東京科学大学の一般入試情報・偏差値

※本記事は2025年10月7日の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京科学大学に合格するための受験対策

偏差値

東京科学大学（Science Tokyo）の一般選抜における偏差値（目安）は50.0〜70.0、共通テスト得点率（目安）は66%〜95%です。理工系は概ね偏差値65.0前後、医・歯は方式や専攻により幅があります。

難易度

理工学系は数学・理科の思考力を問う問題が中心で、共通テストに加えて個別学力検査の完成度が合否を分けます。共通テスト高得点が前提となり、面接・小論文等での総合評価も重視されます。方式・配点差が大きいため、志望分野に合わせた戦略設計が必要です。

入試の特徴と合格への勉強法

理工学系は一般（前期）が中心で、総合型・学校推薦型も実施しています。数学は標準〜難レベルの解法を確実に再現できるよう、典型問題の完全習得→過去問で時間最適化の順で鍛えましょう。医歯学系は一般（前期・後期）のほか推薦・特別選抜があります。理系科目の取りこぼしゼロ化と、面接・小論文の型を早期に固めるといいでしょう。

学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率

▶ 学部別の偏差値・入試方式・共通テスト得点率を表示

学院・学部	偏差値（目安）	入試方式（例）	共通テスト得点率（目安）
理学院	65.0	一般（前期）／総合型／学校推薦型	83%
工学院	65.0	一般（前期）／総合型／学校推薦型	85%
物質理工学院	65.0	一般（前期）／総合型／学校推薦型	81%
情報理工学院	65.0	一般（前期）／総合型／学校推薦型	84%
生命理工学院	65.0	一般（前期）／総合型／学校推薦型	82%
環境・社会理工学院	65.0	一般（前期）／総合型／学校推薦型	85%
医学部	55.0〜70.0	一般（前期・後期）／学校推薦型・特別選抜	73%〜95%
歯学部	50.0〜60.0	一般（前期・後期）／学校推薦型・特別選抜	66%〜84%

※数値は最新公表データに基づく目安です。方式・専攻・年度により変動します。出願前に必ず最新の入試要項をご確認ください。

東京科学大学基本情報

公式サイト

東京科学大学

基本情報

創立年

2024年（東京工業大学と東京医科歯科大学の統合により設立）

理念

「科学の進歩」と「人々の幸せ」とを探求し、社会とともに新たな価値を創造することをミッションとしています。

大学の特徴

理工学系と医歯学系の世界トップレベルの知を結集し、総合知に基づく「コンバージェンス・サイエンス」を展開しています。教育面では、2025年4月から「医歯理工融合プログラム」を学士課程と大学院課程に設置し、異分野の知識や研究スキルを体系的に学び、社会の諸課題を解決できる高度専門人材の輩出を推進しています。また、国際的な教養力の育成も重視しています。

東京科学大学キャンパス情報

大岡山キャンパス
〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
所属：理工学系（理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境・社会理工学院）中心
すずかけ台キャンパス
〒226-8501 神奈川県横浜市緑区長津田町4259
所属：理工学系の教育・研究拠点（大学院・研究系を中心）
田町キャンパス
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
所属：理工学系の社会連携・産学連携等の拠点
湯島キャンパス
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
所属：医学部・歯学部（本部・附属病院を含む医歯学系の中枢）
駿河台キャンパス
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-3-10
所属：医歯学系（歯学関連施設等）
国府台キャンパス
〒272-0827 千葉県市川市国府台2-8-30
所属：リベラルアーツ研究教育院（国府台地区）など医歯学系の教養教育拠点

オンライン家庭教師WAMの東京科学大学受験対策

東京科学大学の入試は理工系・医歯学系で科目構成や配点が異なり、思考力と応用力を問う問題が多く出題されます。WAMでは志望学院ごとに出題傾向を徹底分析し、数理的思考を鍛えるカリキュラムを設計。基礎の定着から記述・論述対策まで一貫指導します。専任の教育アドバイザーと名門大学講師が合格まで伴走。オンラインだから全国どこからでも受講できます。お気軽にお問い合わせください。