大学入試情報・受験対策
東京工業大学理学院の入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2022年3月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
東京工業大学理学院の受験対策
偏差値・難易度
東京工業大学理学院の偏差値は65と高い難易度を誇ります。共通テストでは、7割以上得点することが合格の目安です。学院による難易度の差はありません。
※理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境・社会理工学院と同様
入試の特徴・勉強のポイント
東京工業大学は日本トップレベルの理系大学として有名です。そのため、数学と理科の難易度が高くなっています。教科書や参考書で基礎を固め、応用問題や発展的内容を扱った問題を解く練習をしておきましょう。
※理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境・社会理工学院と同様
東京工業大学理学院の科目別傾向と対策
数学の試験傾向と対策
数学は、複雑で計算量の多い問題、教科書や参考書にも載っていないような問題が複数出題されるため、難易度は非常に高いです。基礎学力をしっかり身につけ、過去問を分析し、時間配分を意識しながら応用問題に挑戦しておきましょう。また、微分積分が例年出題されているため、確実に解けるように対策が必要です。
※理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境・社会理工学院と同様
英語の試験傾向と対策
英語はここ数年、長文問題2問が出題されています。難易度は標準レベルですが、文章量が多い傾向にあります。2問合わせて2000語以上の長文となることもあるため、単語や文法の知識を強化し長文に慣れておきましょう。
※理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境・社会理工学院と同様
理科の試験傾向と対策
物理:試験時間120分、力学1題、電磁気学1題、熱力学・波動1題の大問3題構成です。教科書や参考書にも載っていないような問題が多く出題される為、単に丸暗記するのではなく、物理について深く理解しておく必要があります。
化学:理論化学1題、無機化学1題、有機化学1題の大問3題構成です。計算問題、選択問題、正誤問題が出題されます。計算問題は答えだけを回答する形式になっており、計算過程は評価の対象にならないので注意しましょう。正誤問題、選択問題では、正しい選択肢を選ぶ問題が出題されます。正しい選択肢がいくつ含まれているか分からないため、1つの選択肢を見つけ出す消去法は通用せず、正しい選択肢を判断する正確な知識が必要となります。
※理学院・工学院・物質理工学院・情報理工学院・生命理工学院・環境・社会理工学院と同様
東京工業大学理学院基本情報
公式サイト
東京工業大学理学院:https://www.titech.ac.jp/about/organization/schools/organization01
基本情報
創立年
2016年(教育研究組織の改革により設置)
生徒数
700人(2021年05月時点)
教育理念
理学院では、自然科学の高い専門知識と創造力を備え、人類の知の文化を継承・発展させるとともに、人類社会の進歩に貢献できる柔軟で論理的な思考力とコミュニケーション力を養います。 体系的な理学科目の講義による基礎学力・論理的能力、実験や演習を通じた実践的な理学的能力を基軸に、世界規模で多様な課題を発見・解決し、これからの社会が求める技術革新や新しい価値の創造に貢献できる理学人材を養成します。
引用元:東京工業大学理学院
東京工業大学理学院の特徴
東京工業大学理学院では、1年次に多様な教養科目と学院ごとの専門分野の科目を幅広く学修します。2年次から「数学系」「物理学系」「化学系」「地球惑星科学系」の4つの系に分属し、興味のある分野を専門的に学ぶことができます。「数学系」は講義・演習・セミナーを主体とするカリキュラムにより、現代数学の基本的知識、数学的なものの考え方を学ぶことができます。「物理学系」では力学、電磁気学、量子力学、熱・統計力学などの物理学の基礎を系統的に学び、自然科学の先端研究に必要な知識を学修します。「化学系」は自然界における化学現象の基本原理を学び、先端的化学の発展に貢献できる能力を身につけます。「地球惑星科学系」は地球・惑星・宇宙の科学研究を行い、複雑な自然現象を解明していく学問になります。
東京工業大学理学院キャンパス情報
大岡山キャンパス
(学士課程学生のメインキャンパス)
住所:〒152-8550 東京都目黒区大岡山2丁目12の1
すずかけ台キャンパス
住所:〒226-8503 神奈川県横浜市緑区長津田町4259
田町キャンパス
住所:〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
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