豊橋技術科学大学工学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策

※本記事は2023年10月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。

豊橋技術科学大学工学部に合格するための受験対策

偏差値・難易度

豊橋技術科学大学工学部の偏差値は52.5程度で、大学入学共通テストにおいては6割程度の得点率が求められます。2023年度入試の受験者倍率は、学校推薦型選抜(工業に関する学科等)が2.94倍、学校推薦型選抜(普通科・理数科等)が4.00倍、一般選抜が3.35倍、総合型選抜が1.75倍、私費外国人留学生選抜が1.40倍となります。

 

入試の特徴・合格するための勉強のポイント

豊橋技術科学大学工学部の入試は、一般選抜・学校推薦型選抜・私費外国人留学生選抜の大きく3種類となります。一般選抜について、前期日程の1日程のみ実施されます。試験内容は、大学入学共通テストが5教科7科目、個別学力検査等が数学の1科目となります。配点は大学入学共通テストが合計1,100点、個別学力検査等が300点となり、大学入学共通テストの方が高くなっているため、優先的に学習することが大切です。試験時間やその他の入試方式などについては、募集要項で詳細を確認しておきましょう。

 

 

豊橋技術科学大学工学部の科目別傾向と対策

数学の試験傾向と対策

《2023年度 一般選抜》

大問4題構成で、出題範囲は数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A(場合の数と確率、図形の性質)・B(数列・ベクトル)となります。大問1は極限に関する小問集合問題、大問2以降は単元ごとの問題で微分法や積分法、確率などに関する問題が出題されます。全体的な難易度は基本~標準レベルとなりますが、計算量の多い問題も含まれるため、計算ミスなどのケアレスミスをしないよう丁寧な解答を心がけましょう。例年、微積分や確率、領域、数列が頻出となるため、数学Ⅲの内容を中心にしっかり復習しておくことが大切です。教科書やチャート式などの参考書で解法を暗記した上で、複数年分の過去問に取り組み、出題傾向や形式を確認しておきましょう。

 

 

豊橋技術科学大学工学部基本情報

公式サイト

豊橋技術科学大学工学部:https://www.tut.ac.jp/university/graduate/subject.html

 

基本情報

創立年

1976年

生徒数

1,144人(2022年5月1日現在)

教育理念

豊橋技術科学大学は、技術を支える科学の探究によって新たな技術を開発する学問、技術科学の教育・研究を使命とします。この使命のもと、主に高等専門学校卒業生及び高等学校卒業生等を入学者として受入れ、大学院に重点を置き、実践的、創造的かつ指導的技術者・研究者を育成するとともに、次代を切り拓く技術科学の研究を行います。さらに、社会的多様性を尊重し、地域社会との連携を強化します。これらを通じて、世界に開かれたトップクラスの工科系大学を目指します。

 

引用元:豊橋技術科学大学|基本理念・特色・沿革・規則

 

豊橋技術科学大学工学部の特徴

豊橋技術科学大学工学部には、【機械工学課程】【電気・電子情報工学課程】【情報・知能工学課程】【応用化学・生命工学課程】【建築・都市システム学課程】が設置されており、基幹産業を支える先端的技術分野と、持続的発展社会を支える先導的技術分野を2本の柱としています。また、グローバルな課題を発見し、分析・解決するための俯瞰的な構想力と設計力を有し、具体的なものづくりを主導できる、高い技術力と科学的素質に裏付けられた上級技術者の養成を目指す「グローバル技術科学アーキテクト養成コース」が設置されています。その他、愛知県の国公私立大学と単位互換に関する協定が締結されており、他大学の講義を受講することができます。

 

 

豊橋技術科学大学工学部キャンパス情報

キャンパス

学部:工学部 住所:〒441-8580 愛知県豊橋市天伯町雲雀ヶ丘1-1

 

 

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