信州大学繊維学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

信州大学繊維学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

信州大学繊維学部の難易度は学科によって異なりますが50~52.5程度で、応用生物科学科がやや高めとなっています。共通テストでは7割程度の得点が合格の目安となります。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

繊維学部前期試験は共通テストが500点、個別学力試験が225点と共通テストの方が高い配点となっています。共通テストの対策もしっかりと行いましょう。個別学力試験は前期は理科のみ、後期は数学と理科からの選択となります。難易度は標準レベルです。基礎知識をしっかりと定着させ、応用もできるように演習を重ねましょう。

 

信州大学繊維学部の科目別傾向と対策

理科の傾向と対策

物理:大問4題構成となっています。難易度はやや難しく、問題量も多くなっています。力学分野、波動分野、電磁気分野、熱力学分野と、幅広いカテゴリから出題されています。苦手分野をなくし基礎知識を定着させ、応用もできるように演習を重ねましょう。
化学:大問4題構成となっています。難易度は標準レベルとなっていますので、教科書内容をしっかりと身につけることが重要です。理論分野と有機分野からの問題、理論と無機を絡めた融合問題が出題されています。
生物:大問4題構成となっています。難易度は標準レベルで典型的な問題が多くなります。まずは基礎知識をしっかりと身につけることが重要です。ただし100文字程度の論述問題が多い傾向にあるため、丸暗記ではなく自分の言葉で説明できるようになる必要があります。
※教育学部・理学部・医学部・工学部・農学部・繊維学部と同様

 

信州大学繊維学部基本情報

公式サイト

信州大学繊維学部:https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/textiles/

基本情報

創立年

1949年

生徒数

1,250人(2021年5月時点)

教育理念

豊かな自然に抱かれた本学部は、衣・食・住の要である “繊維” に根ざした伝統的な科学技術を背景として、学際的先端科学技術のさらなる展開を図り、21世紀における文化創造科学技術を開拓します。さらに、優れた人格と国際性を有し、未来を創造しうる、広い視野と高い能力を持つ技術者、高度専門職業人、研究者を養成します。そして、地球環境と共生し、人類社会の発展と平和、福祉の向上に資することを理念とします。

引用元:信州大学繊維学部 理念

信州大学繊維学部の特徴

繊維学部は日本で唯一信州大学にのみ設置されている学部です。近年建築材料や機械材料として需要が拡大している分野で、理・工・農・医などの幅広い知識を統合・駆使した最先端科学技術であるファイバー工学を学ぶことができます。繊維・感性工学科、機械・ロボット学科、化学・材料学科、応用生物科学科の4学科で構成されており、1年次には松本キャンパスで基礎科目と教養科目を、2年次から上田キャンパスで専門科目を履修します。卒業後7割以上が進学し、研究を続けています。

 

信州大学繊維学部キャンパス情報

上田キャンパス

学部:繊維学部
住所:〒386-8567 長野県上田市常田3-15-1

 

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