東洋大学食環境科学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東洋大学食環境科学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東洋大学食環境科学部の偏差値は、生命学科で45~47程度で、3学科の間にそれほど差はありません。共通テストでは6割~7割の得点が合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東洋大学の形式は全問マークシート方式です。健康栄養学科の前期のみ偏差値換算点の高い2科目で判定する3教科ベスト2型での受験が可能です。問題は標準レベルかやや易し目となっています。基礎知識を問われますので、教科書内容はどの科目も正確に理解しておきましょう。また過去問や問題集で演習を重ね、解答スピードも養いましょう。

 

 

東洋大学食環境科学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

問題は標準レベルで形式はマークシート方式となっています。
現代文は標準レベルの問題集で演習を重ね読解力を養うとともに、語句、接続詞、漢字などもしっかり押さえましょう。古文は教科書レベルの知識があれば対応可能です。基礎的な古文単語や文法をしっかりと理解できるようになりましょう。

※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際学部・国際観光学部・情報連携学部・ライフデザイン学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

問題は標準レベルかやや易しく、形式はマークシート方式となっています。「微分積分法」が頻出ですが、どの範囲からも幅広く出題されます。偏りなく基礎学力をしっかりと養い、教科書レベルの問題集を繰り返し演習し、ケアレスミスをしないように気をつけましょう。

※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際学部・国際観光学部・ライフデザイン学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

英語の試験傾向と対策

問題の難易度は標準レベルです。長文を早く正確に把握することが大切になります。文法問題・会話文などは基礎力を問われますので、基礎的な問題集を使用し確実に解答できるようにしましょう。

※総合情報学部・生命科学部と同様

 

地歴公民の試験傾向と対策

全問マークシート方式になります。
日本史:正誤問題が多く、正確な知識が必要となります。教科書内容は語句の暗記だけでなく時系列やその背景まで正確に理解するようにしましょう。
世界史:問題は標準レベルで通史が問われます。どの時代、どの地域も偏ることなく基礎知識は完璧にしましょう。アジア地域、ヨーロッパ地域の政治史・外交史が中心になります。
地理:標準レベルの問題がほとんどですが、応用問題も出題されます。教科書の基礎知識はしっかりと身に着けましょう。地図・分布図・グラフの問題は頻出ですので過去問等で演習を重ねましょう。
公民:問題は標準レベルです。説明問題や正誤問題の割合が多いので、教科書の基本語句は正確に理解できるようになりましょう。時事問題も頻出ですので、対策を行いましょう。

 

理科の試験傾向と対策

全問マークシート方式になります。
化学:どの範囲からも満遍なく問われ、問題数の多さが特徴です。教科書内容を確実に理解し、早く正確に解けるよう過去問等で演習を重ねましょう。
生物:どの範囲からも満遍なく問われます。生物用語や計算方法など基本知識は正確に覚え、素早く解答できるように過去問等で演習を重ねましょう。

※情報連携学部・ライフデザイン学部・理工学部・総合情報学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

 

東洋大学食環境科学部基本情報

公式サイト

東洋大学食環境科学部:https://www.toyo.ac.jp/academics/faculty/fls/

 

基本情報

創立年

2013年

生徒数

第1部:862人(2021年5月時点)

教育理念

教育研究上の目的
1.人材の養成に関する目的
少子高齢社会において、あらゆるライフステージにおける健康で活力に満ちた質の高い暮らしを実現するため、食と健康分野における教育・研究を通じて食品の機能を総合的に探究し、これを高度な栄養指導に発展させるとともに、2 1 世紀における食と健康を中心とした生命科学の創成、現在の社会が直面している食糧問題、健康問題などを解決する、生命と健康、食の安全・安心に係る分野で活躍できるグローバル人材の育成を目的とする。

 

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標
「食」、「栄養」、「健康」に関して、最新の生命科学、バイオテクノロジーを深く学習して、食品機能科学や食と健康をつなぐ高度な専門的知識・技術を修得する。さらに、高度な倫理観を身に付け、実社会で自ら判断し、自主的、主体的に問題を解決していく認知的能力(独立自活)、総合的かつ持続的な学修経験に基づく創造力と構想力を育成し、食環境科学の新しい分野を切り拓いていく能力、グローバル化に的確に対応できる能力を身につけることを教育目標とする。

 

引用元:東洋大学食環境科学部 教育目標

 

東洋大学食環境科学部の特徴

バイオテクノロジー領域の注目が高まる中、2009年、生命科学部に食環境科学科が設置されました。そして2013年、新設された「健康栄養学科」と生命科学部から分離した「食環境科学科」とともに2学科で創設されたのが「食環境科学部」です。生命を探求する「生命科学」をベースに安心・安全や栄養など「食」の知識を総合的・科学的に学び、「食」にまつわる問題解決や栄養面でのサポートを行える能力を養います。

 

 

東洋大学食環境科学部キャンパス情報

朝霞キャンパス(2024年度から移転)

学部:生命科学部・食環境科学部

住所:〒351-0007 埼玉県朝霞市岡48-1

 

 

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