佐賀大学芸術地域デザイン学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

佐賀大学芸術地域デザイン学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

佐賀大学芸術地域デザイン学部地域デザインコースの偏差値は、50.0程度となっています。芸術表現コースは個別学力試験が行われず実技試験のみのため、偏差値の算出はありません。両コースとも共通テスト得点率は、6割以上が合格の目安となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

佐賀大学芸術地域デザイン学部の一般選抜は、前期日程と後期日程があります。ここでは一般選抜で行われる個別学力試験について説明します。芸術表現コースは前期・後期日程どちらも学力試験がなく、実技試験のみとなっています。地域デザインコースは、前期日程で総合問題の試験が行われ、配点は400点です。後期日程では外国語と問題解決・提案力テストが行われ、各科目の配点は外国語が100点、問題解決・提案力テスト200点となっています。共通テストの配点割合が大きいため、共通テストの対策を行い、総合問題や問題解決・提案力テストの対策に取り組みましょう。試験点数とは別に「特色加点制度」という加点枠が設けられており、申請することで今まで取り組んできた様々な活動や実績が評価され、アドミッションポリシーに応じて加点されるという特徴があります。

 

佐賀大学芸術地域デザイン学部の科目別傾向と対策

総合問題の傾向と対策

総合問題は、文章(英文を含む)や資料(図表、写真、絵、地図など)を題材に、読解力、論理的思考力、分析力、考察力を問います。基本的な語彙力など、知識についても問うことがあります。高校の現代文や一般的な小論文の対策で対応できる標準的な「文章読解型」の問題です。

引用元:一般入試Q&A

英語の試験傾向と対策

英語はここ数年大問3~4題で構成されており、解答形式は全て記述式です。英文を読んで日本語で要約し説明する問題が出題されます。会話文問題では、会話文を読み空所補充や適切な英語表現に直す問題となっています。またグラフを用いた英作文問題も出題されるため、必ず過去問で出題形式を把握しておきましょう。

問題解決・提案力テストの傾向と対策

地域や社会に関する課題や事象に対する解決策や提案を、文章や図表、絵などにより、簡潔にB3用紙にまとめてもらう試験です。この試験は、企画力・発想力等を含む問題解決能力及び提案力を見る試験であり、美術表現実技の能力・巧拙を問うものではありません。解答イメージにこだわる必要はありません。しっかりした問題設定と解決に向けた提案が論理的であることが必要です。

引用元:一般入試Q&A

 

佐賀大学芸術地域デザイン学部基本情報

公式サイト

佐賀大学芸術地域デザイン学部:http://www.art.saga-u.ac.jp/

基本情報

創立年

2016年

生徒数

486人(2021年05月時点)

教育理念

本学部では、芸術を通して地域創生に貢献する人材の養成を行います。 人やモノを芸術や芸術的な手法によって繋ぎ、地域の活性化や国際化などに貢献する人材を養成します。

引用元:芸術地域デザイン学部について

佐賀大学芸術地域デザイン学部の特徴

佐賀大学芸術地域デザイン学部は、2016年に文化教育学部を改組し設置された学部で、地域の課題に向き合い、芸術によって地方・地域創生を果たす人材養成を目標としています。芸術表現コースと地域デザインコースで構成されており、2つのコースに分かれ専門性を磨くと同時に、総合大学の強みを活かして人文科学や社会科学、自然科学などを総合的に学ぶことが可能となっています。1年次は両コース共通の芸術表現・地域デザイン基礎を学び、2年次から芸術表現コースは「美術・工芸」「有田セラミック」の2分野、地域デザインコースでは「地域コンテンツデザイン」「キュレーション」「フィールドデザイン」の3分野から専門分野を選択し学びを深めます。 

 

佐賀大学芸術地域デザイン学部キャンパス情報

本庄キャンパス

学部:芸術地域デザイン学部
住所:〒840-8502 佐賀市本庄町1

 

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