大学入試情報・受験対策
津田塾大学総合政策学部に受かるには?入試情報・偏差値・受験対策
※本記事は2023年7月時点の情報です。最新情報は学校公式HPをご確認ください。
津田塾大学総合政策学部に合格するための受験対策
偏差値・難易度
津田塾大学総合政策学部の偏差値は、57.5程度です。大学入学共通テストでは、7.5割程度の得点率が合格の目安となります。2023年度一般選抜の競争倍率は、入試方式や日程よって異なりますが、A方式が2.83倍、C方式前期が2.97倍、C方式後期が2.35~3.54倍となっています。
入試の特徴・合格するための勉強のポイント
津田塾大学総合政策学部の一般選抜は、A・Cの2つの方式があります。A方式は大学独自の記述式試験、C方式は大学入学共通テストのみでの選考となります。A方式では、〈英語・国語〉の2科目が課されます。C方式はさらに、前期と後期に分かれており、前期は3教科型、後期は2教科型・4教科型での受験となります。必ず入試情報を確認して、受験する学科に必要な科目の学習に取り組むことが大切です。
津田塾大学総合政策学部の科目別傾向と対策
国語の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜A方式》
試験時間80分の大問2題構成です。国語総合・現代文Bからの出題となり、古文・漢文の独立問題はありません。評論文や随筆からの出題が中心で、内容説明や要約問題、小論文のような問題も含まれます。語彙や文章の対比、具体例、言い換えなど基本的な知識をしっかりと身につけた上で、問題演習を重ね、速読力や精読力などを養いましょう。要約や小論文など記述量が多いため、試験時間に余裕はありません。何度も書く練習を行い、書いた文章は先生から添削を受けることで精度を上げておくことが大切です。出題形式が特殊なため、複数年分の過去問に取り組み、出題形式や傾向、時間配分に慣れておきましょう。
〈学芸学部と同様〉
数学の試験傾向と対策
《2022年度 一般選抜A方式》
試験時間90分の大問3~4題構成で、読解問題、英作文問題、要約問題などが出題されます。教科書や標準レベルの参考書などを用いて単語や文法、語法、文の構造など基礎的な知識を養いましょう。その後、読解問題集や発展レベルの問題集で、記述問題を中心に演習を重ねることが大切です。英作文は、実際に書く練習を行い、先生から添削指導を受けることで精度を上げておくことが重要となります。要約問題は、英文を読み日本語でまとめる問題となります。要約文を読むだけで内容が理解できるように、要点を押さえて自分の言葉でまとめる練習を重ねましょう。こちらも、先生からの添削指導を受けておくことが大切です。
津田塾大学総合政策学部基本情報
公式サイト
津田塾大学総合政策学部
総合政策学科:https://www.tsuda.ac.jp/academics/dept-ps/index.html
基本情報
創立年
2017年
生徒数
512人(2022年5月1日現在)
教育理念
【教育研究上の目的】
女子に広く高度な教養を授けるとともに、専門の学術を教授研究し、キリスト教精神により、堅実にして自発的かつ奉仕的な人物を養成することを目的とする。(津田塾大学学則 第1条)
津田塾大学総合政策学部の特徴
津田塾大学総合政策学部は、貧困や格差、環境問題など様々な課題の解決に貢献できる人材の育成に取り組んでいます。語学力、社会の仕組みに対する知識・理解力、データ分析力・課題特定力を身につけるため、「英語」「ソーシャル・サイエンス」「データ・サイエンス」を必修科目として設定し、PBL(課題解決型学習)の手法を活用した主体的な学びを展開しています。また、フィールドワークや社会との連携、プロジェクト型教育など実践的な学びも用意しています。3年次からは、〈パブリック・ポリシー〉〈エコノミック・ポリシー〉〈ソーシャル・アーキテクチャ〉〈ヒューマン・ディベロップメント〉の4領域から1つを選択し、実践的な課題解決能力を高めていきます。
津田塾大学総合政策学部キャンパス情報
千駄ヶ谷キャンパス
学部:総合政策学部
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24
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