産業医科大学産業保健学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

産業医科大学産業保健学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

産業医科大学産業保健学部の偏差値は、学科によって異なり37.5~45.0程度となります。大学入学共通テストにおいては、5~5.5割程度の得点率が求められます。2023年度の入試競争倍率は1.1~5.0倍で、産業衛生科学科の一般選抜(B方式)が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

産業医科大学産業保健学部の入試は、学校推薦型選抜と一般選抜の2種類となります。一般選抜は学科ごとに、A方式とB方式の2種類に分かれています。第1次試験と第2次試験に分かれており、第1次試験は大学入学共通テストの成績を使用します。大学入学共通テストは、看護学科がA・B方式共通で4教科4科目、産業衛生科学科のA方式が4教科5科目、B方式が2教科3科目となります。第2次試験は、看護学科のA方式が国語と外国語、産業衛生科学科のA方式が外国語が必須で、国語または理科を選択して受験します。B方式は、両学科とも面接のみ課されます。面接試験は点数化されませんが、重視されるため、しっかりと対策しておく必要があります。配点や試験時間、その他の入試方式などは、学生募集要項等で詳細を確認し、自分に合った入試方式を選択しましょう。

 

 

産業医科大学産業保健学部基本情報

公式サイト

産業医科大学産業保健学部:https://www.uoeh-u.ac.jp/health.html

 

基本情報

創立年

1996年

教育理念

教育研究上の目的

産業医のよきパートナーとして産業保健活動を支えるスタッフには、「創造的知性」と「自らが学ぶ姿勢」が求められます。産業保健学部では、健康支援を総合的に創造的に考えるとともに、生命のしくみと環境の関わりについても考えることのできる、時代が求める人材を養成します。

 

引用元:産業医科大学|産業保健学部

 

産業医科大学産業保健学部の特徴

産業医科大学産業保健学部は、【看護学科】と【産業衛生科学科】で構成されており、産業保健の現場を支える専門家を養成しています。

【看護学科】は、看護師と企業と働く人々との調整役となる産業保健師を養成しており、産業保健看護学といった専門分野を中心に学ぶことができます。豊富な実習が用意されており、高い実践力を身につけることができます。

【産業衛生科学科】は、労働安全衛生マネジメントシステムを専門的に学ぶことができる日本で唯一の学科で、工学的な側面から安全で快適な職場環境を実現するエキスパートを育成しています。卒業と同時に、第二種作業環境測定士、第一種衛生管理者の国家資格を取得することができます。

 

 

産業医科大学産業保健学部キャンパス情報

キャンパス

住所:〒807-8555 福岡県北九州市八幡西区医生ヶ丘1番1号

 

 

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