創価大学国際教養学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

創価大学国際教養学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

創価大学国際教養学部の偏差値は入試方式によって異なり45.0程度となります。最も偏差値が高いのは一般入試(3科目方式)で、2022年度の入試競争倍率は1.6倍です。大学入学共通テストにおいては、6割程度得点することが合格の目安となります。創価大学の中では、比較的難度の高い学部と言えます。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

創価大学国際教養学部の一般選抜は「大学入学共通テスト利用入試」「全学統一入試」「一般入試」の3種類あり、それぞれの入試をすべて併願することが可能となっています。大学入学共通テスト利用入試は学部・学科によって必要科目が異なり、その受験科目によって前期方式のみ学科の併願ができます。全学統一入試は理工学部と看護学部以外で併願が可能となっています。一般入試では2科目方式と3科目方式があります。独自入試の難易度は、全体的に標準レベルとなるため、どの科目も基礎を固め、複数年分の過去問演習で出題傾向に慣れておくことが大切です。

 

 

創価大学国際教養学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

全学統一入試と一般入試ともに、例年、大問3題で設問数は30問程度、解答形式はマーク式となります。現代文のみの長文読解問題が3題で、小問として漢字や接続詞、文学史などの知識問題が出題されます。過去問を含む、様々なジャンルの文章の問題演習を行い、分からない単語や表現はすぐに調べて自らの知識とすることを心がけましょう。

〈経済学部・経営学部・法学部・文学部・教育学部・理工学部・看護学部と同様〉

 

数学の試験傾向と対策

例年、全学統一入試は大問4題で設問数が15問程度、一般入試は大問3題で設問数が10問程度で構成されています。解答形式はどちらもマーク式となります。数Ⅰ・Ⅱ・A・B(数列、ベクトル)からまんべんなく出題されるため、苦手分野を作らないようバランスよく学習することが大切です。教科書の章末問題レベルの出題となるため、公式や定理などの基礎知識をしっかりと身につけ、時間配分に注意しケアレスミスをしないことを心がけましょう。

〈経済学部・経営学部・法学部・文学部・教育学部と同様〉

 

英語の試験傾向と対策

全学統一入試と一般入試ともに、例年、大問5~6題で設問数は30問、解答形式はマーク式となります。長文読解問題や適語補充、選択など様々な問題が出題されます。長文読解問題は複数出題されるため、日頃から英文を読み慣れておくことが大切です。難易度は標準レベルとなるため、教科書の基本事項をしっかりと定着させ、知識問題は確実に得点できるようにしましょう。

〈経済学部・経営学部・法学部・文学部・教育学部・理工学部・看護学部と同様〉

 

地歴公民の試験傾向と対策

《日本史》

全学統一入試と一般入試ともに、例年、大問4題で設問数は40問、解答形式はマーク式となります。各分野からまんべんなく出題されるため、苦手分野を作らないことが大切です。適語補充や内容説明、並び替え、組み合わせなど様々な問題が出題されます。年号や人物名、地名などの基本事項をしっかりと身につけ、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向に慣れておくと良いでしょう。

 

《世界史》

全学統一入試と一般入試ともに、例年、大問4題で設問数は40問、解答形式はマーク式となります。各分野からまんべんなく出題されるため、苦手分野を作らないことが大切です。内容説明に関する問題が複数出題されます。人物や出来事に関する歴史的背景などについても学習しておきましょう。

 

《現代社会》

全学統一入試と一般入試ともに、例年、大問4題で設問数は30~40問程度、解答形式はマーク式となります。各分野からまんべんなく出題されるため、苦手分野を作らないことが大切です。内容説明や適語補充、組み合わせなど様々な問題が出題されます。教科書や資料集で知識をインプットするだけでなく、日頃から最新の社会情勢や環境問題などにも関心を持って、理解を深めておきましょう。

 

〈経済学部・経営学部・法学部・文学部・教育学部と同様〉

 

 

創価大学国際教養学部基本情報

公式サイト

創価大学国際教養学部:https://www.soka.ac.jp/fila/

 

基本情報

創立年

2014年

生徒数

360人(2022年05月時点)

教育理念

理念・目的

国際教養学部の理念は、急速に変化しているグローバルな環境にあって、創造的に、人間主義に立脚して様々な挑戦に立ち向かうことができる知識、技能、勇気、慈悲を有する世界市民を育成していくことにあります。本目的のために、国際教養学部では、経済・経営・政治・国際関係、歴史・社会・文化の分野の教養教育を英語でおこない、多様性豊かな教員、外国人学生との交流、必修の海外研修プログラムを通じて異文化理解力を養成していきます。また文化的多様性、生涯学習、主体的な世界市民の精神でアクティブ・ラーニングを実践していきます。

 

引用元:国際教養学部|創価大学

 

創価大学国際教養学部の特徴

創価大学国際教養学部は、「批判的思考」「コミュニケーション・スキル」「異文化理解力」の3つの力を育成しています。「歴史・社会・文化」「国際関係・政治」「経済・経営」の3分野の授業が英語で実施されており、幅広い教養とともに高度な英語運用能力及びコミュニケーション能力を養うことができます。また、全員必須の海外留学プログラム(1セメスター)が用意されており、北米・オセアニア・アジアの提携留学先から自身の英語力に合った留学先を選ぶことができます。

 

 

創価大学国際教養学部キャンパス情報

キャンパス

学部:経済学部・経営学部・法学部・文学部・教育学部・理工学部・看護学部・国際教養学部

住所:〒192-8577 東京都八王子市丹木町1-236

 

 

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