東海大学健康学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東海大学健康学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東海大学健康学部の偏差値は入試方式により異なりますが42.5~45程度で、東海大学の学部内では比較的合格のハードルは低くなっています。共通テストでは、6.5割程度得点することが合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東海大学健康学部の入試問題は、科目による配点の差はなく、全体的に標準レベルの出題となります。基礎知識をしっかり身につけ、複数年分の過去問演習でそれぞれの出題傾向に慣れておきましょう。選択科目が複数あるため、自分の得意科目を考慮して選びましょう。

 

 

東海大学健康学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

例年、現代文のみの大問2題構成で、解答形式はすべてマーク式となっています。評論や小説、エッセイなどから出題されるため、たくさん本を読み様々な文章に慣れると良いでしょう。漢字や文法、慣用句などの知識問題も出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。
※観光学部・政治経済学部・法学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・医学部・海洋学部・農学部・国際文化学部・生物学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

例年、大問3題構成で、解答形式は記述式ですが、解答のみを記述する形式となっています。難易度は標準レベルで、数Ⅰ・Ⅱ・A・Bの広い範囲から出題されるため偏りなく学習する必要があります。教科書の章末問題や公式や定理などはしっかり身につけ、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧に解答することを心がけましょう。
※情報通信学部・体育学部・海洋学部・農学部・生物学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

例年、大問6題構成で、解答形式はマーク式となります。長文読解問題や文法・語彙問題、会話問題など、さまざまな問題形式で出題されます。難易度は標準レベルですが、全体的にボリュームがあるため、時間配分には注意が必要です。過去問演習は時間を計りつつ解答し、出題傾向に慣れておきましょう。
※観光学部・情報通信学部・政治経済学部・法学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・理学部・情報理工学部・工学部・海洋学部・農学部・国際文化学部・生物学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

例年、大問4題構成で、マーク式と記述式の併用となります。

 

日本史:広い範囲からまんべんなく出題され、史料問題は頻出となっています。用語集や史料集などを活用し重要語句を覚え、その事象に関する背景知識なども併せて確認しておきましょう。記述問題は大問2題分出題されるため、過去問演習で傾向に慣れておくことも大切です。

 

世界史:西洋史と東洋史からバランスよく出題されます。時代の流れに沿って、重要語句や背景知識などをインプットしていきましょう。記述問題では、人名や地名などを正確に丁寧に書くことを心がけ、減点されないよう注意が必要です。

 

公民:高校教科書を中心に基礎知識を問う問題が出題されます。法律や制度などは、時代の背景知識と併せて確認しましょう。また、時事問題も出題されるため、日ごろから新聞などで情報収集し、国内外の情勢を理解しておくことが大切です。複数年分の過去問演習で、出題形式にも慣れておきましょう。

 

※観光学部・政治経済学部・法学部・文学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・医学部・国際文化学部と同様

 

理科の試験傾向と対策

物理:例年、大問4題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。難易度は基本~標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。力学と電磁気の範囲が頻出となるため、重点的に学習すると良いでしょう。教科書を中心に学習し、例題や練習問題、章末問題を完璧に解けるよう演習を重ねることが大切です。

 

化学:例年、大問5題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。基礎~応用問題がバランスよく出題され、知識問題が約4割・計算問題が約4割・記述式問題が2割となっています。記述問題では、問題文に解答方法の指示が記載されているので見落とさないように注意しましょう。

 

生物:例年、大問5題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。難易度は標準レベルで、一部応用問題が含まれます。図表問題や計算問題も出題されるため、基礎知識をしっかり身につけ、過去問演習で傾向に慣れておきましょう。

 

※情報通信学部・情報理工学部・海洋学部・農学部・生物学部と同様

 

 

東海大学健康学部基本情報

公式サイト

東海大学健康学部:https://www.u-tokai.ac.jp/ud-health-studies/

 

基本情報

創立年

2018年

生徒数

806人

教育理念

東海大学健康学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、「健康社会」の実現を目指し、身体的健康、精神的健康、社会的健康で構成される「健康」を総合的に捉え、生じている諸問題の解決を目指していくことです。そして、健康社会の創生には不可欠である、“健康に関わる多様な分野の基礎知識・技能を併せ持ち”、“横断的に活用して連携協働できるネットワーク力”と、“サービスを複合的にコーディネートする力”を兼ね備えた、「健康をマネジメント」できる人材、すなわち、健康・予防に関するニーズを把握する能力、多様な分野の基礎知識・技能を併せ持ち、横断的に活用し、サービスをコーディネート、マネジメントできる能力(T字型能力)をもった人材を養成するこです。

 

引用元:健康学部教育研究上の目的

 

東海大学健康学部の特徴

東海大学健康学部は、2018年に創設された健康マネジメント学科のみの学部です。健康を食・栄養・精神・社会の多様な面から学び、幅広い分野で健康をマネジメントすることができる人材を育成しています。入学から卒業までセルフケアを実践し、自分の身体データを収集・分析することで、健康状態を科学的に理解します。国内外でのフィールドワークや、企業・自治体・NPOにおけるインターンシップなど、低学年から実践的な教育を行っています。資格については、指定科目の修得により、社会福祉士、精神保健福祉士、健康運動実践指導者、トレーニング指導者、NR・サプリメントアドバイザーの受験資格の他、社会調査士の資格を取得することができ、フィットネスクラブ・マネジメント技能士の受験支援も行っています。 

 

 

東海大学健康学部キャンパス情報

湘南キャンパス

学部:文学部・文化社会学部・政治経済学部・法学部・教養学部・体育学部・健康学部・理学部・情報理工学部・建築都市学部・工学部・経営学部
住所:〒259-1207 神奈川県平塚市北金目4丁目1−1

 

 

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