試情報・受験対策
龍谷大学法学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
龍谷大学法学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
龍谷大学法学部の偏差値は日程方式によって異なりますが、47.5~52.5程度です。共通テストでは、7割以上得点することが合格への目安です。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
龍谷大学は入試方式が充実しています。「スタンダード方式」は各科目の得点を合算した合計点で合否判定します。「高得点科目重視方式」は高得点1科目の得点を2倍に換算した点数と、他科目の得点の合計で合否判定します。前期、中期の「スタンダード方式」は3科目300点満点、「高得点科目重視方式」は3科目400点満点になります。後期の「スタンダード方式」は2科目200点満点、「高得点科目重視方式」は2科目300点満点となります。全体的に難易度は標準レベルのため、教科書の内容を理解し基礎をしっかりと身につけておきましょう。地理歴史については一部難易度の高い問題が出題されるため、余裕があれば応用問題にも取り組みましょう。
※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・政策学部と同様
龍谷大学法学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
試験時間60分で現代文2題、古文1題の大問3題構成です。解答形式はマーク式となっています。現代文の難易度は標準レベルで、古文はやや易しめの基礎レベル問題が出題されます。漢字、文学史が頻出で文章量、小問数が多い傾向にあるため、読むスピードを高める学習が必要です。
※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・政策学部・国際学部・農学部・短期大学部と同様
数学の試験傾向と対策
試験時間60分、大問3題構成で記述問題が出題され、指数・対数関数、三角関数、微・積分法が頻出傾向にあります。難易度は標準レベルのため、教科書の内容をしっかりと理解し、ミスなく確実に解答する基礎学力を身につけましょう。
※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・政策学部・国際学部・農学部・短期大学部と同様
英語の試験傾向と対策
長文問題2題、文法2題の大問4題構成で、解答形式はマーク式となっています。文法問題では会話文、並び替え問題が出題されます。試験時間は70分で、設問数が多い傾向にあるため時間配分を意識しておく必要があります。難易度は標準レベルのため、教科書の単語や文法の知識をしっかりと理解しておきましょう。
※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・政策学部・国際学部・農学部・先端理工学部・短期大学部と同様
地歴公民の試験傾向と対策
日本史:試験時間60分、大問3題構成の小問40題で、解答形式はマーク式となっています。歴史史料を活用した問題が出題される傾向にあります。基本的に難易度は標準レベルですが、一部難易度の高い問題も含まれるため、地図・史料を含め教科書の隅々まで目を通しておくことが必要になります。
世界史:試験時間60分、大問3題構成で小問40題です。解答形式はマーク式となっており、中国・ヨーロッパを中心とした問題が出題される傾向にあります。基本的に難易度は標準レベルですが、教科書には掲載されていない細かな知識を問う問題も出題されるため、教科書や参考書を活用してさまざまな情報を覚えておく必要があります。
政治・経済:試験時間60分、大問3題構成の小問40題で、解答形式はマーク式となっています。グラフをつかった読み取り問題が出題される傾向にあります。難易度はやや高いレベルのため、教科書だけでなく参考書を使用した学習が必要になります。
※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・政策学部・国際学部・農学部・短期大学部と同様
龍谷大学法学部基本情報
公式サイト
龍谷大学法学部:https://www.law.ryukoku.ac.jp/
基本情報
創立年
1968年
生徒数
1,771人(2021年5月1時点)
教育理念
建学の精神に基づいて、日本国憲法の理念を基礎に、法学と政治学の教育・研究を通じて、広い教養と専門的な知識をもって主体的に行動し、鋭い人権感覚と正義感のもとに自ら発見した問題を社会と連携して解決できる、自立的な市民を育成することを目的とする。
引用元:龍谷大学法学部 教育理念・目的
龍谷大学法学部の特徴
龍谷大学法学部の1年次は主に大学での学び方を修得することがメインとなっています。そのため1年次の履修科目である「法政入門演習」「基礎演習」では、2年生以上の上級生が1年生の授業や学生生活などをサポートするクラスサポーター制度を導入しています。2年次の後期では将来の進路や自分自身の興味、関心に合わせて、学部内から「司法コース」「市民生活と法コース」「現代国家と法コース」「犯罪・刑罰と法コース」「国際政治と法コース」の5コースと学部共通コースである4コースの計9コースから選択します。学部共通コースは経営学部・法学部・経済学部・政策学部の学生が一緒に勉強するコースになっており、「英語コミュニケーションコース」「国際関係コース」「スポーツサイエンスコース」「環境サイエンスコース」があります。
法学部の卒業進路というと、司法関係の仕事がイメージされがちですが、公務員、金融業、サービス業や卸売などさまざまな分野に就職し活躍しています。また、龍谷大学の法学部生は公務員に就職する傾向が高く、毎年5、6 人に1 人という割合で公務員に就職しています。
龍谷大学法学部キャンパス情報
深草キャンパス
学部:本部・文学部(1・2年次)・経済学部・経営学部・法学部・政策学部・国際学部・短期大学部
住所:〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
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