東海大学海洋学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年4月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東海大学海洋学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東海大学海洋学部の偏差値は学科と入試方式により異なりますが40~52.5程度で、東海大学の学部内では比較的合格のハードルは低くなっています。一般選抜においては、海洋生物学科の難度が最も高くなっています。共通テストでは、4~6割程度得点することが合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東海大学海洋学部の入試問題は、全体的に標準レベルの出題となります。科目による配点の差はありませんが、どの日程においても英語と理科が必修となっているため、しっかり対策を行いましょう。時間を計りながら過去問演習を行い、出題傾向に慣れておくことも大切です。

 

 

 

 

東海大学海洋学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

例年、現代文のみの大問2題構成で、解答形式はすべてマーク式となっています。評論や小説、エッセイなどから出題されるため、たくさん本を読み様々な文章に慣れると良いでしょう。漢字や文法、慣用句などの知識問題も出題されるため、基礎知識をしっかりと身につけておくことが大切です。
※観光学部・政治経済学部・法学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・健康学部・医学部・農学部・国際文化学部・生物学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

例年、大問3題構成で、解答形式は記述式ですが、解答のみを記述する形式となっています。難易度は標準レベルで、数Ⅰ・Ⅱ・A・Bの広い範囲から出題されるため偏りなく学習する必要があります。教科書の章末問題や公式や定理などはしっかり身につけ、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧に解答することを心がけましょう。
※情報通信学部・体育学部・健康学部・農学部・生物学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

例年、大問6題構成で、解答形式はマーク式となります。長文読解問題や文法・語彙問題、会話問題など、さまざまな問題形式で出題されます。難易度は標準レベルですが、全体的にボリュームがあるため、時間配分には注意が必要です。過去問演習は時間を計りつつ解答し、出題傾向に慣れておきましょう。
※観光学部・情報通信学部・政治経済学部・法学部・文化社会学部・教養学部・体育学部・健康学部・理学部・情報理工学部・工学部・農学部・国際文化学部・生物学部と同様

 

理科の試験傾向と対策

物理:例年、大問4題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。難易度は基本~標準レベルですが、一部難度の高い問題も含まれます。力学と電磁気の範囲が頻出となるため、重点的に学習すると良いでしょう。教科書を中心に学習し、例題や練習問題、章末問題を完璧に解けるよう演習を重ねることが大切です。

 

化学:例年、大問5題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。基礎~応用問題がバランスよく出題され、知識問題が約4割・計算問題が約4割・記述式問題が2割となっています。記述問題では、問題文に解答方法の指示が記載されているので見落とさないように注意しましょう。

 

生物:例年、大問5題構成で、解答形式はマーク式と記述式の併用となります。難易度は標準レベルで、一部応用問題が含まれます。図表問題や計算問題も出題されるため、基礎知識をしっかり身につけ、過去問演習で傾向に慣れておきましょう。

 

※情報通信学部・健康学部・情報理工学部・農学部・生物学部と同様

 

 

 

 

東海大学海洋学部基本情報

公式サイト

東海大学海洋学部:https://www.u-tokai.ac.jp/ud-marine-science-and-technology/

 

基本情報

創立年

1962年

生徒数

2,087人

教育理念

東海大学海洋学部の教育研究上の目的は、建学の精神及びそれらを具現化した4つの力を踏まえ、海洋に関わる人文社会学、理工学などの幅広い基礎知識と、高度な専門知識と技術をもって、地球と人類が抱える多様な諸問題に対して、海洋を通じてその全体像を正しく理解し、さらに、これらの問題に対する対処・解決の方策を導き出せる創造力及び実践力をもった人材を養成することです。

 

引用元:海洋学部教育研究上の目的

 

東海大学海洋学部の特徴

東海大学海洋学部は、日本で唯一海を総合的に学ぶことができる学部で、海洋理工学科(海洋理工専攻・航海学専攻)、水産学科、海洋生物学科の3学科で構成されています。1年次では隣接する駿河湾をテーマに海洋科学への取り組みを理解する「駿河湾学」や学科基礎科目などを通して海についての基礎を学び、2年次以降に学科専門科目の学修を始めます。海洋学部の海に浮かぶもうひとつのキャンパスとして海洋調査研修船「望星丸」があり、学部生必修の「海洋実習」や、航海学専攻の学生が海技士取得を目指す「乗船実習」などが行われています。また履修区分として「自己学修科目」が設定されており、他学科や同キャンパスにある人文学部の科目を自由に選択することができるので、自身の目的に合わせて文理融合の幅広い分野を学ぶことが可能です。

 

 

東海大学海洋学部キャンパス情報

清水キャンパス

学部:海洋学部・人文学部
住所:〒424-8610 静岡県静岡市清水区折戸3-20-1

 

 

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