東洋大学情報連携学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2022年2月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

東洋大学情報連携学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

東洋大学情報連携学部の偏差値は45~55程度で、東洋大学の中では難易度は低めとなっています。共通テストでは7割程度の得点が合格の目安となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

東洋大学の形式は全問マークシート方式です。前期3教科型(理系・文系)で、受験科目のうち偏差値換算の最も高い科目を2倍にする最高得点重視方式での受験が可能です。また後期では2教科+面接方式での受験が可能となります。問題は標準レベルかやや易し目となっています。基礎知識を問われますので、教科書内容はどの科目も正確に理解しておきましょう。また過去問や問題集で演習を重ね、解答スピードも養いましょう。

 

 

東洋大学情報連携学部の科目別傾向と対策

国語の試験傾向と対策

問題は標準レベルで形式はマークシート方式となっています。
現代文は標準レベルの問題集で演習を重ね読解力を養うとともに、語句、接続詞、漢字などもしっかり押さえましょう。古文は教科書レベルの知識があれば対応可能です。基礎的な古文単語や文法をしっかりと理解できるようになりましょう。

※文学部・経済学部・経営学部・法学部・社会学部・国際学部・国際観光学部・情報連携学部・ライフデザイン学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

数学の試験傾向と対策

問題は標準レベルでマークシート方式となります。大問1は小問集合問題で幅広く出題されますので、苦手分野をなくし、ケアレスミスをしないように演習を重ねましょう。微分積分は頻出ですので、しっかり対策を行うとよいでしょう。全体的に基礎的な問題が多くなりますので、まずは教科書内容をしっかりと押さえましょう。

 

英語の試験傾向と対策

問題は標準レベルで形式はマークシート方式となっています。内容理解と正誤問題が出題されますので、読解力と総合的な英語力が必要になります。文法・熟語・頻出の会話文などはしっかりと押さえましょう。過去問にも取り組み出題傾向になれることも大切です。

 

地歴公民の試験傾向と対策

全問マークシート方式になります。
日本史:正誤問題が多く、正確な知識が必要となります。教科書内容は語句の暗記だけでなく時系列やその背景まで正確に理解するようにしましょう。
世界史:問題は難しくはありませんが通史が問われます。どの時代、どの地域も偏ることなく基礎知識は完璧にしましょう。アジア地域、ヨーロッパ地域の政治史・外交史が中心になります。
地理:標準レベルの問題がほとんどですが応用問題も出題されます。教科書の基礎知識はしっかりと身に着けましょう。資料を用いる問題も出題されますので過去問等で演習を重ねましょう。
公民:問題は標準レベルです。説明問題や正誤問題の割合が多いので、教科書の基本語句は正確に理解できるようになりましょう。時事問題も頻出ですので、対策を行いましょう。

 

理科の試験傾向と対策

全問マークシート方式になります。
物理:大問1は小問集合問題で、幅広く基礎知識を問われます。教科書内容は確実に理解できるようになりましょう。
化学:どの範囲からも満遍なく問われ、問題数の多さが特徴です。教科書内容を確実に理解し、早く正確に解けるよう過去問等で演習を重ねましょう。
生物:どの範囲からも満遍なく問われ、問題数の多さが特徴です。生物用語や計算方法など基本知識は正確に覚え、素早く解答できるように過去問等で演習を重ねましょう。

※情報連携学部・ライフデザイン学部・理工学部・総合情報学部・生命科学部・食環境科学部と同様

 

 

東洋大学情報連携学部基本情報

公式サイト

東洋大学情報連携学部:https://www.toyo.ac.jp/academics/faculty/iniad/

 

基本情報

創立年

2017年

生徒数

第1部:1,639人(2021年5月時点)

教育理念

教育研究上の目的
1.人材の養成に関する目的

コンピュータ・サイエンス教育を基盤とし、チームを組んで、コンピュータを使いこなし、情報を通して連携し、素早くアイデアを形にできるような人材を養成する。

プログラミングを含むコンピュータ・サイエンスの教育をすべてのコースの基盤とし、新しいビジネスを構築できるマネージャー人材、新しい公共をシステムとして構築できるコーディネーター人材、新しい製品と新しい情報サービスを技術とデザインの両面から具体化できる人材など連携イノベーションを起こせる中核人材を養成する。

 

2.学生に修得させるべき能力等の教育目標

学生に対し、以下の能力や素養を修得させることを教育目標とする。一人でゼロから始めるのではなく、様々な人々とシステムを連携させ、情報分野の専門スキル、グローバルなコミュニケーション能力、チームで課題解決する能力を修得させる。

多様な専門と能力を持つ人々の連携によって、新しいサービスやイノベーションの実現が初めて可能となる。連携を実現する能力を持たせるため、情報連携エンジニアリング、情報連携デザイン、情報連携ビジネス、情報連携シビルシステムの4つのコースにおいて、情報科学および応用分野の基礎を学ぶとともに、コース横断的なチームで問題解決に当たるプロジェクト型の教育を重視し、「連携」の実務と効果を実体験させる。

プログラミング力を育成するとともにプロジェクトマネジメント力、企画力、交渉力、説得力、迅速性などの能力を修得させる。英語教育を強化して、留学生を含むチームでの英語によるプレゼンテーションやディベートを進め、国際的なコミュニケーション力を修得させる。

英語教育の強化だけでなく、異なる文化的背景を持つ留学生を含むチームでのプロジェクトの進め方や論理的な思考を身に付けさせ、国際的にコミュニケーションが取れるような力を修得させる。

 

引用元:東洋大学情報連携学部 教育目標

 

東洋大学情報連携学部の特徴

情報連携学部の目的は、コンピュータ・サイエンス教育を基盤とし、様々なシステムを連携させ、チームで問題解決に取り組んだり、新しいアイディアを形にすることにあります。1年次は全学部生がプログラミングと、日本語・英語のコミュニケーションを学びます。2年次より「エンジニアリング」「デザイン」「ビジネス」「シビルシステム」の4つのコース、さらにそれそれのコースで2つの研究分野に分かれます。各コース・研究分野が横断したチームを組み演習を行うことで、より実践的な課題解決能力の修得を目指します。

 

 

東洋大学情報連携学部キャンパス情報

赤羽台キャンパス

学部:情報連携学部

住所:〒115-8650 東京都北区赤羽台1-7-11

 

 

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