東京都立大学健康福祉学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東京都立大学健康福祉学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東京都立大学健康福祉学部の偏差値は、52.5程度です。大学入学共通テストでは、6.5~8割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度の入試競争倍率は、選抜方式や入試日程、学科によって異なりますが、一般選抜は前期が2.5~4.4倍、後期が8.0~18.5倍と、募集人員の少ない後期日程の倍率が非常に高くなっています。

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東京都立大学健康福祉学部の入試は、一般選抜、学校推薦型選抜、総合型選抜、特別選抜の大きく4つの選抜方式があります。一般選抜は前期・後期の2日程で、いずれの日程でも2段階選抜が行われ、第1次選抜は共通テストの成績によって、第2次選抜は第1次選抜の合格者に対して行われる個別学力検査(第2次学力試験)によって選抜が行われます。個別学力検査の実施科目について、放射線学科の前期のみ〈数学・面接(口頭試問を含む)〉、放射線学科以外の前期と後期(全学科)は〈面接(口頭試問を含む)〉のみ課されます。必要科目など各選抜の詳細は、必ず入学者選抜要項で確認し、受験する選抜方式に合った対策を行いましょう。

 

東京都立大学健康福祉学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《一般選抜 個別学力検査(前期日程)》

例年、大問3大構成で、数学Ⅰ・A・Ⅱ・B・Ⅲの全範囲から満遍なく出題されるため、幅広く学習する必要があります。中でも、微分積分やベクトル、数列、証明問題などが頻出となるため、重点的に対策を行いましょう。難問の出題はなく、典型問題が多く出題されます。標準レベルの問題集で演習を重ね、確実に解答できる力を養いましょう。また、複数年分の過去問演習で、出題傾向や形式、時間配分を把握しておくことも大切です。

〈都市環境学部(理系区分)・システムデザイン学部・経済経営学部(数理区分)・理学部と同様〉

 

東京都立大学健康福祉学部基本情報

公式サイト

東京都立大学健康福祉学部:https://www.hs.tmu.ac.jp/

基本情報

創立年

2005年

生徒数

812人(2022年5月1日現在)

教育理念

教育研究上の目的

活力ある長寿社会の構築に貢献することを理念として、保健医療に関する幅広い知識及び専門の学術を教授研究し、高い見識及び実践能力とともに豊かな人間性を備えた人材を育成し、保健医療の向上及び健康・福祉の増進に寄与できる保健医療職並びに専門分野における将来の指導者を育成することを目的とする。

引用元:大学について::教育情報の公表::大学の教育研究上の目的|東京都立大学

東京都立大学健康福祉学部の特徴

東京都立大学健康福祉学部は、【看護学科】【理学療法学科】【作業療法学科】【放射能学科】で構成されており、豊かな人間性を備えた保健医療職業人を育成しています。また、東京都が設置した医療系学部として、大都市・東京ならではの課題に応えるカリキュラムを様々に用意しています。複合的な専門知識と学際的視野の獲得を目的とした副専攻が用意されており、「人間の行動」「環境への適応」「栄養・食と健康」の3分野から、人間と健康にかかわる諸問題に関する学際的・融合的領域を学ぶことができます。

 

東京都立大学健康福祉学部キャンパス情報

南大沢キャンパス

学部:人文社会学部・法学部・経済経営学部・理学部・都市環境学部・システムデザイン学部(主に1・2年次)・健康福祉学部(1年次)

住所:〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1

荒川キャンパス

学部:健康福祉学部(2~4年次)

住所:〒116-8551  東京都荒川区東尾久7-2-10

 

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