白百合女子大学人間総合学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

白百合女子大学人間総合学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

白百合女子大学人間総合学部の偏差値は42.5程度で、大学入学共通テストにおいては5割程度の得点率が求められます。2023年度一般選抜の入試競争倍率は1.16~1.44倍で、発達心理学科が最も高くなっています。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

白百合女子大学人間総合学部の入試は、総合型選抜(Ⅰ期・Ⅱ期)、自己推薦入試、学校推薦型選抜、編入学試験、一般選抜(前期A・B日程、後期)、共通テスト利用選抜(前期・後期)の大きく6種類となります。一般選抜について、前期はA・Bの2日程に分かれており、どちらも国語と外国語の2科目で合否判定を行います。後期は、特別小論文方式と英語・フランス語資格試験方式の2種類に分かれています。入試方式は複数あるため、募集要項で詳細を確認し、自分に合った方式を選択することが大切です。

〈文学部と同様〉

 

 

白百合女子大学人間総合学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

《2022年度》

試験時間90分の大問3題構成で、解答形式はマークシート方式と記述式の併用です。配点は、どの学科も150点満点となります。大問3題のうち、2題が4,000字程度の現代文、1題が600~1,200字程度の古文から出題されます。現代文は2題とも評論文で、漢字や抜き出し、空所補充、傍線部説明、内容一致など設問内容は多岐にわたります。古文は今昔物語集や古本説話集などから出題され、現代語訳のみ記述式で、それ以外は記号選択問題となります。漢字や古文単語、動詞の活用、助動詞の意味など基礎知識をしっかりと身につけた上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を把握しておきましょう。

 

外国語の試験傾向と対策

《2022年度》

・英語

試験時間90分の大問8題構成で、解答形式はマークシート方式となります。配点は、どの学科も150点満点です。出題内容は、長文読解問題4題、会話文問題1題、文法・語彙・語法問題2題、整序英作文問題1題となります。長文読解問題は300~400語程度と600~700語程度の英文が2題ずつで、小説やエッセイから出題されます。単語の意味や文法、イディオムなどの基礎知識をしっかりと身につけ、さまざまなテーマの文章で演習を重ねましょう。全体的な難易度は標準レベルとなりますが、問題量が多いため、複数年分の過去問演習で出題傾向や形式を把握することが重要となります。特に、大問Ⅰの文法問題は基本レベルとなるため、完答を目指しましょう。

 

 

白百合女子大学人間総合学部基本情報

公式サイト

白百合女子大学人間総合学部:https://www.shirayuri.ac.jp/course/human/index.html

 

基本情報

創立年

2016年

生徒数

769人(2022年5月1日現在)

教育理念

人間総合学部は、児童自身が享受し参加する文化に対する深い理解を基礎に、その心身の発達を 生涯に渡って支える視野と高度な専門性をもって、広く社会に貢献する人材の育成を目的とする。

 

引用元:白百合女子大学-教育上の目的-人間総合学部

 

白百合女子大学人間総合学部の特徴

白百合女子大学人間総合学部は、【児童文化学科】【発達心理学科】【初等教育学科】で構成されており、人を理解し、人を支えることができる人を育成しています。

 

【児童文化学科】では、児童文学・文化を専門的に研究することができます。児童文学・児童文化・制作創作の3分野それぞれの視点から、文化の多様性を考察します。

【発達心理学科】では、心理学の基礎から、発達心理学、臨床心理学、発達支援までを総合的に学ぶことができます。人の心の動きを科学的な観点から研究することで、論理的に考える力と人の心を想像する力を養います。

【初等教育学科】には、幼稚園教諭・保育士を目指す幼児教育コースと、小学校教諭を目指す児童教育コースの2つのコースが設置されています。両コースともに、教育・保育現場に赴いて学ぶ体験学習の科目が充実しています。

 

 

白百合女子大学人間総合学部キャンパス情報

キャンパス

住所:〒182-8525 東京都調布市緑ヶ丘1-25

 

 

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